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TVアニメOP10選2013について

今年はやたらと4クールアニメを見なおした一年で、主に見なおしたのは『アイドル伝説えり子』『アイドル天使ようこそようこ』『ジュエルペットてぃんくる☆』『ジュエルペットサンシャイン』『プリティーリズム・オーロラドリーム』『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』辺りなのだが、いずれも見劣りしない傑作ばかりであるため、これらを見なおした結果、新作アニメを見る時間を喪失してしまった一年であった。いやまあ話題作は大体見ているのだが。信仰の都合上視聴できない『物語』シリーズ以外は。


■『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』より『パンピナッ!』



今年終了のアニメで一番面白かったのは何かという話では『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』以外無いと思っているんだけど、その第四クールOPの『パンピナッ!』は『オーロラドリーム』から登場しているキャラクターも含めて全員登場という「集大成」的な面白さに溢れていて愛してやまない。加えて『パンピナッ!』は作詞センスが天才すぎる。「プリティーなリズムでサタデーモーニングフィーバー」なんて天才しか書けない作詞だし、それをさり気なく挿入してくるところの照れのなさは本気で素晴らしいと思っている人が作詞を担当しているとしかいえん。
また動画という意味では最後に大樹が出てくる辺りは最終回と重ねてみるとやっぱり味わい深いOPではあるし、ショウさんとユンスに言い寄られるあいらさんがみおん様やりずむちゃんに引っ張って行かれるところは『オーロラドリーム』からの一連の流れを見ていると懐かしいやら何やらで面白いところではある。
あとやっぱりみあとヘインは何回見ても「親友対決ついに決着!」というお話のことを思い出してしまう程度には涙ぐむ。
『プリリズDMF』のOPはどれも最高にいいのだが、グレイトフルシンフォニア編の面白さを考えるとやはりその「グレイトフルシンフォニア」を構成する要素がちゃんと存在し、そしてそのグレイトフルシンフォニアで彼女達が描いた白紙の未来と大樹が存在しているこのOPを『プリリズ』大好き人間として上げないわけにはいくまい。

■『プリティーリズム・レインボーライブ』より『EZ DO DANCE』



そんな『ディアマイフューチャー』から世界観を一新した『レインボーライブ』からは第二クールOPの『EZ DO DANCE』なんだけど、こっちはベルローズ編が本格的にスタートということもあって、ベルローズを中心にした映像に切り替わっている他、サビ直前でキャラクターを取り巻く人間関係をしっかりと描写しておいて、サビ直前で一度音を止めて前の音の余韻を響かせる曲運びが素晴らしい。映像的にもべる様が涙を流す、というのはもうこの後の展開を考えるといちいち面白い。
最後の方なんかは視聴中はずっと「プリズムストーン組とエーデルローズ組がこういう状態になることなんて無いだろう」と思っていただけに、愛に目覚めたべる様とわかな・おとはとプリズムストーンチームが仲良くしている姿には先見性というか「今クールでやる内容」をちゃんと説明してくれている感があって、そこの面白さだけで見入ってしまう。
まあやっぱり一番好きなのはべる様が涙をながすところなんだけどな! あそこは音が一度止むこともあって強烈な印象を残す部分だし、そしてその涙は第二クールの大事な要素なのだから。

■『黒子のバスケ』より『The Other self』



『黒子のバスケ』は一期の段階からOPでとにかく動かして、動きで超人っぷりを出していたのだが、二期になってNBAをお手本にしたのだろうと思われるカットが増えている。「このキャラクターがどうすごいのか」という事を動きで見せられるのがアニメの特徴だけど、『黒子のバスケ』のOPではNBA、つまり「世界トップクラスの動き」を盛り込むことで、キャラクター達の個性を引き出しているところも面白い。

■『革命機ヴァルヴレイヴ』より『Preserved Rose』

ラッキュー! 浅倉大介サウンドや!
『革命機ヴァルヴレイヴ』のOPはTM revolutionと水樹奈々のコラボということで注目を集めていたんだけど、OPはサンライズアニメ的なお約束を抑えながらも、本編に深く関わるアイテムを散りばめていたりととにかく手の込んだ作りになっているなぁ、という印象。
線が多いからこそ3DCGにより書き起こされたヴァルヴレイヴをこれだけ用いているのもいいなぁ。

■『ガンダムビルドファイターズ』より『ニブンノイチ』

絵コンテ:大張正己はロボットアニメ好きとしては褒めざるをえないのだが、このOPの何が素晴らしいかというと、この動画の中でガンダムのOPにおける「お約束」を一度解体した上でパロディとして再構成しているというところだ。『ガンダムビルドファイターズ』自体がガンダムシリーズのセルフパロディ作品ではあるのだが、このOPだけで作品の持つパロディ的な部分と本気でガンダムが好きな奴らが作っている部分を語りきっているという点は褒めざるをえない。
歌詞もセイとレイジの二人を感じさせるし、この作品の何でもありさ加減については褒めるところしか無いぜ。

■『ファンタジスタドール』より『今よ!ファンタジスタドール』



まさか放送終了から1年ほどで『ジュエルペットサンシャイン』枠のアニメが出現するとは思わなかった……! 『ジュエルペットサンシャイン』のOPは五條真由美に岩崎貴文とニチアサか!と叫びたくなるような布陣だったわけなのだが、『ファンタジスタドール』の『今よ!ファンタジスタドール』の作曲は『スマイルプリキュア』辺りまでの音楽を手がけていた高梨康治が担当していて、こっちもニチアサ感が凄くて興奮する。
映像的にも作品が掲げるドールとマスターの絆をちゃんとOPの中に込めている他、サビの「今よ!」のところで細かいカットの切り替えによって快楽指数をあげているところも地味だが好き。

■『アイカツ!』より『ダイヤモンドハッピー』



『アイカツ!』のOPはどれも好きなのだが、映像と歌詞のリンクという意味では『ダイヤモンドハッピー』が一番気に入っている。というのも曲冒頭からかなり楽しい感じの楽曲で飛び跳ねていたりと明るい感じの映像が続くのだが、Bメロでは負の要素が一旦交じった歌詞になり映像自体もネガティブな要素を含みだす。そこで一旦落とした上で、Bメロの中でもう一回明るい方向へ舵を切っている。
サビの全員集合っぷりは各キャラのアイドル性にも繋がる部分だし、これだけキャラクターがいるのにその辺の描き分けの丁寧さは何度見ても飽きない。

■『進撃の巨人』より『紅蓮の弓矢』



『自由の翼』も好きなのだが、この作品の特徴となっている要素を全て入れていること。そしてそれらの演出の荒削りさ加減が『進撃の巨人』という荒削りながらも熱量を持った作品の魅力を引き出している事などから考えてもこっちの方が好きだなぁ。サビ部分の長回しでの立体機動は正直やりすぎな感じもあるのだが、そのやりすぎさ加減はこの作品がその部分に対しては一切手を抜かないと言っているようにも思えるし、実際に本編でもその立体機動は終始手を抜かれることはなかった。そういう意味でもこのOPはいいOPだろう。

■『WHITE ALBUM2』より『届かない恋'13』



大体言いたいことは『WHITE ALBUM2』のプレイ後の感想で言い切ったんだけど、アニメ化されるにあたって音に厚みができたという点は素晴らしいと思うし、ダブルヒロインであることを強調する形のOP映像は本編のことを考えると狂おしいほど好き。

■『ジュエルペットハッピネス』より『光の果てに』



『ジュエルペットきら☆デコ!』と悩んだが、こっちのほうが好きなのでこっちに。OPの女児アニメっぽい多幸感と本編の「これはいい話なのか? いい話か」の食い違いっぷりだけで毎週飽きずに見ていられる。まあそこ以外にも見飽きないような作り(それまでは静止画がメインなのにサビに入るとエフェクトつけて動かしだすとか、ちありの唇の動きと歌詞を連動させるとか)になっているんだけど、4クールという長い作品になってくるとやっぱりこういう「見飽きない工夫」の方を評価してしまう。まりえちゃんはいつもかわいいでしゅ!
諸事情により選べないのだが、『ジュエルペットてぃんくる☆』特別編のOPは正直泣けるので、てぃんくる好きの人は見ろ。

EDだと『ラブライブ!』の『きっと青春が聞こえる』、『あいまいみー』の『ギリギリ最強あいまいみー!』、『プリティーリズム・レインボーライブ』の『I Wannabe myself~自分らしくいたい~』、『アイカツ!』の『オリジナルスター』辺りが好きだったなぁ。
あーあと『兵部京介』は物凄く癖が強いOPではあったが、いいOPだったかな。



何はともあれ。OPというものは作品を視聴する際にまず一番最初に目に入るところなので、そのOPとして作品を象徴する映像だったり、歌詞をクローズアップする形で映像で拾い上げていたりと創意工夫が凝らされている。今年もそういう工夫に溢れたOPを見ることが出来た、という意味では楽しい一年だったかな。

ところでクリスマスイブに『WHITE ALBUM2』の視聴をしてしまって心が死にそうなんだけど、終章までアニメ化してたら死んでいたかもしれない。



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