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久方ぶりのニュースと「仮面ライダーW AtoZ」

[雑 記]

告知だけではなんなので、ようやく『仮面ライダーW AtoZ 運命のガイアメモリ』を見てまいりました。
特撮オタとしての血が滾る夏休みの戦隊物+仮面ライダーのコンビですが、今回は仮面ライダーWが特に素晴らしかった!

今までの劇場版仮面ライダーは『パラレルワールド』という設定を存分に生かしたものであり、例えば『劇場版仮面ライダーカブト』なんかを見てもらえばわかると思うんですが、劇場版カブトの世界というのは世界が崩壊しておりワームによる人類殲滅作戦が行われているという設定となっておりますし、『劇場版龍騎』は井上敏樹によるTV版とは違う「最終回」という事になっております。
まあ劇場版龍騎は本編の最終回が『主人公は死亡』『仲間に希望を託し、主人公の仲間は物語の根底にあるミラーワールドは破壊し、ループ構造からの脱出』『かくして世界はミラーワールドが存在しない歴史を歩み、誰も物語を覚えていない』というバッドエンドに近い結末へと至ったわけで物語が終わっていないにせよ、ああいう結末を持ってこれる敏樹は何だかんだで凄いんじゃないかと思うんですが、それはともかく。
『劇場版仮面ライダーW AtoZ』の凄いところはというと、今までのパラレルワールド故に許された「スケールの大きな話」をパラレルワールドではない本編の世界観でやり遂げた!という点ではないかと思うのです。
元々W自体が人を超人・ドーパントへと変えるガイアメモリとそれを阻止し、街を守ろうとする仮面ライダーの対立構造を持ち出している作品なので、本編もそうであるように「ガイアメモリ絡みの事件」であれば正史に組み込めてしまうという非常に許容範囲の広い作品です。
本作は「T2ガイアメモリ」という新型メモリを集め、街全体を崩壊させようとするテロリスト集団と仮面ライダーの戦いということになっているのですが、同時に仮面ライダーWが何度となく描いてきた「親子の絆」がクローズアップされております。
その辺がおそらくエキストラで登場した本編での事件の関係者たちに現れているんでないのかなーと思う次第で、敵役である仮面ライダーエターナルと主人公・フィリップをダブらせるという手法は実に上手かったと思います。
加えてクライマックスの下りはあれが最終回となってもおかしくないほど見事な流れだったというしかありません。
本作における仮面ライダーは「街の守護者」ですから、ああいう結末を迎えるということはある程度予想は立てられていたのですが、それを踏まえてもやはりあの流れは美しかったです。

また関係性というものはやはり展開で魅せるしかないのだなーと改めて勉強させてもらいました。
エピソードに依る補強ってやっぱり言葉よりも有効だよなぁ……
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  • 2010-08-25

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