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『キラッとプリ☆チャン』『アイカツフレンズ!』第一弾の所感

2018年4月からタカラトミーアーツは『キラッとプリ☆チャン』の、バンダイナムコは『アイカツフレンズ!』の稼働を開始している。
長きにわたって良き仲間でライバルとして業界を盛り上げてきたアイカツ!シリーズとプリティーシリーズが、完全に同時期に新作の稼働を開始するというのは初めてのことなので稼働開始前から注目し追い続けてきたのだが、六月に突入して第二弾が始まる前に第一弾――つまり開始時点での両者についての所感を述べておく。

先に稼働開始したのは『アイカツフレンズ!』からで、4月5日から稼働開始している。
「筐体そのものには手を入れずにソフトウェアのアップデートによって新作の稼働開始」という手法を取っているが、この手法により『アイカツスターズ!』の稼働終了から時間も手間もかけずに新作へとシームレスな移行が出来ているので個人的には好きなやり方だ。店舗側の負担も少ないのでこの点については評価したい。あと同一筐体なので『スターズ!』のマイキャラ周りの要素はほぼ全部引継ぎです。
肝心の中身はと言うと「ダイヤモンドフレンズ」というキーワードがあるように「フレンズとユニットを組む」という点をフィーチャーしていて、「友達のマイキャラとユニットを結成する」「そのユニットに自分達ならではの名前を付けられる」というのはシンプルではあるが取り上げ方としては悪くないし、「ソロアイドル」「私のアイドル活動」という印象が強かった『アイカツ!』や『アイカツスターズ!』と違った「私達のアイドル活動」という本作ならではの要素をよく協調で来ているように思う。
アイカツカードそのものについては取り立てて変化なし。『アイカツスターズ!』からオンデマンド印刷になったことで「自分のアイカツカード」を作れるようになった反面、裏面のコーデ解説やホログラム加工といった部分が削除されてカード自体の魅力が乏しくなってしまっていたのだが、新シリーズスタートに合わせてその辺を改良する事はなかった。まあ仮に手を入れるとすればプリンターから印刷紙まで全面的に改修する必要があるので、「アニメとほぼ同時に切り替わる」という動きは出来なかっただろうし、この辺は「間隔を空けない」とトレードオフだ。物理媒体が伴うだけに難しいところではあったと思う。
気になった点としては「過去の二作からの変化に乏しい」ということ。
『アイカツスターズ!』の頃から気になってはいたが、『アイカツ!』の頃からリズムゲームパートだけ一切手を入れていないのでプレイした瞬間にそこまでの新鮮さが一気に色あせたものになっていく。リズムゲームパートの出来は間違いなくいいし、難しくとも理不尽ではない適度な難易度設定はやっぱり凄いとは思うのだが、『アイカツ!』の稼働開始からもう六年近く経つわけでいい加減変えてもいいんじゃなかろうか。新規作品として立ち上げておきながら、あそこをそのまま使いまわしたい理由がよく分からない……。

一方、『キラッとプリ☆チャン』は『アイカツフレンズ!』の稼働開始から二週間後となる4月19日に稼働を開始した。
『プリパラ』が三年九か月も稼働していたので「新作発表は新型筐体と同時か?」と期待されていたが、実際には「『プリパラ』の筐体+α」といったところ。「+α」そのものはキラッとボタンとキラチケ印刷用のプリンターを内蔵しているだけなので、筐体性能そのものは『プリパラ』から大きな変化はない。強いて言うなら通信機能が強化されてリアルタイムで通信するようになった。そのおかげでこれまでは「最新のプリチケを読ませて続きをプレイする」だったところ、「会員証を読み込ませる」に変更されたので、この辺は改良と言っていいだろう。その分会員証発行のための初期投資として100円が余分に必要になったので子供的には痛いかもしれないなーとは思った。引継ぎはありだが、アイドルランクは引き継がれない。初回プレイ時にマイキャラを作成することになるが、ボイスがフェイスタイプ固定じゃなくなったのは嬉しいところ。追加で斎賀みつきと牧野由依が入ったので、マイキャラのボイスはこれで阿澄佳奈・大久保瑠美・加藤英美里・牧野由依・斎賀みつきの五人かな。
ゲームとしては大きく変更されて、全く印象が異なるゲームになった。
前作『プリパラ』は「ログイン→コーディネート→リズムゲーム→プリントするアイテムの選択→プリチケプリント」という流れで進行していて、メインとなるものはリズムゲーム部分だけだったのだが、『キラッとプリ☆チャン』ではリズムゲームパートの直後にパシャリングステーションが追加された。
このパシャリングステーションは様々なポージングをするマイキャラを八枚まで撮影できる――とどのつまりはスクショタイムなのだが、コーディネート部分で読み込んだコーデを身に纏って様々なポージングをするマイキャラを撮影するのは滅茶苦茶楽しい。「八枚しか撮影できない」という制約のおかげで否が応でもベストショットを狙いたくなるし、「パシャっとアイテム」というアイテムを読み込んでいればそのアイテムを使ったポージングも追加されるので「第二のメイン部分」としての作りこみが半端ではない。
ここで撮影した画像は「ただ撮影して終わり」というわけではなくプリチケにそのままプリントされるし、「プリスタグラムに画像をアップした」という設定によって他ユーザーも見ることがあるので俄然やる気になる。プレイ時間についてだが、パシャリングステーション分長くなっているかなーと思いきや、その分の時間はリズムゲームパートの時間を若干削って捻出しているので「ログイン→リズムゲーム→パシャリングステーション→プリントするアイテムの選択→プリチケプリント」になっても大きな変化はないかな。「サイリウムチェンジが無い分ライブパートがちと寂しい」と感じないこともないけども。
気になった点としては「デュオライブをプレイしていても、パシャリングステーションではソロ限定になっていること」と「連続購入時の時間のかかり具合」か。特に後者は二枚づつプリントするので五枚連続購入すると手持ち無沙汰な時間がそこそこ長く発生するので何とかしてほしい。
『プリパラ』の頃は見かけなかったエラーを何度か見かけるのでそこも要改良かなぁ。どれも改良すべき点は明快なので、そのうち修正されると思うけど。

第二弾については『プリチャン』はまだ出ていないので『アイカツフレンズ!』について述べておくと「そうかーやっぱり一本化かー」というのが今のところの印象。どうなるのかなー。


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