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『プリパラ クリスマスドリームライブ2016』のBD/DVDが出たので見どころを書く

2016年12月25日に開催された『プリパラ クリスマスドリームライブ2016』のBD/DVDが発売された。クリスマスに舞パマアンフィシアターで開催された最高のライブをこれからは自宅でもどこでも円盤と再生装置がそこにある限り見ることが出来るようになったのだ。
これはプリズムの女神の祝福であり、女神ジュリィの思し召しである。記憶の中にある最高の体験は今この円盤を再生する事で記録として追体験することが、あの時あの瞬間に居合わせた頃の自分に戻ることが出来るのだ。最高だ。
そんなわけで『プリパラクリスマスドリームライブ2016』の個人的な見どころを書いていく。買う時/視聴するときの参考にしてください。

■Prizmmy☆スペシャルメドレー

まず最初の見どころとして上げたいのはオープニングアクトである「Prizmmy☆スペシャルメドレー」だ。
Prizmmy☆といえば『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』でデビューを果たし、『プリパラ』でもエンディングテーマを担当するなど、『プリティーリズム』と『プリパラ』を繋いできた立役者の一人。悲しい事に2017年3月末に解散してしまったが、そんなPrizmmy☆が『プリパラ』のステージに立っていた数少ない映像資料の一つがこの『プリパラ クリスマスドリームライブ2016』のオープニングアクトなのである。
相変わらずダンスのキレが素晴らしく、メドレーの合間の客の煽り方も気持ちが良い。現地で参加していた時も「開幕からテンションマックス!になるなぁ」と感じていたものだが、今でも若干しんみりとした心持ちにこそなるもののやっぱりテンションは上がってしまう。パフォーマンスの全てがパワフルなんだよなぁ、Prizmmy☆。

■君100%人生

『プリティーリズム』から引き続いて『プリパラ』を見てきた者にとって「山本希望の参加」は「何が何でも現地に行かなければならない理由」の一つになっていたと思うのだが、実際のパフォーマンスにおいても山本希望は凄かった。歌ったのはこの「君100%人生」と五人曲「オムオムライス」だけだったのだが、「コスモの曲は大人っぽい」「オムオムライスは口ずさんでいて気持ちの良いポップな感じ」という割りと要求難易度の高いものをきちんと演じきり、その上で「北条コスモらしさ」がそこにあった。というかほぼ北条コスモだった。ステージ上でカクテルは飲んでないけども(本編のライブパートでは飲んでいる)。
この他、なぜかインフォメーションコーナーで「パンフを適当に開いたら自分のページで上田麗奈に『コスモー!』と弄られて照れる山本希望」「唐突にラップを要求されるというわかる人にしか分からないネタをやらされる山本希望」「上田麗奈、赤﨑千夏と共に、後にうっちゃりビッグバンズを結成する三人らしい息の合いっぷりを見せながら退場していく山本希望」などが見れるので、山本希望ファンは買って見て損はないと思う。

■コノウタトマレイヒ→0-week-old→Mon chouchou

紫京院ひびきと緑風ふわり大好き芸人なので、『クリスマスドリームライブ2015』で紫京院ひびき役の斎賀みつきがサプライズ登場した時には感極まって涙を流しながらサイリウムを振るだけの存在に成り果てたのだが、『クリスマスドリームライブ2016』は流石に事前に知らされていたので心構えはできていた。が、そんな心構えを容赦なくぶち抜いてくるのがエイベックスであり『プリパラ』である。
緑風ふわり役の佐藤あずさが「コノウタトマレイヒ」の中で「貴方が落としたのは金のひびき像?銀のひびき像?」とメイキングドラマの再現をやった流れで斎賀みつき登場。そのまま二人で「コノウタトマレイヒ」のデュエットをやった後、赤﨑千夏が「0-week-old」で場を盛り上げて、最後にトリコロール全員揃っての「Mon chouchou」で殺す。
あまりにも準備周到かつ逃げ場のない構成っぷりに「えげつねぇ」と今でも思うし、「純・アモーレ・愛」をやらないことで「今のひびきはこうですよ」と展開してくるのがまた容赦がない。メドレー形式にすることで流れそのものを意識させるのはもはや暴力だ。最高なので見ろ。

■かりすま~とGIRL☆Year!

終わった直後も思ったが、この『クリスマスドリームライブ2016』のMVPはやはり田中美海だろう。担当していたキャラクターそのものは一年目からずっと出演していたものの、アイドルデビューそのものは三年目ということで『Wake Up, Girls!』にも出演している彼女のパフォーマンスは前々から期待されていたところがあるのだが、彼女はこの『クリスマスドリームライブ2016』でトライアングルの「一人三役」を完璧に演じ分けながらダンスパフォーマンスも完璧というちょっと信じられないような離れ業をやってのけた。器用すぎる。
この後に「シュガーレス×フレンド」でまた違った演技で歌っているのでそちらも合わせて見たいところだが、ひとまず彼女の器用さがわかるので「かりすま~とGIRL☆Year!」の方を見どころとして上げておく。

■ホワット・ア・ワンダプリ・ワールド!!→アラウンド・ザ・プリパランド!

『2015』の時に見たかったものの、「大きな問題が解決したわけでもないし、やるわけにはいかないよなぁ」と思っていた「ホワット・ア・ワンダプリ・ワールド!!」が見れたのはそれだけで最高の体験だったのだが、10人で一つのステージを作り上げる「アラウンド・ザ・プリパランド!」とセットかつメドレーのように接続して展開されたのには度肝を抜かれた。
「天才には天才にしか見れない世界がある」からの「天才と努力家が手を取り合い、一つのものを作り上げる」へ。『プリパラ 2nd season』の最終クールの盛り上がりを表現するかのようなセットリストは本当に美しい。

■エンディングトーク:月川ちり

「かしこまりなさい!」の一言でファミリー席の女児ですら平伏してかしこまっている動画とか、どう考えても面白いに決まっている。

■最後に

そんな『クリスマスドリームライブ』ですが、今年はクリスマスライブではないものの冬のライブがあるので、興味がある方、興味がわいた方は是非来てみてください。メインとなるのは『アイドルタイム・プリパラ』なので、今なら予習は簡単です。

ファン心理を理解しつくした『KING OF PRISM プリズムラッシュ!LIVE』

8月9日の無限ハグの日にシンソフィアがリリースした『KING OF PRISM プリズムラッシュ!LIVE』は、『KING OF PRISM』初のゲーム化作品だ。
『KING OF PRISM』とは『プリティーリズム』のメディアミックスの一環として制作された『プリティーリズム・レインボーライブ』のスピンオフ作品。少年達が歌とダンスとファッションとフィギュアスケートが融合した一大エンターテイメント「プリズムショー」に己のPRIDEを賭けて打ち込む真摯な姿と、「ぶっ飛んだ」としか表現できないようなジャンプ「プリズムジャンプ」を含めたプリズムショーの演出、そしてまるでライブのような気持ちで作品の世界に飛び込める応援上映会が支持され、2016年を代表する大ヒットコンテンツとなった。
その続編である『KING OF PRISM of HERO』が絶賛公開中のその最中にリリースされた本作は、プリティーリズムの因子――プリズムの煌めきに溢れたゲームに仕上げられている。

本作を一言で表現するのならば「リズムゲーム」になる。元々『KING OF PRISM』はエンディング曲だった「ドラマチックLOVE」を始め、良質な楽曲が多く、また原典に当たる『プリティーリズム』そのものがコーディネートゲームの要素を含むもののリズムゲームだったので、「リズムゲーム」になるのはプリティーリズムの継承者として当然の帰結と言えるのだが、作りそのものの手堅さとは裏腹に演出は『KING OF PRISM』らしく突き抜けている。
本作のリズムゲームパートは一条シンが作中で見せた技「プリズムラッシュ」をモチーフにしており、「画面上に表示されるリングをキャラクターが通過するときにタップする」というシンプルなものとなっている。全部で四つのセクションに分かれ、各セクションの合間には会場に居合わせた観客達に手を振ったりアイコンタクトを送ったりするミニゲームが差し込まれる。もしタイミングよく目を合わせることが出来ればボーナススコアが加算され、プリズムスタァ達はその愛にこたえるためにとびきりのプリズムジャンプを飛んでくれる。レアリティによって派手さは異なるものの、軒並みぶっ飛んだ技名のプリズムジャンプとなっており想像力をくすぐられる。そもそもプリズムジャンプとは心のきらめきで飛ぶものであり、観客も参加できるものであるので想像力を掻き立ててプリズムジャンプの中にダイブさせる演出にしたのは完全に正解だ。
『KING OF PRISM』を見たものなら理解している事だろう。我々は自転車の二人乗りをしたし、プリプリプリズム~したし、「なーにー!?」と返事したはずだ。これらの技名は確かにぶっ飛んでいるが、我々はそんなプリズムジャンプに魅せられた哀れな人間なので思わず「いいね!」を押してしまう。いや「いいね!」は女の子の楽園の言葉なので、ここでは「いいぜ!」が正しいのだが、「いいね!」という事にしておく。
四人チームになると各セクションごとに交代の過程が入り、乱入してくる際のやり取りがまた楽しい。観客達も黄色い声から野太い声まで上げて喜んでくれる辺り、この作品における「ガヤ」というものの大切さをよく理解した音響演出だと言えよう(キンプリではシリーズの伝統として「ガヤ」が一つの注目点となっており、ベテラン声優も新人声優も参加したガヤを毎回制作する。その中で面白いガヤが採用され、作品に当てられているためガヤの面白さも含めてこの作品の魅力だとするファンも多い)。
またリズムゲーム自体もプリティーリズムシリーズに存在したランウェイモードをスマートフォン向けにアレンジしたものであり、譜面調整も悪くない。明らかに『プリパラ』の経験値も反映されているようで若干甘めの判定になっているところも嬉しい。スタミナやライフと言った概念が存在しないのは「我々はスタァのパフォーマンスを見ている」という本作の設計からしても妥当なところだし、落とし込み方はかなり研究されている。このゲーム、ユーザーレベルは「ファンレベル」って言いきられてるんですよ。

リズムゲーム以外の面はというと全体的には素朴な作りで、「可もなく不可もなく」と言ったところだが、逆に言えば悪い点もこれといって見当たらないということであり、好感が持てる作りだが、ガチャ周りだけは何もかもがおかしい。おかしいのだが、そのおかしさがガチャを回す意欲を全力で掻き立ててくる。
本作のガチャ排出アイテムは全て「プリズムスタァ達のブロマイド」という設定で、ガチャを回すとブロマイドが出てくるのだが、なんと「プリズムスタァ達が全力でこちらに走ってきて、手渡ししてくる」という突き抜け方をしている。各キャラクターごとに専用の演出が用意されている辺りが本当に狂おしい。
如月ルヰは白馬に跨って全力ダッシュでやってくるし、一条シンは作中で使用していた自転車でやってくる。ママチャリで全力ダッシュしながら照れ交じりでブロマイドを渡してくるタイガきゅんは可愛いし、十王院カケルはなぜかセグウェイで全力ダッシュしてくる。この他にも色々あるが、余りにもぶっ飛びすぎていてついつい回したくなる気持ちにさせるのが本当に凄いところであり、恐ろしいところであるが、何より恐ろしいのは五連ガチャは一回分の値段が1600円であることだろう。キンプラを一回見たのと同じ値段である。つまり実質無料だ。キンプラを一回見たつもりでガチャが回せるのだ。無料と表現する他になにがあるというのだろうか。

最後にだが、坪田文氏が手掛けるシナリオはどうかというとこれもまた面白いものばかりである。
法月仁が仮面と羽団扇をつけて出てくるシナリオはもう出オチに近いものがあるが、キャラクターごとの掘り下げ方としては面白いものであり、またテレビ番組のフォーマットのものが多いということもあり、ファン解釈の介在する余地を残すなど、ここでもファンの事を気遣ったデザインが光る。メインとなるのは第一作と現在公開中の第二作の合間を繋ぐ物語だが、はたしてどうなるのか。エリートとしては今後も注目していきたい。

C92の魔界戦線の頒布物について

8月11日の金曜日から8月13日の日曜日にかけての三日間、東京ビッグサイトにてコミックマーケット92が開催されております。
うちのサークル「魔界戦線」も三日目U-43aにスペースを頂けているので、頒布物の確認も兼ねて当日うちのサークルにあるものを簡単な説明と共に置いておきます。

■新刊:プリパラ本『STORY of Your Life』
STORYofYourLIFE表紙-1

毎年夏の恒例になっている『プリパラ』本です。表紙はみゃるさんに担当していただきました。
内容は簡単に言えば三年目である神アイドルグランプリ本戦に出場した六組のユニットについての論考をメインに、三年目の神アイドル編のまとめ及び二本の論考を収録しております。「ページ数は控えめに。内容は濃い目に!」という方向で編集したので大体濃いです。本当に。
お値段は500円となりますので、500円玉一枚を握りしめてきてください。

■委託:『Fate Grand Order非公式攻略本』

友人である小黒唯さんが製作した『Fate/Grand Order非公式攻略本』もうちでの頒布を予定しております。
クエスト難易度の設計には定評のある『FGO』ですが、氏は「フレ以外レベル1でクリア」「マシュは強すぎるので使わない」という縛りで第一部完結まで辿り着いた人間ですので、そんな氏が書いた攻略記事は迷える者にとっても既に人理修復しているマスターにとっても参考になると思います。
お値段は1000円になります。1回の課金よりも安くて済むのでこちらも是非。

■既刊について

既刊ですが、去年の『プリパラ』本を少数部持っていく予定です。
その他の本については当日頒布はありません。予めご了承下さい。。

以上です。よろしくお願いします。

Appendix

魔界戦線


■DREAM WING(C87新刊)


■プリズムアライブ(C86新刊)
44829979_m.jpg
とらのあなで委託中

■スイッチオン!(C85新刊)
アイカツ3
とらのあなで委託してました

■RUNWAY
表紙
とらのあなで委託してました

プロフィール

水音

  • Author:水音
  • tumblrの方が積極的に更新してるマン。
    面倒くさがりなので、Twitterのほうが捕まります。

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    @を半角にして下さい

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