Entries

『FINAL FANTASY 15』が大傑作なので面白いところを書き出してみた件について

昨日更新したように、冬コミで頒布予定のアイカツ!本とラブライブ!サンシャイン!!本の入稿が完了した。
構想も含めれば制作期間は大体一年弱ぐらいのアイカツ!本は『アイカツ!』という作品を振り返り、そして新たに生まれたゴールを見つめる本に仕上げたし、アニメ化が発表されてから「自分がこの作品で本を作るなら」と方向性を探りながら追い続けてきたラブライブ!サンシャイン!!本は協力してくれた人達全員の「Aqours」の魅力をたっぷり詰め込んでいる。
頒布場所は「三日目V-18a 魔界戦線」。その他の詳しい情報は告知記事→C91新刊アイカツ!本『スタートライン』&ラブライブ!サンシャイン!!本『Shining Dreamer』のお知らせに書いたのでよろしくお願いします。



で、本題である。
二冊同時にディレクションと本文執筆ということをやっていると休日は殆ど家から出られず、この数ヶ月の作業と作業の合間の息抜きは主にゲームとなっていた。幸いやるゲームは「買ったまま積んであるもの」「話題作だから早めにやっておきたいもの」など選り取りみどりで、『Fate/EXTELLA』を筆頭に目についた時にピンときたゲームを中心にプレイしてきたのだが、11月末から現在に至るまでのめり込むようにプレイしているのは『FINAL FANTASY15』である。
『13』から始まる三部作「ライトニングサーガ」以来、久しぶりに据置機に戻ってきた『FINAL FANTASY』であるが、ゲームシステムは事実上のオープンワールド化。戦闘も「投げた剣の場所にワープする」というシフトの使用を前提としたハイスピードなアクションゲーム化しており、これまでのどのFFとも全く異なる印象を残す。
その一方で物語は「父親から国を託された王子ノクティスが仲間と共に旅をしていく中で、王として成長していく」という王道を征くものとなっており、起動してまず最初に目にする「本作に触れる全ての人達へのメッセージ」に違わない物語でも楽しませる作品に仕上がっているように思う(自分はまだチャプター8で世界を色々と見て回っているところ)。

個人的に本作で何より素晴らしいと思うのは「何をしてもいい自由度の高さ」と「そのプレイを記録するものの存在」だ。この二つが組み合わさって生み出される「自分と仲間との旅」がもう滅茶苦茶に面白いのである。
本作はオープンワールド――つまり広大な世界を舞台に自由に動き回って探索し攻略していくゲームなのだが、とにかく選択肢の幅が多く取られている。メインクエストを放置して、サブクエストを進めてもよく、後々行くような場所へ先に行って強力な武器を揃えても良い。世界各地にあるトレジャースポットを回ってもいいし、ダンジョンは数こそそこまで多くはないもののきちんと用意されており、いつでも挑戦できる。チョコボでレースも出来るし、ミニゲーム扱いの釣りは「道具の選別からルアーの選択、ルアーを水面に投げ込んでからの細かい動きまで可能」と本格的なものとなっていて実に楽しいのだが、本作はこれらの無数と言ってもいいほど存在する選択肢の中から何を選んでも構わない。当然高いレベルを要求される場所に低レベルで突撃したら痛い目を見ることもあるが、それはそれとして選択することそのものは許されている。キャンプ中に仲間の一人であるイグニスが作ってくれたり街にある喫茶店などで料理を食べれば能力値に武器相当の補正がかかりある程度は何とかなってしまうため、「豊富な選択肢の中から自分なりの最適解を見つけ出す」という遊びがとても楽しい。戦闘面でもこの点は同じで、瞬間ごとに状況が大きく変化することもあって、判断力を問われていく。その判断の一つ一つを積み重ねて、強敵を倒せた時のこの達成感は「たまらない」の一言に尽きる。
そしてこれらの出来事が紡いでいく「自分だけの自由な旅」がキャンプやホテルやモーテルなどで一夜を明かした時に「プロンプトの撮影した写真」として提示されるのも素晴らしいところだろう。これらの写真はプレイヤーの行動によって大きく変化するし、何より通常は10枚程度しか撮影されないため、「何が写っているのか」にワクワクする。普段は四人だが、メインストーリーの進行によって五人目が加わった時にはその五人目との写真撮影が発生したりする。これらの写真は「旅の記録」として見ているだけで楽しいし、またプロンプトの撮影レベルが上がれば自撮りしてくれたりエフェクトを自動でかけてくれたりして面白い写真が生まれやすいのも嬉しい。まあ中にはエフェクトかけすぎで何の写真だったかわからなくなる写真もあるのだが、そういうところも含めて「プレイヤーごとの旅の記録」として秀逸なシステムではないかと思う。この写真もおそらく後々ストーリーの演出で活用されると思うが、どういう用いられ方をするのか楽しみだ。

余談だが、本作に登場するキャラクターはどれも魅力的だ。
一緒に旅をするイグニスはインテリヤクザのような風貌でありながら「ノクティスの母親か」と言いたくなるほど面倒見がよく気遣いも完璧で、料理まで出来る完璧超人だし、グラディオラスは厳つくマッチョな思考をしているが、あれで面倒見もいいし、腑抜けていたノクティスを叱咤激励するなど一行の年長者としての強さを見せる。プロンプトはプロンプトで一般人であることに悩みを抱えながらも、ムードメーカーとして空気を読んだ立ち回りを見せてくれる。
サブキャラクターも含めて愛着が湧くのだが、その中でも個人的に一番来たのはグラディオラスの妹イリスである。
『FF7』のユフィに転んだ人はイリスは致死級の毒だから気をつけろ!と知人が忠告してくれていたのだが、まさかあそこまであざといキャラクター造形をこのゲームでやってくるとは思わなかった。なおイリスとチョコボを連れてキャンプすると、たまにプロンプトがチョコボの上で居眠りをするイリスの写真を撮ってくれるのでイリス好きの人は撮影することをおすすめする。イリス最高。

そんなわけで。
「冬コミまでの間はしばらく『FF15』で過ごすかな……」と思うぐらいに面白いので、『FINAL FANTASY15』を買って、仲間と共に自分だけの旅を満喫しながら、イリスを見て欲しい。可愛いぞ!

CzXVVucUQAI-eOR_convert_20161215160324.jpg







スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://ilya0320.blog14.fc2.com/tb.php/2309-8be67b77

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

魔界戦線


■DREAM WING(C87新刊)


■プリズムアライブ(C86新刊)
44829979_m.jpg
とらのあなで委託中

■スイッチオン!(C85新刊)
アイカツ3
とらのあなで委託してました

■RUNWAY
表紙
とらのあなで委託してました

プロフィール

水音

  • Author:水音
  • tumblrの方が積極的に更新してるマン。
    面倒くさがりなので、Twitterのほうが捕まります。

    魔界戦線



    連絡先  :mizune.moon.sounds@gmail.com
    @を半角にして下さい

カウンター