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『プリティーリズム・レインボーライブ』の天羽ジュネのプリズムショーの荘厳さについて

アニメージュに『プリティーリズム・レインボーライブ』と『アイカツ!』の特集記事が載っていると聞いて、買わずにいられなかった!
アニメージュは前にも『アイカツ!』の特集を載せていたりしていたのだが、『プリリズ』が『レインボーライブ』になってから急激にメディア露出が増えつつあるなぁ。「一年目に撒いた種が三年目になってようやく改修できるようになった」というだけなんだろうが、このパターンで思いつくのは『ジュエルペット』……!
いや『ジュエルペットサンシャイン』はバラエティアニメとしては破格の出来だったので、『ジュエルペットサンシャイン』で取り上げられる部分については特にいうことはないんだけど、でも『てぃんくる』の時に取り上げてれば!と思う部分はどこかにあるわなぁ。『てぃんくる』大好きな一人としてはいつも思うわ。


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(2013/11/09)
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で、また『プリティーリズム・レインボーライブ』の話をするけど、以前俺は「天羽ジュネがどのぐらい凄いのか」ということを「四連続ジャンプを飛べる」というだけで表していて、それ以外の天羽ジュネの描写はいずれも「凄い」以上の説明をしてこなかった。
その説明になってない「凄い!」という描写の繰り返しにより「天羽ジュネ」というプリズムスターのプリズムショーが見れる!となった時のプレミア感と「四連続ジャンプが飛べる」という唯一と言っていい彼女の特異性、そしてその特異性が失われた時の彼女の余裕有り気な反応により、天羽ジュネは「トッププリズムスターとしての格」を保っていたと書いたのだが、さて蓮乗寺べるの出現により四連続ジャンプで保たれていた特異性が失われた後、彼女は公式の場でプリズムライブと四連続を超える五連続ジャンプを飛ぶと宣言した事は記憶に新しいところだ。
そんな天羽ジュネとそのプリズムショーが今回ようやくお披露目となったわけだが、未だかつてここまで荘厳かつ視聴者の心をかき乱すようなプリズムショーがあっただろうか……!
天羽ジュネの五連続ジャンプとプリズムライブ。それらが合わさったトッププリズムスターのプリズムショーは、まさしくトッププリズムスターにこそ相応しいプリズムショーだった。
天羽ジュネの五連続ジャンプの凄さというのはつまるところ「無から有を生み出した」ということだろう。
『オーロラドリーム』から『レインボーライブ』まで様々なプリズムスター達が心を飛躍させることで飛んできたプリズムジャンプだが、そのプリズムジャンプというものはつまりプリズムスター達が持つ心の輝きを象徴するものだった。恋心を抱いたあいらが飛んだ「胸キュンハンターずっきゅん」なんかもそうだったし、『オーロラドリーム』で鍵となっていた「オーロラライジング」は「その人が最も大事にしているものを呼び起こす」というもので、「心を飛躍させるために必要な原動力を呼び起こす」というものだった。
だからこそ『オーロラドリーム』終盤で春音あいらが飛んだ「オーロラライジング・ドリーム」において、プリズムショーを見に来ていた全ての人間がオーロラライジングする=自分の最も大事にして心の原動力を再確認する!という描写が美しく、「全ての人が憧れる存在」となった春音あいらだからこそ出せる「オーロラライジング」としてとても感動的だった。

オーロラライジング

『ディアマイフューチャー』で同じように春音あいらが見せてくれた「無限ハグ」やグレイトフルシンフォニアに参加した全てのプリズムスター達が一丸となって繰り出したプリズムアクトである「ディアマイフューチャー」もまた、明日への希望を語り悲しみも喜びも未来へ連れて行くと宣言したみあ達プリズムスター達が胸に宿す心の輝きの象徴とも言える技だった。

無限ハグ

これらの技はいずれも「元々持っていたもの」ではあるのだが、シリーズでも誰も飛んだことがない四連続ジャンプを超える五連続ジャンプという大技に挑んだ天羽ジュネの見せてくれた五連続ジャンプ――愛のシンフォニー ラムール・ド・ランジュの凄いところは、元々持っている氷室聖への愛情を処女受胎とミックスさせたことにより「子供を授かる」という具現化させているということで、天羽ジュネの持つ「幸福」が限りなく具体的な形で現れている。

天羽ジュネ

「無から有を生み出す」と言っているのはこのことで、今までのどの技よりも具体的で処女受胎をミックスさせていると思われるそのプリズムジャンプの映像は荘厳さと神聖さ、そして自分の子供への無限の愛情を感じさせるものであり、氷室聖への無限の愛情への象徴として「出産」という形で、無から有を生み出してのけた天羽ジュネはまさしくトッププリズムスターとしての貫禄を見せてくれた。
そりゃ他のプリズムスターが無意識のうちに涙を流そうというものである。あんな無限かつ無条件の愛情を抱けるほどの幸せを感じられるプリズムジャンプで泣かない存在がどれだけいるというのか!
また五連続ジャンプへ至るまでにオーロラライジングと無限ハグエターナルが混ざっていたのだけれど、これらの技は全て春音あいらの技なのだが、ここで持ち出してくる辺りが面白い。
オーロラライジングという『オーロラドリーム』の象徴とも言える技から『ディアマイフューチャー』での無限ハグエターナルにつなげる流れは春音あいらの恋心が芽生えたところから、その思いがショウに通じた象徴である無限ハグ・エターナルへつなげる一連の流れがあって、そこから五連続ジャンプに繋げることで「シリーズ全体の中における愛情」というものを語っているという見立て方も出来るのではないか。
そうして見るとあれらはファンサービスとして挿入されたものではなく、「五連続ジャンプの壮大な文脈を形成するために、あえて持ち込まれたもの」という事も考えられる。
もしそうだとしたら、天羽ジュネの五連続ジャンプはまさしくプリティーリズムシリーズの一つの集大成ともいえるものだったと言っても決して過言ではないといえるだろう。

天羽ジュネ2

おまけのようになってしまったが、天羽ジュネのプリズムライブもまた凄い。
今までプリズムライブとして登場したのは綾瀬なる・りんねのギター、福原あんのドラム、涼野いとのキーボード蓮乗寺べるのヴァイオリン、森園わかなのマリンバ、小鳥遊おとはのサックスの七種類で、いずれも直接プリズムスター達が音楽を奏でるものだったのだが、天羽ジュネがプリズムライブで用いたのはまさかのタクト(指揮棒)。

プリズムライブ1

「タクト」をプリズムライブで用いていいのか!?という驚きが若干あるが、映像としてみてみると納得できる。
指揮棒を操る指揮者は「複数の楽器を操ることが出来る」と同時に「複数の演奏者を束ねる」という二つの意味合いがあり、これはつまり天羽ジュネ一人で綾瀬なる達HAPPY RAINや蓮乗寺べる達ベルローズのプリズムライブを再現、いやより多くの楽器を用いて演奏できるという事に繋がる。

プリズムライブ


「一人で複数人の人間が織りなすプリズムライブを超えるプリズムライブが出来る」というタクトはまさしく「トッププリズムスター」である天羽ジュネに相応しい楽器だといえるだろう。

一言で言ってしまえば「作中で凄いと言われるキャラは本当に凄い存在だった」というのが今回の見所なのだが、この荘厳さにはただただ「凄い」というしかない。現に俺は視聴してからというもの、未だに心がかき乱されている。正直ここまで心がざわついて落ち着かないのは『ラブライブ!』の最終回とか『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』の50話を見たとき以来だ。少なくともそのクラスの凄みが今回一話で味合わされたというだけで、天羽ジュネのプリズムショーは凄い。
そんな天羽ジュネのプリズムショーを見せられた綾瀬なる達HAPPY RAINや蓮乗寺べる達ベルローズはどうなっていくのだろうか。そしてプリティーリズムシリーズの鍵を握るというりんねと、そんなりんねを知っているらしい素振りを見せる天羽ジュネ。プリズムの輝きはどうなっていくのか。
今後が楽しみで楽しみで仕方がないので、早く週末にならないかな!とガキのような心で週末を待ち遠しく感じているというのが今回の記事で最も言いたいことだ。ハピラキ!


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2件のコメント

[C1431]

通りすがりの劇判オタなのですが、情報の足しになるかと思って。
ジュネさんのマイソングを作編曲したのは斉藤恒芳さんというファフナー、電脳コイルのBGMを担当したオケ・オペラに強い方です。レイトンの映画で水樹奈々用のオペラソングを書いてらっしゃいました。多分そのレイトン以来のアニメがジュネさんです。

[C1432]

なるほど。
オケ・オペラに強い人が作曲をしているとなると、楽曲だけでなくプリズムライブの方にも関わってる可能性も考えられそうですね。
ジュネさんの一人オーケストラ状態なわけですし、そこでリンクさせて一体感を上げているという見方も出来そうです。
  • 2013-11-13
  • 水音
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