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『プリパラ』歌の世界を具現化し拡張するドリームシアターライブについて

明日から夏コミなので、当サークルのお品書きを置いておくこととする。頒布物に関してはこのお品書きにあるものしかないので、それ以外のものはないと思ってください。ただ最後に書いているようにトモチケの交換については自分がいるタイミングなら受け付けますので、本人かどうかご確認の上、よろしくお願いします。当方、橙鳥がマイマネの神アイドルです。

お品書き-3

しかしお品書きは今回はじめて作ったけど、どうなんだろうなこれ。



パルプスからやってきた少女、ふわりを巡る物語も一つの決着を迎えた『プリパラ』。ふわりも無事にパラ宿へ残る事になったものの、突如現れた謎の男、怪盗ジーニアスはドレッシングパフェとふわり、らぁらが手にした夏のプリンセスコーデを奪い去っていった。「みんな友達!みんなアイドル!」というらぁらの言葉を嘲笑する怪盗ジーニアス=紫京院ひびきの思惑とは? そして彼は一体なぜそんな事をしたのか?
謎が謎を呼ぶ展開に、二年目の物語がようやく動き出したかのような錯覚すら覚える展開が続くが、そんな『プリパラ』の魅力の一つがライブパートだ。美麗なモデリングとダイナミックなカメラワークで見るものを圧倒する『プリパラ』のライブパートだが、このライブパートの制作を手がけるのは本編の制作も担当するタツノコプロ。『プリパラ』の前身となる『プリティーリズム』シリーズで蓄積された三年間の経験値がフルに活用される形で制作されている。特に脚本レベルから様々な要素が検討されたという37話などは本編とライブパートが渾然一体となった凄まじいライブパートとなっており、『プリパラ』と言う作品の持つポテンシャルとでもいうべきものが存分に発揮されていたが、そんなライブパートも物語が二年目に突入するにあたって様々な点でパワーアップを遂げている。

二年目から登場する黒須あろまと白玉みかんによるアロマゲドンのライブにおける「でび&えんReversible-Ring」におけるリンゴや、緑風ふわりの「コノウタトマレイヒ」におけるふわりの後を追うヤギなどはそんな「ライブパートのパワーアップ」の一例だといえるだろう。これらの小道具的存在は「歌うキャラクターの個性」と「歌の持つ世界観」を拡張し、ステージそのものの魅力を増幅させている。そしてこの「小道具的存在による世界観や個性の拡張効果」が最も全面に押し出されたライブこそが、ドリームシアターにて五人組のドリームチームで行われるドリームシアターライブである。
このドリームシアターライブは『プリパラ』で描かれた従来のライブとは幾つか異なった点がある。
前述した五人チームというのもその従来との違いの一つで、三人チームから五人チームになったことでフレキシブルに変化していくフォーメーションは五人組のドリームチームが基本となるドリームシアターライブでしか見ることが出来ないものの一つだろう。そんなドリームシアターライブだからこその魅力で最も輝いているのが「ステージそのものの変化」だ。
『プリパラ』ではアイドル達の気持ちを描き出すメイキングドラマを除いてステージそのものが変化することは基本的にはなかった。しかしこのドリームシアターライブではステージそのものが歌に合わせて大きく変化する。このステージそのものの変化によってアイドルのパフォーマンスだけでなくステージ全体が歌の持つ世界観や個性を従来のライブ以上に拡張しているのである。
例えば48話でそらマゲドン・みが見せた「ラッキー!サプライズ☆バースデイ」ではあろま一人の教室からステージの幕を開けた後、「HAPPY BIRTHDAY」と書かれた看板とスイーツやレッドフラッシュのピザと言った食べ物があるステージに変化し、プレゼントボックスを挟んでステージそのものがバースデーケーキの姿に変わるなど目まぐるしい変化を見せていく。こうしたステージの変化により、このそらマゲドン・みのステージには「ラッキー!サプライズ☆バースデイ」と言う楽曲のもつ「驚くほどの最高の誕生日で友達を祝いたい」が非常に具体的かつドラマチックな物語が宿る。
「らぁら!ふわり! ドレシオ!」とメンバーの名前から始まるドレッシングフラワーの「トンでもSUMMER ADVENTURE」ではより物語性が強められており、「冒険家である五人が遺跡で宝の地図を見つけるも、罠にかかってしまう。しかしそこで見つけたものは……」と言う物語をポップな歌の中で見事に展開している。
とりわけ面白いのはふわりの「突然出会った」の部分で、ここでは「怪しげなスイッチを踏み抜くふわり」のカットを挟んでいる。このカットの存在により次の「あ・れ・はデカスイカ」と言う部分でスイカが転がってきても違和感を生じさせていない。歌詞の世界をより具体的なイメージかつ自然な流れで楽しませてくれる。Bメロからサビへの移行や「両手上げて青空プッシュ~」の下から吹き上げる何かでの場面転換も同じような装いとなっており、アトラクション感とアドベンチャー感の強いながらも見ていてとても楽しくなれる映像に仕上げられている。

またサイリウムエアリーではそんな可変するステージから飛び出して、観客席すらもステージの一部に変えている点も興味深い。これにより本来のステージそのものがアイドル達を際立たせるステージギミックへと化けており、アイドル一人一人のパフォーマンスをより一層楽しませてくれる。
56話から登場したチャームベルも「鳴らせ!」という歌詞に合わせて出現しており、これにより「何を鳴らすのか」ということが直感的に理解できるようになっており、歌の持つ世界観を壊していない。むしろチャームベルのおかげでアイドル達の力を合わせる姿を印象づけている。
今後のアイドルドリームグランプリでも出現するだろうチャームベル。それを鳴らすドリームチームが誰になって、どんな音が鳴り響くのだろうか。それを思わず期待したくなるほど、サマドリのドリームシアターライブは素晴らしいものであった。

二年目から登場したドリームシアターライブだが、当初の予想を上回るほど楽しさに溢れたステージとアイドル達の物語を描き出している。残り三回のアイドルドリームグランプリがどんなライブになるのだろうか。今後のドリームシアターライブが俄然気になるところである。

  

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