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C84発表分の原稿の解説について

コミックマーケット84お疲れ様でした。
拙作である『RUNWAY』ですが、入稿してからというもの「欲しいです!」という声はこのブログやTwitterなどなどでも頂き、「俺一人しか書いてない本だぞ」と思うと同時に「そんな本にギショウさんを巻き込んでよかったのだろうか」とか思いながら過ごしておりましたが、当日スペースに行ってみればちゃんと本はそこにあって、「このためだけに来ました」という嬉しい言葉をかけてくれた方々や「取置しておくから」という話をしていたのにこっそり買っていく友人知人達、そして俺の本を置いてくれたミルトさんのおかげで無事に正午過ぎ辺りで完売と相成りました。ハピラキ!
前日に神田明神まで足を運んで「売れますように! あと4thライブが当たりますように」と願掛けしに言っただけのことはあったな! さすが神田明神だぜ!
で、今年の夏はこっそりやってた奴とか色々あるんだけど、一応九条水音名義でやった奴について全部のネタを解説しておく。

・『RUNWAY』の表紙→ラブライブBD。これは俺が最初から指定していたものだけど、ギショウさんのアレンジが効いてて俺も最初は別物だと思った。

表紙


・前書き→全編井上純一がTRPGのルールブックの前書きで見せる文体のパロディのつもりだったが、完全に別物になってるとは思った。

・夢とアイドルと『ラブライブ』→『仮面ライダーオーズ』35話『夢と兄とバースの秘密』

・ライブというのはなんというか→『孤独のグルメ』の「モノを食べる時はね誰にも邪魔されず自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ」

・音声のたくみな演出→『劇的ビフォーアフター』で登場する定型句、「匠の演出」をひらがなに置き換えることで「匠」と「巧み」を掛けあわせてると言うことは、今説明しないとわからないネタだと思いました

・「始まりの鼓動」→『START:DASH!!』の歌詞「キミも感じてるよね始まりの鼓動」

・本のタイトルである『RUNWAY』→後書きの通り

・アイドルアニメのアイドル像とスクールアイドル→ハリケンジャー+アバレンジャーのサブタイトルのパロディ

・なお私はμ'sでは~→「なお~の模様」+アキバレッドの「●●なら●●推し!」

パロディ好きであるということは公表しているとおりなんだけど、これらのパロディは狙って仕込んでいるわけではなく、書いている時に自然に出てきたものなのであえてそのままにしてました。

あとこの件については知人に突っ込まれたので書いておくけど、『μ'sコレクション Vol.4』でアイドルマスターについて書いてないのは忘れていたわけではなくわざとです。
というのも、この記事のコンセプトとしては「それぞれ時代ごとに流行ったアイドル像がアニメの中に持ち込まれている」というところにあるからです。
『アイドル伝説えり子』『アイドル天使ようこそようこ』『『きらりん☆レボリューション』『らぶドル』『アイカツ』『プリティーリズム』などを比較してみると「時代の流れ」と言うだけでは説明がつかない「アイドル像の変化」というものをしばしば感じるわけだけど、これらはそもそも「元にしているアイドルが違うから」というしかなく、その変化ということを考えてみよう!というところがスタート地点としてあるわけです。
これに対して『アイドルマスター』というものを考えてみると、モチーフになっているアイドル像というものが意外とバラバラであるわけです。これはアイドルマスターがそもそもゲームだったからという事に原因があるんじゃないか通れなどは思うわけですが、そもそもソロアイドルなのかグループアイドルなのかという「アイドルごとのコンセプトの違い」というところまで、プレイヤーの意志によって決定される『アイドルマスター』が、「特定の時代ごとのアイドル像」というものを拾う必要というのは正直ゲームとしてはやっていてつらいものですし、やる必要性も特に感じられない。
であるからこそ、アニメ版を始めとする以降のコンテンツ展開において「モデルになっているアイドル像」というものを意識させないように、様々なアイドル像のいいところを組み合わせていく方向になっているのではないかと思うわけですが、こういうことを真面目に文章として書いてしまうと『ラブライブ』について書くべき文章において、そこに繋がりようのない「ミックスさ故の普遍性」というべきものを生み出したアイマスを混ぜてしまうと話がややこしくなる上に趣旨としているものと違う方向に向かってしまうし、何より流れ自体が美しくない。
「それならいっそ」という事があって、テキストにおいてあえてアイドルマスターについて触れなかったのです。

以上弁解終了。


さて、次回はどうするかどうかわかりませんが、やるとしたら『アイカツ』一期終了!二期放送開始!というタイミングなので、『アイカツ』と『プリティーリズム・レインボーライブ』辺りについて書きたいところですが、どうなるのだろうか。俺も知らない。


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■RUNWAY
表紙
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