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『KING OF PRISM』鑑賞後に触れてほしい『プリティーリズム』グッズについて

そういえば去年見た映画のベスト3をやってなかったんだけど、上から順番に言うと『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ジュラシック・ワールド』『アントマン』です。『マッドマックス』はもう語るまでもないと思うけど、台詞は最小限ながらも丁寧に描かれる「男性の支配に女性が立ち向かう」と言うテーマも素晴らしいし、ビジュアルの作り方もパーフェクト。円盤買って何度も見るぐらいには好きな映画です。
『ジュラシック・ワールド』はインドミナスレックスの強さと、それに立ち向かう人間とラプトルの絆がよかったなー。あとどう見ても怪獣映画出身のモササウルス。でかすぎだろあれ。
『アントマン』は「ヒーローアクション映画と思わせておいて、メインとなるのは小さくなる能力を駆使した潜入アクション映画」というフェイクの入れ方と最後にちゃんとヒーローアクションになって期待を裏切る感じが本当に良かった。『きかんしゃトーマス』を三段オチに使う辺りとかも良かったんだけど、ワスプ周りの拾い方が神がかってて本当にいい。しかしエドガー・ライトは監督降板したはずなのに、どうしてあんなのにエドガー・ライトっぽいんだ? 彼の監督作品は大体全部好きなので別にいいんだけど、ちょっと意外だった。
今年はどうなるのか分からないけど、とりあえず『キャプテンアメリカ』だけは絶対に見に行きます。



『プリティーリズム・レインボーライブ』のスピンオフ作品として製作され、1月9日から全国の映画館で上映されている「キンプリ」こと『KING OF PRISM』。公開直後はそうでもなかったものの、時間が経つにつれて口コミ効果で興味を持った人達がこぞって映画館に集まり、今では『プリティーリズム』『プリパラ』の劇場版アニメではもはや定番となりつつある応援上映会はもちろん、平日の上映ですら完売に近い席の埋まり具合を見せるなど、恐るべき集客力を見せている。
そんな驚異的な結果を受けて第四週、第五週の上映を決定している映画館が出てきている他、新たに上映が決まる映画館も登場。『KING OF PRISM』が見せる心の煌めきは着実に世界に広がりつつある。
こうした結果をもたらしたのは『プリティーリズム・レインボーライブ』の続編となる作品としてあえてファンサービスに徹しすぎず、『KING OF PRISM』という新たな物語の序章となる数々のエピソードを丁寧に描いているからだろう。
仁科カヅキ対大和アレクサンダーのストリート系プリズムスタァ同士の戦いに法月仁、氷室聖の確執。そして速水ヒロと神浜コウジの友情に一条シンと如月ルヰの邂逅などなど、本作には様々な物語が詰め込まれている。その詰め込まれた物語の中で本作で一応の決着がつけられているのは、一条シンのプリズムショーがエーデルローズの仲間達の煌めきを呼び起こす!というぐらいではあるが、クライマックスで描かれる彼のプリズムショーには自分が「大好きなもの」に出会えた時の喜びと、大好きになった事で世界が煌めいたときの感動がある。そんな煌めきが多くの人を引き付けるのではないだろうか。
多くの人を引き付け、そして現在進行形でプリズムの煌めきを宿す人達を増やしつつある『KING OF PRISM』だが、本作は『プリティーリズム』のスピンオフということもあって『プリティーリズム』時代に発売されたCDやテキストがそれなりの数が存在している。そのため、本作から『プリティーリズム』とプリズムショーの世界に入った人には「キンプリ関連が知りたいけど、どこから手を出したらいいのかわからない」ということがあるだろう。
本稿はそんな人達のために、かつてヤクザと呼ばれていた人間として推薦できるアイテムを紹介するものである。

物語面以外での『プリティーリズム』の魅力には様々なものがあるが、そのうちの一つに音楽があるだろう。
『KING OF PRISM』でも魅力的な楽曲が数々登場し物語を盛り上げてくれているが、2015年12月に発売された『Over The Rainbow SPECIAL FAN DISC』は、『KING OF PRISM』に登場した楽曲の殆どを収録した『KING OF PRISM』鑑賞者にとっては必聴のアルバムとなっている。
『プリティーリズム・レインボーライブ』最終話にて使用され、『KING OF PRISM』のオープニングを飾った「athletic core」に『劇場版プリパラ』のルート4にて使用され、『KING OF PRISM』ではOver The Rainbowの最後のライブで使用された「Flavor」といった楽曲はもちろん、三人が一条シンに語った「Over The Rainbow結成秘話」とでもいうべき回想シーンで用いられた仁科カヅキの「FREEDOM」や速水ヒロの「Pride」、神浜コウジのマイソングである「Reboot」に、作中ではコウジが袂を分かったがために実現しなかったヒロとコウジによるユニット「Hiro×Koji」による「Pride」も収録。盛りだくさんの内容となっているのだが、注目なのは神浜コウジから一条シンに渡り、本作のクライマックスとなる一条シンのプリズムショーで使用された「Over the Sunshine!」が収録されていることだ。
もっとも、こちらに収録されているのは作中で使用されたものではなく、Over The Rainbowの三人が歌っているものなのだが、作中楽曲はエンディングテーマとなった「ドラマチックLOVE」や、仁科カヅキと大和アレクサンダーの対決で使用された「EZ DO DANCE K.O.P REMIX」といった楽曲も含めて未だにCD発売の予定が出ていないため、現在の状況で「Over the Sunshine!」が聞きたいのならこのアルバムを購入するのがベストだろう。
なお本作に収録されているオーディオドラマは『KING OF PRISM』における「Flavor」で描かれた各種エピソードを補完するものとなっている。
「あれはなに!?」という人には是非聞いていただきたい。

映像ソフトとしては『プリティーリズム・レインボーライブ』のDVD-BOXが発売されているのだが、値段もそれなりにするとなると手を出すには少々敷居が高い。しかし『KING OF PRISM』を見た人の中には「「Over The Rainbow」が結成されるまでのエピソードをもう少し詳細に知りたい」という人もいるだろう。
そんな人のために!と言わんばかりに2月12日に発売を予定されているのが『ROAD to Over The Rainbow ~デビュー2周年記念DVD~』だ。
DVDではあるものの、このソフトには全51話の中で速水ヒロ、神浜コウジ、仁科カヅキの三人にスポットが当たった回が全て収録されている。これを購入すれば彼ら三人がどのようにして出会い、傷つけあい、そして絆を紡いでいったかが分かるはずだ。
特典としては菱田正和監督とタツノコプロの企画プロデューサーである依田健氏によるオーディオコメンタリーが全話収録されていたり、『KING OF PRISM』の製作発表が行われた「エーデルローズ入学説明会」の模様も収録されているため、できれば二度、三度と見てほしいところである。
また3月4日にはプリズムショーには欠かせない「プリズムジャンプ」を一枚のソフトにまとめた『プリティーリズム プリズムショー☆FAN DISC』の発売が予定されている。
『KING OF PRISM』で登場した「はちみつキッス」や「胸キュン体験!」、そして「無限ハグ」といった数々のジャンプの元ネタとなるジャンプを知りたい方はこちらもお勧めだ。

『プリティーリズム』は三年間続いたシリーズということもあって『レインボーライブ』時代にアニメ公式ガイドブックが発売されているが、『KING OF PRISM』に直接関わる本だと『プリティーリズム・レインボーライブ アニメ公式ガイドブック』よりは『プリティーリズム・オールスターセレクション アニメ公式ガイドブック』をまず最初にお勧めしたい。
というのも、『オールスターセレクション』にはOver The Rainbowの三人のインタビューや『プリティーリズム・レインボーライブ』を作り上げた菱田正和監督と井内秀治、坪田文という二人の脚本家による座談会や『KING OF PRISM』でもプリズムショー演出を担当する京極尚彦と乙部善弘、菱田正和によるプリズムショー座談会、『KING OF PRISM』ではキャラクターデザインから作画監督まで手掛ける松浦麻衣のインタビュー企画されており、『KING OF PRISM』を掘り下げていく上でとても楽しい本になっているからだ。
特に注目なのはOver The Rainbowの三人のインタビューで、当時から菱田正和監督がどれだけ『KING OF PRISM』を作りたかったかがよく分かるエピソードが幾つも登場している。スタッフが『KING OF PRISM』に賭ける想いを本書から感じ取ってほしい。



『KING OF PRISM』という作品がどうなるのかは分からない。
しかしこれらのアイテムに触れてみれば、プロデューサーや監督だけでなくスタッフ全員が「これで終わらせない」という意志で作品に向き合っていることが分かるはずだ。
そんな監督達の熱意がプリズムの煌めきとなって全国各地で広がりを見せている。
その煌めきがどう結実するのだろうか。
そうして出来た実を皆で分かち合うためにも『KING OF PRISM』を二度三度、できれば友人を連れて鑑賞してほしい。
ヤクザからエリートになった者としてそう願う次第である。


    


 
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