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『Fate/Grand Order』ネロ祭エキシビジョンの面白さについて

マスター各位にとっては既に周知の事実だが、『Fate/Grand Order』では現在秋の定例イベント「ネロ祭再び」が開催されている。
このネロ祭はイベントアイテムを対価にガチャを回して貴重なQPや素材を獲得する、俗にいう「ボックスガチャ」形式のイベントであり、「まともな量の経験値が獲得できる唯一の種火」と言ってもいいレベル上げ用合成アイテム「叡智の猛火」が手に入る事、同時にQPやマナプリズムと言った貴重すぎるリソースが手に入る事、スキルを上げるために必要な各クラスの輝石/魔石/秘石がボックスガチャからも確保できるから『Fate/Grand Order』の中でも特に人気のあるイベント形式となっている。
自分もホームズやらなんやらのスキルレベル上げがまるで追いついていないため、王者級を周回しながら現在七箱目のボックスガチャを回しているところだが、この「周回による素材の乱獲」はネロ祭の目玉かというと答えは「No」だ。その程度の周回なら散々やっているし、そもそもクリスマスでも同形式のイベントが採用されているためネロ祭だけの特権ではない。
ネロ祭の真の目玉となるもの。それはエキシビジョンと呼ばれる「原典にある英霊達の特性を生かした特殊環境下での超高難易度バトル」なのである。

ネロ祭エキシビジョンの面白さは三つのルールによって成り立っている。
まず第一に「令呪も含むコンティニュー不可」。
これはコンティニューすれば簡単にクリアできてしまうから考えると当然の措置だといえる。一年という時間をかけて一生懸命育てたサーヴァントを駆使し、知恵を振り絞って攻略するのがエキシビジョンの醍醐味。コンティニューで台無しにされたくないのは当然のことだ。「クリアできない?ボックスガチャで育てて再挑戦しろ」と言うあたりが優しさはある。まあ令呪でのコンティニューが禁止されているだけで、令呪そのものの使用は禁止されていないのでこの辺に気づくかどうかでも色々変わってくるように思うのだが。
第二に「同じサーヴァントを並べる事は禁止」だ。
これは今年から追加されたルールではあるが、WジャンヌやWマーリンという雑of雑なくせにやたら強い組み合わせが猛威を奮ったことを考えての動きだろう。詳しい理由は後述するが特にWジャンヌは難易度を著しく下げて「時間さえかければクリアできる」にまでしてしまうのでこれを禁止するのも頷ける。とはいえジャンヌはジャンヌで役に立つ局面が多い。無敵と回復を両立させる彼女の宝具は何だかんだで立て直しには最適だからだ。
第三に「敵として立ちはだかる英霊達は、味方だった頃には使用しない特殊で強力なスキルを使用してくる」ということ。
エキシビジョンで立ちはだかる英霊達はどれもその英霊にちなんだ特殊なスキルを必ず使用している。
ヘラクレスは「殺されても十一回蘇生する」という宝具・十二の試練に因んで、本当に十一回も立ち上がってくる。ファブニールの返り血を浴びたことで尋常ならざる防御力を手に入れたジークフリートは防御を無視する攻撃以外を受け付けないほどの圧倒的な防御力を獲得している。またデバフをこちらに付与してくる者もおり、NPを稼ぐために使うアーツカードをただの青いカードにするし、宝具の使用もスキルによって禁止されたりする。
何にせよ、エキシビジョンで戦う英霊たちは「真の英雄」としてこちらを本気で殺しに来る。相手が何を持ってその強さを得ているか。それを見抜かなければまともに戦うことすら出来ないし、こちらを弱体化させてくるのならそれを前提にして対策を練る必要がある。

この三つのルールによりエキシビジョンは「英霊達が本来持つ人ならざる強さ」と「そんな英霊達の弱点を探り、そこを突くための戦略を練っていく面白さ」を両立させている。
ジークフリートなら「防御無視状態は無力化出来ない」し、ヘラクレスは「十一回立ち上がる」はともかく「アーツ性能の弱体化」は弱体解除で切り抜けることが出来る(加えて言うのなら弱体耐性を無視しているわけではないので、ラウンド開始時に弱体無効状態ならヘラクレスのデバフは入らない)。そしてヘラクレス自体も「神性」「男性」とポピュラーなところに弱点を持つ英霊であるため、冷静に考えてみれば付け入る隙はかなり豊富だ。特に最近強化が行われた星5ランサーのあの兵器などはヘラクレスを殺すために最適な役割を果たしてくれる事だろう。
この他のエキシビジョンも決して解答は一つではない。自分の育てたサーヴァント達と向き合い、自分なりの答えを出していくことで必ず突破できるように設計されている。他人の解答を見比べてもいい。「なぜこの人はこのサーヴァントを選んでいるのか」まで検討し、自分なりの解答を見つけて突破できた時にエキシビジョンは歓喜の声をもたらしてくれる。どうせ失敗しても消費APは1だ。諦めずに何度も何度も挑んで困難を打ち破る面白さを楽しもうではないか。
ネロ祭の思い出はきっと以降の体験をもっと印象深くしてくれるはずだ。



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