Entries

今日のニュースと「ウルトラマンメビウスについて」

[雑 記]8/8に何かします

8/8はニトロプラス十周年の記念の日だ!
このために生きてきたといっても過言ではない名伏しがたき奇妙な生命体でありますので、何かしなければ……と思い、今までせっせと作っておりました。
何とか形になったので8/8辺りに何かするやもしれません。

さて、「ウルトラマンメビウス」を見直しておりました。
「ウルトラマン」史上屈指の名作である「メビウス」でありますが、知名度の低さに忘れ去られがちですが、これもまた傑作ウルトラマンであります。
それこそウルトラマンの傑作シリーズと言われる、ウルトラセブンと比肩するほどに!
えーまず、「ウルトラマン」というジャンルについて語らねばなりません。
小太刀右京氏も語っておりますが、ウルトラマンという作品は非常に「ヒーローとは何か?」を問い続ける深いドラマ性をはらんでおりまして、かの「ウルトラセブン」が傑作と評される由縁も、ひとえに「ヒーローとはなにか」を読者に問いかけ続けたからだと思います。
メビウスはといいますと、これはまた素晴らしいドラマでして、一言で言ってしまえば「本当のヒーローとはなにか?」というドラマであります。
そのため、メビウスであるところのミライ君は新人でありますし防衛隊は新人ばかり。ウルトラ戦士がいたという事実ももはや忘れ去られ、「ヒーローのいない世界」が日常となっております。
そんな中に現れる宇宙人たちに対し、ミライ君達は「己が信じるヒーローになるため」、戦い続けるのです。
言うなればヒーローが成立するまでのドラマであります。そのため歴代ウルトラ戦士が登場し、ミライ君や防衛隊に問い続けます。
「本当のヒーローとはなにか?」
彼らは彼らでヒーローとして守り抜いたものがあり、それぞれが異なったヒーロー像を追い続けた戦士たちであります。
教えるのではなく、分からせる。それが彼らが地球にやってきた理由でもありました。

少し話はそれますが、「ウルトラマン」シリーズは真っ当なSFであります。
テーマとしては「異文化交流」になるわけですが、「あいやまたれい」と思われる方も多いかと思います。
しかし考えても見て下さい。なぜウルトラマンは最初に肉弾戦をするのでしょうか。
彼らが本気を出せば、怪獣など恐れるに足るものではありません。だってスペシウム光線で爆発しますし。
ではなぜウルトラマンが肉弾戦をするのかといえば、あれは「相手を分かろうとしている」のでしょう。
それでもどうしようもない時、彼らは彼ら自身のために光線を放ち倒すのです。
ウルトラマンはそういう業を背負った「ダークヒーロー的な側面」も抱えておるということなのですが、もう一つ付け加えておくなら。
「分かり合うことが出来る」というお話も展開しております。ウルトラマンは必ずしも怪獣を倒しているわけではありません。
「訳があって地球にやってきたけれど、文化の違いで破壊してしまう」
こういう怪獣に対して、ウルトラマンは拳を通じて分かり合おうとし、意思が通じあった時、これはもう怪獣ではありません。
大宇宙に散らばるかけがえのない友であります。ウルトラマンは友を傷つけないために、優しく諭し、これを宇宙に送り出すと。
まあこういうドラマなのですよ、ウルトラマンという奴ぁ。
以上、わき道終わり。

さて、ウルトラマンメビウスはそうして「ヒーローとはなにか?」を問われ続けます。
様々な出会いや別れを経て、彼は少しづつ理解を深め、己のヒーロー像を作り上げていきます。
それが明確な形を成したのが「メビウスバーニングブレイブ」でありましょう。
彼は答えます。「仲間を信じて共に闘うものこそが自らが求めるヒーローである」と。
その証として彼は絆を身体に刻み、成長することが出来るのです。
以降も、様々なウルトラ戦士や怪獣が地球を来訪し、メビウスに問い続けることになるのですが、メビウスはその度にこたえます。
「分かり合おうとする姿勢やそうして分かり合えること」それが自らのヒーローだと。
それが本当に明確な形として問われたのが、48話「皇帝の降臨」~50話「心からの言葉」でありましょう。
例え何度負けても「信じあう事」をやめなかった仲間達。そして分かり合えた怪獣達の思いを乗せて、メビウスは最後の変身を遂げ、敵であるところのエンペラ星人を打ち破るのです。
これほどまでに「信じあう事」というメッセージ性を孕んだ「異文化交流」を描き切っていること。
それが「ウルトラマンメビウス」が「ウルトラセブン」に匹敵する大傑作だと言われている由縁であります。
終盤の展開などはやりとりだけで泣いてしまうほどよく出来た脚本であり、男優も女優も本当に恰好よく、怪獣もこりゃもう秀逸であります。
特にザムシャーは俺のドツボだったわけですが、まあこの話はどうでもいいので置いておきます。
あーあとあれですね。「ウルトラマンがなぜ地球を守るのか」「人類はこのままでいいのか」という問いに対してもきちんとした解答を準備している辺り、メビウススタッフのウルトラマン好きは尋常ではないことが伺えますね。

昨今は仮面ライダーや戦隊物が注目されがちですが、今こそ「ウルトラマンメビウス」を見ていただき、「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンマックス」といった21世紀ウルトラ三部作を経験していただきたい所存です。

ちなみに今日なぜウルトラマンの話をしているかというと、これはもう衝動買いでメビウスのDVD勝ったからとしか言いようがありません。
ザムシャー格好いい!

(超余談ですが、メビウスには「無限の未来」というテーマが込められております。これについて面白い演出がありまして、基本的にウルトラ戦士が来訪する理由が過去に描いた未来を確認するためであったり、人類の未来を護るためだったりととにかく「過去から見た未来」となっております。また、傷ついたメビウスに最初に声をかけたのが「未来を担う」子供であったり、「子供が信じてるんだからウルトラマン追放するんじゃねぇよ」というお父さんだったりと小さいことながらも、優れた演出が随所に見受けられます)

嫁にしたいドラクエ女性キャラ 1位「ビアンカ」 2位「フローラ」 3位「アリーナ」 4位「ローラ」
フローラだな……。
3の賢者も好きですが。

S  E  G  A  終  わ  っ  た  な
ちょっとおもしろそうだと思ったんだが……
まあしゃーねーか。

澪店員オススメの「けいおん!グッズ」 澪店員さんが実際に着用した生縞パンも
日本人最先端

冗談抜きでいうと、キモい。

ドラクエのなんか面白い話教えて
そんなのあるのか……。
怖すぎるだろ、現実。
スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://ilya0320.blog14.fc2.com/tb.php/1645-a4febf50

0件のトラックバック

2件のコメント

[C574]

いつも「思い出の先生」でボロボロと泣いてしまいます。80はあの回で完結したと思ってます。
というか兄弟客演回、それもレオ・80・Aは至高です。

12月12日に円谷新作映画です。舞台がなんと光の国。シリアス押し。滅多に無いですよ!

[C584] Re: タイトルなし

「思い出の先生」は80のエピローグですよね。
現実に時間が過ぎ去って、メビウスで見れたからこそ価値があるエピローグだと思います。
全体的にメビウスは過去の怪獣、過去の作品を大事にしている作品で、だからこそ「メビウスは傑作」などといわれるのではないでしょうか。
あとスタッフはかなりのウルトラマン好きです。素晴らしいのでいいんですが。
  • 2009-08-03
  • 水音
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

魔界戦線


■DREAM WING(C87新刊)


■プリズムアライブ(C86新刊)
44829979_m.jpg
とらのあなで委託中

■スイッチオン!(C85新刊)
アイカツ3
とらのあなで委託してました

■RUNWAY
表紙
とらのあなで委託してました

プロフィール

水音

  • Author:水音
  • tumblrの方が積極的に更新してるマン。
    面倒くさがりなので、Twitterのほうが捕まります。

    魔界戦線



    連絡先  :mizune.moon.sounds@gmail.com
    @を半角にして下さい

カウンター