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note移行のお知らせ

ブログで更新し続けるかnoteに移行するか迷っていましたが、noteの方が更新しやすいため思い切って移行することになりました。

■note - 九条水音

ネタにするものによっては有料記事も書くかもしれませんが、内容についてはほぼブログと変わらないものを書き続けるつもりでいます。
よろしくお願いします。

3月のソーシャルゲームのアレコレ

今月はとにかく忙しい事と来週からの『KING OF PRISM』放送開始の一件があるため、メモ帳的な更新になると思う。
主戦場は一応ソーシャルゲームでバカみたいな数を触っているため忙しくて時間が取れない時はおそらくその辺りの話題が中心になるだろう。そういうわけなので一つよろしくお願いします。

■グランブルーファンタジー

3月はほぼ「五周年ありがとうキャンペーン」だった。
「無料10連」や「貴重な武器の3凸配布」、「どうして空は蒼いのか」三部作の完結など様々な事があって充実した一ヶ月を過ごさせていただいた。
「一年に一回しか訪れない最高にめでたい日」ということを強く意識しているなーと感じたし、そのめでたいタイミングに合わせて始める人達にも嬉しいものをきちんと仕掛けてきて本当に楽しかった。ほとんどのキャンペーンが三月末まで継続するものだったので大幅な戦力アップが出来たので満足だ。ありがとうサイゲームス。ありがとう木村さん。おかげで天司武器は光以外全部終わったよ……。
反面、無料10連ガチャで引いたものについてはあまりにも酷かったという……。

無料10連で引いたもの

水着ヴィーラ~ハレゼナまでが無料10連期間中に引いたものであるが、闇カリオストロから水着ジャンヌまではグランデフェスにぶつかった勢いで60連して引いたもので、ブローディアはガチャチケ単発なので「うちの編成でも使うかな?」と思えたのは水着イルザだけ。厳しい!石はハールート・マールート以外は論外なので結局ここは変わらないままだが、「いいんだ……シヴァもってるから……」と慰めていく。火属性だけはやたら強くてどうしたものやら。
総合的には完全に負けではあるのだが、『ポプテピピック』の特番で蒼井翔太が出てきたタイミングで回したらアンチラを引けたので、最終的には勝ち寄りの負け、って感じだろうか。あ、サプチケは水着グレアにしたので水パの火力が超安定してます。楽しい……。

■バンドリ!ガールズバンドパーティ!

二周年合わせの大型アップデートでラウンジ機能実装により様々なカプの日常会話を眺められるようになったのはありがたい。空気と化して女の子達を眺められるぞ!
なお二周年では40連して星3一枚もなしをやらかした。最低保証3回。フェス期間中の出来事です。

■Fate/Grand Order

現在『Fate/Grand Order』にて第二部三章クリア者を対象にした期間限定のイベント「徳川廻天迷宮 大奥」が開催されているのだが、このゲームでもぶっちぎりで出来の悪いイベント、口汚く言えば「クソイベ」が誕生して頭を抱えている。
「読み込み頻度が多い」は技術力が無いことに起因するため「仕方がない」と納得できなくもない要素だが、『今回は探索がメインだが最短ルートで辿り着かなかったり、道中で印籠スキルを使用していた場合はラスボスが強くなるよ。そのことが分かるのはラスボス戦直前だよ』というイベントデザインはどうかしてるし、そのことを「そんなことは分かってたよね?」とシナリオで述べてくるのはありとかなしとか以前の問題で正気を疑う。
何を思ってこのイベントを作ったのか。何を考えてこれでよしとしたのか。
全く理解出来ないし理解したくもない。シナリオは面白かったが、開始から最終日終了までに積み上げられた「読み込み頻度の多さと何一つ面白さが理解できない探索で増えていくストレスと、最終日で明かされた上記のギミックの「発案者だけが楽しい自己満足っぷり」を考えると「シナリオが面白い」というのは全くのプラス要素として機能しない。むしろシナリオが面白い分だけデザインや技術的な部分でのダメなところが際立ち、「四年目に入ってもこのレベルのものを出してしまう」ということに恐怖を覚えてしまう。
これから先もこのレベルのイベントを提示される可能性があるのかと思うと本当に辛い。どうしてこうなったのだろう。
カーマは引けました。でも書文先生の痛みはまだ癒えてません(書文先生は出るまで回した)。

■メギド72

「サバトのたびにテルミナスメギドを引いている状態が続いている」と思っていたら3月末のサバトでテルミナスメギドのネルガルを引いてしまい、「持っていないテルミナスメギドはティアマトのみ」という酷い状態になってしまった。なぜだ。ベヒモスもダゴンも今年に入ってからだぞ……。いやサバト限定なので普通に貴重なメギドではあるし、性能的にもネルガルは分かりやすい強さがあるので嬉しくはあるのだが……。理解不能である。
メギドの日、期待しております。



貴方に『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』を見て欲しい理由

4月8日より『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』が放送開始となる。
この作品は2016年に公開され「応援上映会」というものを定着させた『KING OF PRISM by PrettyRhythm』、その続編として2017年に公開された『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』の続編となる作品で、これまで映画館まで足を運んで作品を応援してきたファンにとっては待望の「完全新作TVシリーズ」。歌とダンスとフィギュアスケートとファッションを組み合わせたエンターテイメント「プリズムショー」に自分の全てを賭けて挑む少年達の物語が今度はTVで始まるのである。

既にTV放送に先駆けて劇場編集版が公開されているが、TVシリーズになってもその面白さは何ら変わりがなく、むしろTVシリーズだからこそ出来ることを盛り込んだ作品となっているため本放送でまた見れる時間が非常に楽しみなのだが、自分としては今回の『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』は「『KING OF PRISM』も「プリティーリズム」という作品を見たことがない」という人にこそ見て欲しいと思っている。
というのも、本作は初めて見るにはうってつけの作品になっているからだ。
「えっ前ニ作もあるのに、なぜ三作目が初めて見るにはうってつけなの?」と疑問に思う人もいるだろう。「前に劇場版アニメがニ作も展開されている」のだから予備知識が必要になると身構えてしまうのも無理からぬことだろう。
しかしこれは紛れもなく事実だ。『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』はこれまでで一番シリーズの世界に入りやすい作品だ。前ニ作を見ておいた方がより深く楽しめる事は間違いないだろうが、少なくとも六話まで見た人間として「前ニ作を見ていなくても『物語が全くわからない』ということはない」と断言できる。
なぜなら、本作で描かれているものは前ニ作で殆ど描かれていないものばかりだからだ。

そもそも前ニ作となる『KING OF PRISM by PrettyRhythm』『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』はなんだったかというと、神浜コウジ・速水ヒロ・仁科カヅキの「三人の物語を完結させた物語」だった。
スピンオフ元である『プリティーリズム・レインボーライブ』で、紆余曲折を経てチームを結成した三人の少年達が四年に一度開催されるプリズムキングを決めるための大会に挑む。『KING OF PRISM』の前ニ作とはそういう作品で、「一条シン」という主人公はいたものの、前ニ作で描かれた物語の核となっていたのは『プリティーリズム・レインボーライブ』に登場していた三人であった(特に『PRIDE the HERO』は速水ヒロが主役と言っていい。ただ周囲から愛されるだけの「アイドル」だった速水ヒロが、仲間との絆を胸に「みんなを笑顔にするのは俺だ!」と叫んだシーンは何度見ても泣く)。

『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』はそうではない。
前ニ作で主役級の扱いを受けていた三人は「先輩」となり、物語は一条シンとその仲間達の物語にシフトしている。
言うなれば本作は「『KING OF PRISM』新章」であり、三人から正式にバトンを受け取った新たな主人公達による物語だといえる。そのため前ニ作を見ていなくても問題ない。前ニ作を前提とした内容が必要であってもその都度必要な分量だけ作中で提示されるため見ていなくても問題ない(見ていた方が100の面白さが120になったりするだけ)。
加えて言うならその「前二作の内容」も「1、2カットだけで流されていたものに台詞がついてディテールが掘り下げられる」とかそのレベルのものなのでほぼ新規と言ってよかったりする。
現に映画館で劇場公開版を見ている自分は、前ニ作の映画館での視聴回数が合計150回を超えているにも関わらず「そういうやりとりがあったのか」「やっぱりそういうことだったのね」とか薄い反応になっていたりする。そもそも前ニ作と今作では同じことを演出していても台詞も含めた情報量の違いが段違いなので、「前ニ作を見ていないし……」とか気にしなくていい。むしろ知らずに見た方がその辺りはすんなり入ってくるかなとすら思う。

そして三人から正式にバトンを受け継いだ一条シン達の物語が三人に負けないぐらいに素晴らしい。
本作は一条シン達「エーデルローズ」とそのライバルである「シュワルツローズ」の対決を描いているが、どのキャラクター達も「なぜ自分はプリズムショーがこんなにも好きなのか」「自分の使命とは一体なんなのか」に向き合いながら己のステージに挑む。
タツノコプロの美麗なCGで描かれる彼らのプリズムショーは本当に美しく、そして格好いい。
見ていて胸がワクワクするし、余すこと無くキャラクターの魅力を積め込んだ構成なこともあって「このキャラクターのこういうところを歌詞と衣装と振り付けと背景に込めてる……」とか否が応でも感じ取ってしまい、興奮の余りに知らず知らずのうちに涙を流す。特に「その人のこれまでの人生とこれからの生き方を表現している」と言っても過言ではないプリズムジャンプはそれ単体で感動物である。
そのキャラクターらしさがあることはもちろん、「このキャラクターの人生がこのプリズムジャンプに全て詰まっている」と言っても過言ではない。その人の人生のクライマックスを見せられているので、文脈を深く理解すればするほど感動の余り語彙はたちまち死に至る。
現在視聴した中では歌舞伎役者でありながらプリズムショーをやっている太刀花ユキノジョウにスポットを当てた二話が「プリズムショー全体は5分もないはずなのに、その短時間の間に泣きすぎて頭痛がする」というレベルで泣いてしまったので、できれば二話まで見て欲しい。

なお今回の『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』に合わせるかのように、youtubeにて『プリティーリズム・レインボーライブ』の配信が始まっている。
一日三話づつ追加で現在27話まで配信されているので、気になる人はこの機会に是非。

youtube - 【公式】プリティーリズム・レインボーライブ第1話「私はなる!店長にな~る!」

『KING OF PRISM』『プリティーリズム・レインボーライブ』、そしてプリティーシリーズ最新作となる『キラッとプリ☆チャン』をよろしくお願いします。





Appendix

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■DREAM WING(C87新刊)


■プリズムアライブ(C86新刊)
44829979_m.jpg
とらのあなで委託中

■スイッチオン!(C85新刊)
アイカツ3
とらのあなで委託してました

■RUNWAY
表紙
とらのあなで委託してました

プロフィール

水音

  • Author:水音
  • tumblrの方が積極的に更新してるマン。
    面倒くさがりなので、Twitterのほうが捕まります。

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    @を半角にして下さい

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