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君は「歌川国芳」と言うコールが飛ぶライブを見た事があるか――アイドルタイム・プリパラ ウィンターライブ2017ライブレポート

12月。今年も、ついにプリスマスの季節がやってきた。笑いと感動と、ちょっぴりの狂気でサイゴーな気持ちになれるあの『プリパラ クリスマスライブ』の季節が今年もついにやってきたのだ。
プリスマスが始まってから、今年でかれこれ四年目になる。
最初はプリティーリズムとの合同開催であったが、二年目からはマイパマアンフィシアターでの単独公演となり、「ファンへのとびっきりのクリスマスプレゼント」とでも言わんばかりの「ライブが存在するアイドルのキャストは可能な限り全員出す」はプリスマスの最大の魅力となっていた。特にマイパマに場所を移した最初の年は自分にとって一生物の最高の思い出だ。紫京院ひびき様とファルルがサプライズ枠だったおかげで、出てきた瞬間完全に我が心を打ち砕かれてただ静かに涙を流すだけの機械になったし、ヤギがステージに出てきた瞬間、会場全体が緑色へと変わってヤギに声援を送りだす光景は生涯忘れることはないだろう。
そんなプリスマスであるが、今年はいつものマイパマアンフィシアターではなく、マクパリメッセでの開催となったのは意外といえば意外である。主催するエイベックスは「座席がどれだけ埋まるのかどうか」を非常にシビアに判断する興行主なので、確実に埋まるだろういつもの箱ではなく、それよりも大きな箱を選んだのは「強気の選択」だと言わざるを得ない。ともあれ、マクパリメッセでの開催で、いつもよりも若干早めの時期の開催となった以上、プリリズヤクザもといプリパラアイドルとしては行かざるを得ないわけで、頑張って今年もプリスマスに足を運んできた。なお強気の選択だと思っていたが、今年もプリスマスのチケットは完売御礼!で、Gyao!でライブ配信が行われるなど興行としてはかなり大成功な結果に落ち着いたようだ。テンションMAX。
会場に入ってまず最初に目についたのが全農の物販ブースであった。『アイドルタイム・プリパラ』になってからの『プリパラ』は全農とのコラボを発表しており、米大好きで白米をおかずにライスを食べる夢川ゆいは看板アイドルとして活動しているが、全農のブースがライブ会場に設営され、「グッズです」と言わんばかりにごくごく普通に米が販売されているのはなかなかに『プリパラ』らしい光景だ。シールがついているとはいえ、米自体は特別なパッケージですらない。普通にスーパー等で並ぶようなものがグッズとして販売されている。これはもう『プリパラ』としか言いようがなく、見た瞬間変な笑いが出て、笑いながらブースを撮影するマンと化した。なお自分が行った頃には2kgの「ゆめぴりか」は完売していた。ゆめ最高である。

ライブそのものは三時間弱ほどだった。
『プリパラ』のライブ公演はメインユーザーである子供やその家族をターゲットとしているためか、毎回二時間~二時間半ほどで終わる。その事を考えると三時間弱という公演時間も「いつもより長め」だと言えるのだが、体感的にはむしろ今までよりも短いぐらいで、「始まった!」と思ったら気が付いたら終わっていた。
「時間の経過が一瞬」というのは『プリパラ』のライブ公演ではよくある……というか、ここ最近はずっとそうだった。
少なくとも昨年夏に開催された『プリパラサマーライブ』辺りからは割と明確に「MCは殆ど入れない」「ハーフとフルを楽曲ごとに使い分けながら楽曲から楽曲へ流れるように進行していく」と言う構成となっており、楽曲と楽曲の合間は狭められてまるでメドレーのように次から次へと新たな楽曲が展開されていく。その極致とも言えるのが昨年のプリスマスであったように思う。定番曲を一通り押さえながらも、よくもあれだけ「ユーザーが見たいもの」を詰め込んだものだと感心させられたわけだが、今年のプリスマスはちょっと異常だった。とにかく次から次へと誰かが出てくる。メインステージからセンターステージへと移って一曲歌いきって暗転した!と思ったら、作中シーンを模した台詞と共に今度はメインステージに次のアイドルが立って歌いだす。ひびき様がステージに立った時はもう最高だった。ひびき様が安藤達を引き連れてセンターステージでクリスマスソングを歌っている時、メインステージには黄木あじみがいて、センターステージのひびき様に駆け寄ろうとして安藤達に追い返されるコントが続けられていた。終わり方が「そいつを摘まみだせ、安藤達!」なのも酷かった。あの瞬間、完全にここはプリパラの中だった。
ともあれ、メインステージとセンターステージの二つのステージが存在する会場構成や、トロッコも活用する演出にすることで観客の視線誘導を行い、曲間の隙間を限りなく減らしていた事が今回の「あっという間に終わった」という感想に繋がっているのだと思う。フィナーレとなった「Make it!」はもう二つのステージもトロッコも使うので、最前となるAブロックの辺りにいた人間としては「どこを見てもアイドルがいる」という多幸感で死にそうだった。会場の関係上、いつもよりキャストの距離は遠いけど、それでも超目が合うのでよかったです!!
で、タイトルの「歌川国芳」の話になるのだが。
今回は『アイドルタイム・プリパラ』と『プリパラ』神アイドル編の楽曲が中心で、三年間のクライマックスを飾った楽曲と新人アイドル達のフレッシュさを感じさせる楽曲ばかりで「最高」だったのだが、そんなセットリストの中にさらりと混ぜられた「コノウタトマレイヒ」があまりにも酷かった。完全に不意打ちだった。まさか「コノウタトマレイヒ」は「コノウタトマレイヒ」でも「緑風ふわりと黄木あじみのデュオの方」だなんて……!
黄木あじみと緑風ふわりの「コノウタトマレイヒ」は何もかもが飛び道具だ。初出となったのは昨年の春映画のルート1で、黄木あじみの縦横無尽に走り回る様と、あらゆる方法で笑わせに来るやり方は見に来た観客達の腹筋、もとい6Packを木端微塵に粉砕した。それをライブでやるのだから笑わないわけがないのだが、何が酷いってモニターに表示される数々の文字だ。あれはもう完全に観客に「このコールで応援しろ」と言っていた。酷い。公式が述べてくるのでやたら揃うのがまた腹筋に悪い。
結果生まれたのが「レッツ・ゴーギャン!レッツ・ゴッホ!」「フィンセント・ファン・ゴッホ!」「カラヴァッジオ!」、そして「歌川国芳!」とコールするあじみ with 観客である。もう何がなんだかわからない。おそらく人類史の中でも「歌川国芳!」と言うコールを入れた事がある人間は少ないだろう。そういう意味では我々は奇跡の体現者であるし、そんな奇跡の体現者に仕立て上げたエイベックスは凄いのでありがとうぷり!最高ガル!と言いたい部分もあるのだが……まあCRAZYっすね! WITHは「CRAZY GONNA CRAZY」を歌ったけども。
WITHといえば「Giraギャラティック・タイトロープ」は最高だった。この曲はサビ終盤に「be with you…」と耳元で囁くように歌う演出があるのだが、実際に生で見せられると完全に堕ちそうだった。「be with you…」の後に大歓声が上がるのが楽しすぎて、歓声が上がらないCD音源だと物足りない身体になってしまった。やっぱりWITHはマジヤッベーぜ!いいぜ!いいぜ!いいぜ!いいぜ!
なおMCではノンシュガーが完全にやりたい放題だった。かしこまりなさい!もペロピタ!もかのぺろ!も、コール&レスポンスが楽しいからあの三人はずるい。「かしこまりなさい!」では今年も子供も全員かしこまってたのはさすがとしか。

あまりにも面白かったので終わった後はぷしゅ~と気合が抜けてしまっていたが、「この面白さは伝えなければならない」と言う使命感からこうしてライブレポを書いた。合言葉は「妾はできる!できるできるできるできるできる!」だ。正直色々ありすぎて書ききれなかったことも多いので、興味がある方はGyao!のアンコール配信を見て欲しい。2500円で見られるなちゅ。

【アイドルタイムプリパラ Winter Live 2017】

次のプロジェクトとしてプリティーリズムキャラクターも登場する『プリティーオールフレンズ』が発表された。どうなるのかは天使のみぞ知るといったところだが、ライブイベントに関しては今後も行われそうなので色々と期待したい。そして今度こそうっちゃりビッグバンズを……!コズミック期待している。
そんなわけで。またライブに行くために過ごす日々が始まるのです。今度もまた現地でかしこま!しましょう(楽しい)。

最後に。

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ありがとうレオナ……。
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