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『プリパラ』体験重視に生まれ変わった神アイドルシリーズについて

キンプリ本こと『プリズムサンシャイン』。印刷所から納品されたので予定通りに委託販売開始となります。いつもは薄い本でありながら、そこそこ分厚い本を出している魔界戦線では初の「本当に薄い本」なのでさくっと読み終われると思いますが、「読むともう一回見たくなる」と断言できるほどいい本になったので、上映終了する前に是非もう一度見に行って下さい。

今期も色々放送しているので『三者三葉』なんかも見てるんだけど、やっぱり「和久井優」と言う声優の最大の強みは「育ちの良い美少女っぽい声質」だよなぁ。氷上スミレの頃から「変な場慣れの仕方をするんじゃなくてこのままの方向で上手くなってほしい」と言っていたけど、『三者三葉』でもその方向性は全く変わってなくて嬉しい限り。能登麻美子級の美少女ボイスなので、彼女が失われる事は「損失」以外の何物でもないわ。『三者三葉』でもああいう方向で頑張って欲しい。



2014年7月にスタートした『プリパラ』も4月からは三年目に突入。紫京院ひびきや緑風ふわり、ファルル達と一時的にお別れとなったアニメシリーズは神アイドルを生み出す神アイドルグランプリを描くための物語「神アイドル編」がスタートし、新キャラクターのじゅのんやぴのんはそらみスマイルの三人に宣戦布告。らぁらを母親として慕う赤ちゃんのジュルルのお世話も加わって、らぁらの生活は育児にアイドル、勉強と『2nd season』以上に起伏に富んだものへと変化している。
神アイドルを目指す物語として始まった『プリパラ』でついに誕生する神アイドル。そんな神アイドルに誰がなるのか。そしてその神アイドルがどんな姿を見せてくれるのか。またこの一年間を楽しませてくれそうだが、『3rd season』の放送開始に先駆けて4月2日からアーケードゲームで開始されている神アイドルシリーズも熱い内容となっている。
前述したじゅのんと彼女のマイソング、じゅのん達が愛用するブランドであるロゼッタジュエルの追加に加えて、ユーザーインターフェースも大きく変更されたり、リズムゲームパートに長押しが追加されたり同日に発売されたサイリウムジュエルマイクとの連動もあるなど『2nd season』よりも更にプレイしていて心地よいゲームとなったアーケードゲームだが、『2nd season』と比較して大きく変更されたのは「体験の密度と品質を重視したリズムゲーム」になった事だろう。

これまでの『プリパラ』はどちらかと言えば「高スコアを目指す」という方向でバランスが調整されていて、スターランクシステムに依るコーデ育成など、「スコアをどのように伸ばすのか」ということに意識が行きやすいデザインのゲームとなっていた。これはこれで面白く、またドリームシアターライブの実装によって、スコアアタックを目指すプレイヤーとそうではないプレイヤーの住み分けがある程度行われていた事もあって個人的には好ましく見ていたのだが、密度という面では印刷時間の手持ち無沙汰な時間の発生や様々なアップデートによりテンポが損なわれる面もあったりと物足りない部分があった。
しかし『3rd season』からは根本的なゲームデザインとプレイ一回ごとの進行と構成が見直されており、「コーデチェンジパート→リズムゲームパート→リザルト→プリズムストーンショップパート→印刷」という今までの流れを押さえつつ、リザルトとリズムゲームパートが一体化。獲得するアイテムを決定するプリズムストーンショップパートの時間を、神チャレンジライブの出現演出に回すなど、今までとさほど変わらないプレイ時間の中に様々な要素を詰め込んでおり、全体的にはテンポが良くなっている事もあって『2nd season』以上にプレイ一回ごとの満足度の高いゲームに仕上がっている。

また新要素として新たに実装された女神ジュリィの登場によってランダムで発生する「神チャレンジライブ」とプリチケの連続購入時に発生する「プリントスタジオライブ」も、これまでの『プリパラ』では体験したことがなかった新鮮さがあってなかなか面白い。
前者の「神チャレンジライブ」はプリチケ印刷時にランダムでジュリィが登場。彼女からサイリウムタクトを受け取ったアイドル達がライブを行う!というもので、この神チャレンジライブが発生するとプリントされるアイテムはSR以上確定とボーナスステージのような位置づけの内容になっているのだが、タクトをマイクスタンドのように見立てた大胆な振付にこれまで以上にダイナミックなカメラワーク、今まで以上に強く輝くスーパーサイリウムコーデなど、アイテムを抜きにしても嬉しくなれるような見事な演出となっている。
またこの神アイドルチャレンジが発生してもプレイ一回辺りにかかる時間そのものはそれほど変化していない点も嬉しい。
プレイ体験そのものの価値を向上させたこの神チャレンジライブは、何度でもプレイしたくなるような気持ちにさせてくれる、「神アイドル」のタイトルに相応しい内容である。。
後者の「プリントスタジオライブ」は連続購入時にプレイする事ができるミニゲームなのだが、このミニゲームが嬉しいのはプリチケの印刷時間中にプレイさせるような仕組みになっている事、そしてこのミニゲームの結果が自分だけでなく次のユーザーにも反映されることだ。
これにより自分がプレイしている時は印刷時間中の手の空いた時間も楽しめ、自分より前にプレイしている人がいても損をした気があまりしない。プリズムストーンショップがランダムで出現した二つのアイテムから選択する形式からランダム排出に変更されてゲーム全体のテンポが向上しているため、今回のアップデートによって「プレイしている間の暇な時間」についてはある程度解消されたのではないだろうか。

ドリームシアターライブやドリチケなど、二年目でも「ここまでのことができるのか」という驚きと面白さを提供してくれていた『プリパラ』だが、三年目に入ってもその面白さは損なわれていない。それどころか、むしろその面白さはパワーアップし、プレイ時間は大きく変化していないにも関わらず、体験の密度は高いものとなっているというのは驚きだ。
追う側から追われる側へと変わった『プリパラ』。このまま最後まで駆け抜けていって欲しいものである。






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