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『ドキドキプリキュア』12話が『ハトプリ』での不満を浄化してくれた事について

たまにはニチアサの話をした方がいいんじゃないかと指輪の魔法使いが告げるのでプリキュアの話をする。
今週の『ドキドキ!プリキュア』が素晴らしかった。
何が素晴らしかったかというと、まあ道徳的なテーマをキャラに不自然に言わせなかったということもあるんだが、『ハートキャッチプリキュア!』と同じような構造を持ち込んでおきながら、『ハトプリ』では不細工かつ杜撰で誠実性がなかった「怪人」の問題をきちんと解決していた事が何より素晴らしかった。

俺が『ハートキャッチプリキュア』に於いて問題としていたことは「プリキュアはただの一度として怪人化した一般人に向き合ってないし、ましてや救ってすらいない」ということだ。
『ハトプリ』における怪人というものは「一般人が幹部によって怪人化させられた存在」であり、その行動原理の根っこには「怪人化した一般人の持っている抑圧された感情」が存在しており、「抑圧された感情をどう処理していいのか分からずに暴れまわる」という事で破壊活動を行う。
つまりハトプリにおける「怪人」というものは「被害者であると同時に加害者である」という両面性を持っているんだけど、こういうタイプの怪人って非常にデリケートな存在でただ倒してしまうというだけでは駄目なのである。
だって「本人にとって深刻な問題を抱えたからこそ怪人化するほどの感情を作ってしまった」んだから、怪人となって暴れまわったからといってそのまま倒してしまってもそもそもの問題は何も解決しないんだから何の意味もない。
だからこそ同じような怪人造形である『仮面ライダーオーズ』では怪人を生み出してしまった人間に対して説教が入るし、『仮面ライダー電王』でも「事実は変えられないけど、少しだけ前を向いて歩いていけるだけの小さな歴史改変」という形で「怪人化した人間」の「そもそもの問題」を解決することで彼らは救うわけなのだが、ハトプリでそういうことがされているかというと、こういう説教なりフォローなりが全くされていないし、それどころかプリキュア達は「怪人化した一般人」に対して一度として向き合っていないのである。
より正確に言うなら「そんな小さなことで悩むなんてバカみたい」と嘲笑する幹部とは対話してるんだけど、プリキュアが対話すべきは怪人の方だし、そういう怪人造詣にしておきながら幹部としか会話しないんじゃ「一般人を怪人化するということの意味」ってないんじゃないの?とか思うのである。
しかもこの作品の始末の悪いことに「そもそもの問題は何も解決しない」「話すらも聞いてもらえない」のに、「必殺技を食らったら、怪人は気持ちよさそうな顔をする」のよな。しかも何故か一般人は晴れ晴れとした顔になるの。
これって「問題が発生したらドラッグキメていい気持ちになればいいじゃない」と同じような論理だと思うんだけど、作中では特に突っ込まれないし、それどころか「それが正解」みたいな「いい話」っぽい描写をしているのよな。
『少女革命ウテナ』でもウテナの対戦相手は抑圧された欲望をぶちまけて、ウテナに負けたあとは晴れ晴れとした表情をするけど、あれはあくまで本人の感情をぶちまけているだけで問題は何も解決していないことは自覚ているけれど、それでも「悪意を全部吐き出し終えたから」という意味での「晴れ晴れとした表情」だから納得できるし、この辺りはちゃんとそういう風に描写されているので特に気にならなかったんだが、『ハトプリ』の場合は「問題は何も解決してない」ということに対しても無自覚だし、「気持よくして問題意識を忘れさせている」としか見えない。いやもう終了している作品なので「見えなかった」が正解なんだけど。
そういう「被害者であり加害者」という怪人造形をした上で最低限描写すべきものが完全に抜け落ち、「気持よくすれば問題を忘れられる」みたいな解決方法しか無かった『ハトプリ』のこの構造的欠陥というべき問題は、途中で解決しようとしていた形跡は見られるものの(相思相愛の男女二人が微妙にすれ違っていたせいで、男が怪人化してしまう話とか)結局最後まで解決しなかったし、最初から最後までそういう雑な作劇。
もう途中から上っ面だけの感動ばっかりの展開には正直呆れて見ていたし、「あれ?」と思う部分は全部スルーしたらそれなりに面白かったので『ハトプリ』の問題については大体そのぐらいにしておく。

で。『ドキドキ!プリキュア』の話になる。
今回のプリキュアである『ドキプリ』における怪人はまさに「被害者であり加害者である」という造詣になっているんだが、『ドキプリ』では「ちょっとした欲望を抱くけど、怪人になる前に一度否定される」というプロセスを挟むことで「一度否定されたものを持ちだして暴れさせる幹部は許せない!」というドラマ展開に繋げていて「怪人を特に説教することなく、幹部と対話していい」という辺りの配慮のクレバーさには序盤でスゲー面白いものを見た!と感動していたり、頭いいな!と感心したりしながらみていたんだが。
今週の十二話では「あの人みたいに強くなりたいと欲望を抱く→でも僕にはあの人みたいになれるはずがない」という流れでの怪人化にしている辺りが凄い。
もうこういう流れにした段階で、「真面目に怪人に向き合わないと問題は何も解決しない」という流れにしているんだが、これってそもそも「ハトプリ的な怪人造形」なんだよな。
だから今回の怪人というのは今までのドキプリ怪人のように「ただ倒されるためだけにいる存在」ではなくて、前述したとおり解決策としても「ただ倒す」というだけではだめで、怪人化した一般人に対してきちんと向き合わないといけないんだけど、『ドキプリ』ではきちんと向き合っていたし、プリキュア達の説教やら何やらが一般人に通じている描写がちゃんと挟まっていて、ハトプリ的怪人の扱い方として実にちゃんとした解決策を提示できていて感心した、というのがこの記事の趣旨だ。長くなったがすまんな。

また幹部は当然一般人の願いを嘲笑するんだけど、プリキュア達は「そんなことない!」と幹部との会話に切り替えるわけではなく、一般人ときちんと向きあおうとしているし幹部に関しては殆どスルーという辺りも良かったと思う。
こういうゲストキャラに対する扱い方という意味でも、ドキプリは誠実な向き合い方をしているなーと思うんだ!
俺はこういう「ちゃんとしたいい話」大好き! キッズアニメってのはこういう「ちゃんとした作劇」をしてくれないと困るよな! 子供向けだからこそ余計に!

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余談だけど、『ハトプリ』が抱えていた問題というのは『仮面ライダーフォーゼ』の抱えていた問題と全く同じなんだけど「東映はなぜ同じ問題を繰り返したのか」というのは考えてもいい気がするが、面倒くさいので多分やらない。

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23件のコメント

[C1250]

ハトプリは元より、スマプリでもあった「逆ギレしたもん勝ち」的なスタンスは正直言って教育に悪いレベルだなと感じていました。
しかもスマプリは5人だけで世界が完結してしまっていて外とのコミュニケーションがまるで無かったので・・・その点だけはハトプリはまだやっていた方なのかも?

ドキプリは本当に凄いです。正義バカ・正しすぎる人に対する他人のリアクションをやった上で「それでも!」というスタンスは、これが欲しかったんだ!と言わざるを得ません。

[C1251]

ただドキプリはそもそも作品として微妙に雑な感じがしていまいち面白くないのが残念・・・
その点で言えばハトプリのが上ですが個人的見解なので異論は認めません
  • 2013-04-24
  • ななし
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[C1252]

>>1250さん

怪人が暴れる→幹部が嘲笑する→「そんなことない!」の流れがプリキュアにおけるテンプレだと思うんですけど、幹部が嘲笑していることに対して「知らないし分からないけど、とにかくそれは笑われていいものではないし素晴らしいんだ!」というのは微妙に会話として噛み合ってないし、最終的に否定するにしても理論展開はちゃんとしてほしいんですよね。
「逆切れにしか見えない」という本当にそういう話で、感情とともに理屈が伴ってこその子供向けアニメではないかと常に思っています。

そういう意味ではドキプリの理論展開はすげーまともな気がします。

>>1251さん

今回のプリキュアは、「どれも違った方向性を持つスペックの高い四人」ということになった関係で、いまいち「皆で戦ってる感」がないのは間違いないですし、その点ではハトプリの方が勝る点ではないかと思います。
俺はもっとありすちゃんとか見たいんですけどね。六花ちゃんが一番好きですけど!
  • 2013-04-24
  • 水音
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[C1254]

ニュースサイト経由でエントリ拝見しました。
敵とのバトルに関する主張は成る程と思う所あったもののそれ以外の部分においてはちょっと釈然としないというかドキプリを持ち上げすぎで残念ですね。
ハトプリも今回のようなEPありませんでしたっけ?確かに指摘したEPのような無理ありましたけどね。
ハトプリはドキプリとは逆でロースペックな主人公が出会いで変えられ
また他人を変えてく(仲間を増やしていく)描写が良かったと思います。
ドキプリはプリキュア側は誰もハイスペックで子供の憧れには成れそうですがお人形的で、似た設定でもフレプリの方がまだ自然な憧れキャラ造形だったように見えます。
といいますかドキプリは現時点では全体的にフレプリとハトプリをミックスして劣化させたようにみえてしまうの気のせいでしょうか?
後、EDのCG造形が今までのそれより一段とアイマスMADっぽかったりキャスティングで大きいお友達向けのあざとさ(最近お約束かもしれませんが)が感じられるのが・・・
個人的にスイプリ派な自分としてはドキプリはまだ馴染めないです

[C1258]

>>Askyさん

正直自分で改めて読み直すと、いくらなんでも「キュアパイン以来不動だった最萌キャラ枠に六花ちゃんが入ってきたからと言ってはしゃぎ過ぎ」という印象が否めません。
ハトプリの良い点はAskyさんの言うようにロースペック(&そういう思い込み)が周囲との関わりによって変化していくというところですし、そこについては非常に素晴らしいと思います。
あとフレプリとドキプリは似ているけど、フレプリの方が自然な見せ方をしていたというのも同意ですし、ドキプリは色々な設定が宙に浮いている感があるんですよね。
マナの生徒会長設定とかありすの金持ち設定とか、今のところあんまり上手く使えてるとは思えませんし。
EDについては個人的にはあり側の人間なんですけど、これは俺がああいうアイドルっぽい物が好きだからという部分が強く働いているためなので、そういう意味では前回までの方が子供が真似する事を前提にしているのならわかり易かったかなーとは思います。

>>1256さん

勘弁してくれもなにも。

  • 2013-04-24
  • 水音
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[C1267]

『ハトプリ』も『フォーゼ』も主人公達は大人ではなくまだまだ未熟な中高生集団なので、論理的な説教よりも感情任せのほうがキャラとしては自然、というハトプリ的怪人に立ち向かうには非常に相性が悪いキャラ設定が足枷になっていると思います。キャラクターとしては見てて楽しいんですけれどね。

プリキュアが幹部としか会話しないから問題が解決した感じがしない。
が基本フォーマットな『ハトプリ』ですが、
14話の母の日なみなみ回では、
幹部がデザトリアン化させることで感情と同時に閉じ込めていた記憶も掘り起こす(被害者への救済)

デザトリアンが抑えていた感情を暴露することで言わなきゃわからない小さな妹に姉の苦労を理解させる(環境の改善)

プリキュアは暴れてる行為と嘲笑のみに対峙するストッパー役
という幹部が結果的に問題を解決してプリキュア達はやりすぎてる敵の後始末のみ、という変化球で非常に面白かったです。プリキュアが活躍しないのでヒーローモノとしては微妙かもしれませんが。

[C1269]

>>T@koさん

「感情的だから駄目」ということではなく「もうちょっとゲストキャラを大事に扱ってやれ」という話ですね。
感情的である分には特に問題はないと思いますが、ゲストキャラに対して向きあおうとしないというのは本当にどうなんだ?と思うわけです。

母の日回はその辺りの構造的欠陥を何とかしようとした辺りなので、まともな話をようやく見れた感じがありましたし、あの変化の付け方は見事でした。
問題は「変化」であって「本来やるべき話」という方向にならなかったことなんですけども。

ちなみに僕はキュアムーンライトちゃんが好きです。(声優補正)
  • 2013-04-26
  • 水音
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[C1272]

ドキドキも「自己中な心」は自戒でのインスタントな解決しかしてないような気がする。弟子入り回は多少踏み込んでいたけど解決にプリキュアが関与しきれてない。まだハートキャッチの方が真摯に向き合っていたと思う。
  • 2013-04-28
  • 通りすがりのスマイル厨
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[C1273] Re: タイトルなし

問題に対して何のフォローも説教もしない。幹部としか会話しない。
そうして問題を抱えている当事者たるゲストキャラに対して必殺技で浄化すれば問題が解決したかのように演出することのどこが真摯なのか。
あと「何も解決してないし問題に対する意識が改善された素振りもない」という状態を最初から最後までやってしまったハトプリと、まだ始まったばかりのドキプリとでは現状の評価だけならドキプリの方が好感が持てますわ。
まあ当時からずっと「これはいかん」と言い続けてたんですけども。
  • 2013-04-28
  • 水音
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[C1276]

ハトプリが、ゲストと向き合ってなかったとか問題が解決してないとかは、そうじゃないと思いますよ。
エピローグで問題と向き合えるのって、戦闘中に行なわれたプリキュアと砂漠の使徒の討論でプリキュア側に心動かされたって事の証じゃないですか。
それにゲストを大事にしてないなら、後の話に再登場させたりしませんって。

P.S.調べてみたら、ドキプリ12話脚本の成田良美って歴代プリキュアに関わってるみたいですね。前出のハトプリ母の日回もそうだとか。

[C1279]

通りすがりですが大好きな『ハトプリ』の話題なので少々書かせていただきます。
ちなみに『ドキプリ』は楽しく視聴してますがその他のプリキュアはほぼ未見です。

『ハトプリ』の被害者救済についてですが、そもそも『ハトプリ』は被害者の根本的な問題を解決するための存在ではないのではないでしょうか?
上で書かれている方もいらっしゃいますが人間的に未熟と思われる中学生に、同世代の少年少女はまだしも大人の悩み事を対話で解決させるのは無理があると思います。

乱暴な例えですが、悩みテンパって今にも投身自殺しようとしている見知らぬ他人を対話で説得することは難しいですよね。
とりあえず殴り倒してでも止めるのが先決ではないかと。

あと怪人の解釈に違いがあるようですが、私は『ハトプリ』の怪人は被害者の心の花の負の感情の部分が実体化したものだと解釈します。
被害者の一部分ではあるが「怪人=被害者」ではない、ということですね。
本体は水晶球に封じ込められてますし。
つまり必殺技をくらうのは負の感情のみで本人がいい気持ちになっているわけではないのでは?
それでも負の感情を消滅させるのだから浄化後の被害者はさぞかし清清しい気分になるでしょうし、頭が冷えれば前向きな思考もできるでしょう。
事実、浄化後に自分自身で問題を解決した話も多いです。(サッカー少女とか多忙な営業マンとか)

以上のことから『ハトプリ』はデザトリアン被害者の暴走を止め可能なら助力はするとしても根本的な問題解決は本人の自助努力に任せるというのが基本スタンスなのではないかと考えますがいかがでしょうか?
  • 2013-05-01
  • 東大和(仮)
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[C1280]

>>dashさん

なんといいますか。
ドキプリが良かったところは、「説得が通用した」ということをきちんと展開に盛り込んでいるところなんですよ。
説得が通用したかどうかというのをきちんと作中の展開として盛り込んでいる。これを盛りこまないで浄化して結果だけ見れば解決していても、プリキュア達によって解決されているようには全然見えないわけです。
なので終盤で再登場を果たした時にもあんまり感慨がわかないというか、「どこかで見たような奴がいる」ぐらいの印象しか残らないし、それじゃあんまりなんじゃないの?と思うわけです。

>>東大和(仮)さん

「中高生だから同年代はともかく大人の問題に首を突っ込むのは無理がある」という点に関してですけど、ハトプリ型の怪人パターンって結構ありますし、殆どの作品ではこの手の問題って起きていないわけですから。
それこそ『まどマギ』もそういう怪人構造ですし、同じような女児向けキッズアニメでは『ふしぎ星の☆ふたご姫』でも同じような造詣だったように思いますし。

あと「負の面が実体化してそれが浄化されたから、前向きになることができた。だからそれでいい」というのはそれこそゲストの存在意義って殆ど無いですし、それなら今までの「被害者と加害者がわかれている」という路線をやっていた方がまだよかった。

最終的に自助努力を促す方向にするにしても、子供なら子供らしい理屈で説教の一つでもしてやればいいと思うのです。
大人の問題に子供が口出しできないなんて事はないわけですし。


  • 2013-05-01
  • 水音
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[C1286]

なんかハトプリをちゃんと観てなかったんだなぁってのが判って残念です…
それっぽい言葉並べてるだけじゃないですか
  • 2013-05-05
  • よし
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[C1287]

>>よしさん

ちゃんと見るつもりがなかったら4クールアニメを最期まで見ないですし、それっぽい言葉を並べていると言われても。
ハトプリも「プリキュアがいれば全部解決する」みたいな作劇スタイルですし、それでいいんですか?という。
俺達のいる世界にプリキュアはいないけど、怪人化した彼らの悩みは俺達の世界にも存在するわけで、怪人化した彼らと同じような悩みを抱いた時にプリキュア不在の世界に住む俺達はどうすればいいのか。
この話というのはつまり「プリキュアがいない世界に住む俺達に対して、プリキュアは何の解決策も示してくれていない」ということであり、それは良くないでしょう?という話なのです。
だからちゃんと向き合えという話になるし、浄化するときに気持ちよくなるのは「気持ちよくなって目の前の出来事から目を背ければOK」みたいな物に感じられて最悪だという主張になりますし、ハトプリ(とフォーゼ)が抱える構造的な欠陥だと言えます。
もちろんそういった話ばかりじゃないのは重々承知していますが、多くの話においてそういう「プリキュアがいない世界の俺達=視聴者」に対して「どうすればいいのか」ということを提示してくれないというのは、雑な作劇というしかありませんし、少なくとも俺は被害者=加害者な怪人化する一般人に対して向き合ってないと思いますね。



  • 2013-05-05
  • 水音
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[C1291]

Twitterみてきましたけど、あんたただのアンチじゃん

[C1292] Re: タイトルなし

世間様では「作劇としておかしいでしょ」という話は全部アンチの妄言ということになるのか。すげーな。
  • 2013-05-05
  • 水音
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[C1414] 通りすがりのハトプリ信者です

『ハトプリ』ではゲストの心の花が弱っているところを幹部が見つけることでデザトリアンが生み出されます。
ここで言いたいのは心の花が弱っているので怪人化させられるのであって、そこに「そもそもの問題」は介在してないんじゃないかってことです。

「怪人を倒すこと」と「そもそもの問題を解決すること」は別なことではないでしょうか。自分は『ハトプリ』では怪人は倒しているのではなく抑圧されていたゲストの感情の叫びを聞いてつぼみ達が「ハートキャッチ」受け入れてあげて浄化していると思っています。

だから怪人を倒しても「問題は何も解決してない」んですが、そもそもゲストキャラはプリキュアに問題を解決してもらうのでなく、自分自身で弱い心を奮い立たせて解決するしかないのではないでしょうか。
プリキュアはそれをちゃんと見ている、知っている。そして視聴者である子供もそれを見ている、ということが大事なのだと思います。

[C1415]

私もTwitterから来ましたが、なるほどとても参考になる意見でした。確かにハトプリでは「改心する理由」の辺りがもやもやしていて分かりにくいというのはありますね。
私は現在ハトプリを再放送で視聴中ですが、私の意見を述べさせて頂きます。まず、ハトプリではプリキュアが怪物を倒す事だけによって被害者の人間が改心している、のように見えます。何かで悩む→心が弱る→怪物化→倒す→改心の順番です。一見心の花を取られた被害者は受動的で自らは何もしていないようです。
しかし、何もしていないように見えて実はちゃんと自分なりに改心する材料は揃えているのではないか?というのが私の推測です。心の花を取られる前、被害者は皆自分自身や他人との関わりなどの事で悩んでいます。この悩んでいる時に、実はもうほとんど答えが出来ていて、あとはそれを外界にアウトプットするだけの段階に来ているのではないか?その小さなきっかけがプリキュアの浄化の力なのではないか?という訳です。やけに悩んでいる描写が多いのはそういうことではないかと思います。
デザトリアンが叫んでいるのは被害者の心の悩みであり、被害者の具体的な次の行動を示しているのではありません。だから、プリキュアがデザトリアンを倒した後に改心したとしても何ら不自然ではないのです。

…と、グダクダと述べてきましたがこれは単なる理由付けです。こういう風に私は解釈することでスッキリした気持ちでハトプリを観賞しています。
筆者様の熱い気持ちが伝わってきました。やはり子供向けアニメとは言え、凝る所は凝ってほしいものですね。
  • 2013-09-29
  • ハトプリ視聴中
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[C1416]

>>なを森のようさん

「話を聞いて受け止めてやる」というのがハトプリにおけるプリキュアの役割というのは理解できるんですが、怪人となってしまう存在=被害者がどうにか頑張って問題を解決するしか無い以上、「少なくとも解決まで見守るなり解決できるように後押ししてやれ」とも思うのです。
「プリキュアが話を聞いてやってるからそれでいい」という作品と「そもそも怪人となってしまうほどに悩んでいたものに対して、一人の人間として話を聞いて付き合ってやる」という作品のどちらの方が整っている様に見えるのでしょうか。
「ゲストキャラ(と彼らの悩み)をもうちょっと真剣に付き合ってやって欲しかった」し、そこで「プリキュアとして」ではなく「一人の人間として」付き合ってやることが本当の意味で「受け止める」ということなんじゃないかと思います。

>>ハトプリ視聴中さん

「問題はほぼ解決しているのに踏ん切りが付かない」という被害者の話は結構多かったのは確かに。ただ「浄化」ってそこまで必要なのか?って思っちゃうんですよね。
そりゃ怪人化して暴れまわることはダメなんですけど、「浄化する=プリキュア達の後押し」としてしまうより「プリキュア達の説教なりなんなりで後押しされたからこそ浄化された後に繋がる」という方が自然なんじゃないでしょうか。

まあ現在再放送中なわけで、見なおしてみようかとは思っています。

  • 2013-09-29
  • 水音
  • URL
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[C1417]

基本的に被害者がジコチューになってもスルーしているドキドキとハートキャッチを比べてドキドキの方が被害者を見てるとか面白い意見でした。

個人的には人からジコチューを作っていると分かっているのに、純の時にしか会話をしなかったドキドキは人を見てないと思います。

[C1418] Re: タイトルなし

ここ最近のドキプリはプリキュアサイドに因縁を集約し過ぎていて、ジコチュー化の流れが雑になっているというのは否定出来ないです。
  • 2013-09-30
  • 水音
  • URL
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[C1421]

コメント欄で上がっていたので拝見させてもらいました、面白い指摘だと思います。
ドキプリは人の心が問題なのではなく、利用する幹部が悪というだけの構造です(アフターケアくらい欲しい所ですが…)。たまたま純くんの話がプリキュアが解決するべきだった問題で、その1話の評価とハトプリ全体の評価だから誤解が生じてるのではないでしょうか。
ハトプリは人の心の問題を解決してるかと言うと個人的には疑問に思います、人の心が萎れると力を無くす心の大樹という設定も砂漠の使徒とのマッチポンプのような構造で、クリスマス後の展開でプリキュアに浄化された者は世界の砂漠化しても心の花は枯れないというのが、なんだか強引に感じましたね。
ただ終わってから見返すと、人の問題に触れる事でプリキュア自身が成長していくような構造でもあった事に気付きました。
問題を解決するというより、問題を知る事が大切という感じでしょうか。
怪物云々の話はおジャ魔女どれみをプリキュアの構造に当てはめてしまった事で生じた違和感なのかもしれませんね。

[C1430] Re: タイトルなし

ああ、問題に触れることで自分の問題として考えられるようになるからこそ嘲笑う存在に対しては「許せない!」となるわけですね。
そこの部分に対しては間違いなくそうで、この件に関しては俺はちょっとはしゃぎ過ぎたと猛省しております。


  • 2013-10-19
  • 水音
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