FC2ブログ

Entries

新三大作中ライブを再現しすぎている『プリパラ』ライブ公演の演出

本日6月7日に第二弾が配信開始となった『キラッとプリ☆チャン』。アニメでライブ活動を再始動させ、「トップレベルのプリ☆チャンアイドル」の貫禄を見せつけた赤城あんなと緑川さらがゲームにも登場。東京おもちゃショーではミラクルキラッツのマネージャーだった青葉りんかのアイドルデビューも告知され、夏にも向けてますます熱くなっていきそうなニュースが続いておりますが、プリティーシリーズの夏と言えばライブツアーでしょう。
『プリパラ 3rd season』から東京と大阪で行われるようになったライブツアーも今年で三度目。今回は『キラッとプリ☆チャン』との合同ということで、その開催時期もいつもよりも少し後ろにずれて9月開催に。その名称も「サマーライブツアー」ではなく「オータムライブツアー」となりましたが、「『キラッとプリ☆チャン』に移行したし今年は無し?」と思っていただけにこうして開催されるだけで嬉しいですね。しかも今回はガァララ役の黒沢ともよ、華園しゅうか役の朝比奈丸佳も出演するというのだから期待しかないわけですが、『プリパラ』のライブ公演の魅力と言えば何と言っても「作中ライブの再現」でありましょう。
『プリパラ』はアイドルアニメなので毎週のようにライブパートが存在しており、キャラクターやユニットらしさを盛り込んだライブは三年九か月通してシリーズの魅力であり続けたわけですが、現実で行われるライブ公演ではそのライブを可能な限り再現しようとした結果、とんでもなく面白いものが生まれることがあるのです!
そんなわけで今回はそんな『プリパラ』ライブ公演の作中ライブを再現しすぎている演出について三つほど取り上げて書いていきたいと思います。

■ヤギが出てくる

「あなたはヤギを見た事がありますか? ライブ中にヤギを見た事がありますか?」と問われれば、おそらく殆どの人は「ない」と答える事でしょう。当たり前です。ライブ会場に、ましてやステージの上にヤギが現れることなんて普通は考えませんし、予想もしないでしょう。かつては自分もそういう人間でした。「今年こそクリスマスライブに行くぞ!」と言う気持ち一つで2015年12月20日に開催された『プリパラ クリスマス☆ドリームライブ』に乗り込み、見てしまったのです。ステージの上で回るヤギを。

PDVD_167.png

思わず声を上げましたよ、「ヤギー!!!!!」って。緑のサイリウムを振りながら。ヤギに向かってサイリウムを振り、応援している光景をライブで見れるのは『プリパラ』ぐらいでしょう。正直予想の遥か斜め上を通過していった事で現実を正しく認識できず、知能指数一桁ぐらいの気持ちで応援していたところはありますけども。
勘違いしてほしくないのは、これはこれで立派な『プリパラ』らしさの追求の結果出てきたものだということ。
実は2015年4月から翌年3月まで放送された『プリパラ 2nd season』には「緑風ふわり」というアイドルが登場しており、彼女はアルプスならぬパルプスからやってきたアイドルなので彼女のライブにはヤギもいるんですね。なので緑風ふわり役の佐藤あずささんが出てきて、ヤギが出てくるのは別段おかしなことではない。真面目に「ふわりのライブらしさ」を考えた結果、そこに辿り着いたのだろうと。
そのことが分かっているのでこのヤギは滅茶苦茶好きなんですが、ここ最近のライブでは見かけなくて寂しい限り。まあ翌年のライブは『映画み~んなのあこがれ!レッツゴープリパリ』公開後ということで、あじみガチ勢達があじみ先生の担当箇所をコールとして入れてましたので、個人的には楽しかったんですけども。

■キャストがいないのにライブを成立させてしまう

あれは最初のサマーライブツアー、具体的には「プリパラ サマーアイドルライブツアー2016」のことでした。当時のサマーライブはそれほど大きな規模ではなく、出演者もそらみスマイル(茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢)とドレッシングパフェ(山北早紀・澁谷梓希・若井友希)、ガァルマゲドン(牧野由依・渡部優衣・真田アサミ)ぐらいで、あじみ&ジュリィ役の上田麗奈とプリティーリズムの頃から縁のあるPrizmmy☆は東京公演のみと冬と比べるとコンパクトなライブツアーになっていました。自分はスケジュールの都合から大阪公演にのみ参加となり、「歌うのはユニット三組だけだし、直前に感動的な結成を果たしたガァルマゲドンを全力で応援だ」という気持ちで参加していたのですが、中盤に差し掛かっていきなり流れ出す伊藤かな恵演じる赤井めが姉ぇの「ヴァーチャデリアイドル♥」。
「伊藤かな恵はいないのに!? ひょっとしてサプライズゲストか?」と動揺していたら出てきましたね。めが姉ぇがいっぱい。
作中設定ではめが姉ぇはNPCのような存在で、プリパラの中にはたくさんいる。現にメイキングドラマでは複数人のパフォーマンスをやっているので、たくさん出てきてもおかしくはない。おかしくはないのですが、まさか伊藤かな恵抜きで成立させるとは思わなかった……。しかもダンサーが扮しているのでダンスパフォーマンスのレベルが高い……。
「伊藤かな恵はいない」「だがめが姉ぇのライブはやりたい」という矛盾する事象に対してやりきったあの演出は、終わった後の感想戦でも話題になるほど凄かったです。

■コントが始まる

これは昨年開催された「アイドルタイムプリパラ Winter Live 2017」の話なのですが。
あのライブは「ライブ会場で米が買える」を始め色々とぶっ飛んだ――もといプリパラらしい要素が多く、「パン!ゴハン!メンルイ!」を連呼したり「歌川国芳!」というコールが飛びまくってたり、満を持してファンの前に姿を表したダンプリ(男子プリパラ)のWITHには男性客のテンションが一気にマックスになって「いいぜ!いいぜ!いいぜ!いいぜ!」といういいぜ!コールがキャストが静止するまで続くカオス極まりない空間が爆誕したりしていたのですが、その中でも飛び抜けて再現度が高かったのは「斎賀みつき演じる紫京院ひびきからのクリスマスプレゼント」として行われたクリスマスソングメドレーと、その背後で行われたあじみ先生と安藤の攻防と言う名のコントでありましょう。
上田麗奈が演じていた黄木あじみはその特徴的すぎる語尾が故に語尾アレルギーのひびきから距離を置かれている存在で、二人が邂逅すると「ひびきと仲良くなるために接近する→ひびき本人や執事の安藤にあしらわれる」というやりとりが発生するのですが、このクリスマスソングメドレーの裏で行われているあじみと安藤の攻防はそれを完璧に再現しきってるんですね。
そしてその最後が歌の途中で我慢の限界に達したひびき様が退場する!なのがもう最高……。
「ああ、これはプリパラの中でありそうなやつだな」というお手本のようなコントを見せられて満足でした。
なおこれは余談ですが、「かしこまりなさい!」は大人のみならずメインターゲットである子供もかしこまってました。子供も平伏してたんですよ。なんだろうこの空間……。すごく、らしい……。



というわけでこれまで行われたライブ公演から3つほど再現しすぎているものを抜き出してきましたが、この他にも「サイリウムエアリーを再現した結果本当に飛んでしまう」と言ったこともやっていたりしていて、『プリパラ』のライブ公演は本当に面白いし楽しい!
9月の公演は『キラッとプリ☆チャン』との合同ですが、『キラッとプリ☆チャン』サイドもやれることが多そうなので期待してます。曲も良いものが多いですしね、「スキスキセンサー」とか。
今回のライブ公演をどこかで見る事があれば、あるいは過去の公演でも見る機会があれば是非ともこうした点に注目してご確認ください。




ところで今回のライブは「黒沢ともよ」の五文字を見た瞬間「東京公演には行かねばならぬ」という覚悟が出来てしまったわけですが。どう考えてもヤバイものが出てくるのが分かる……死んでしまいます……。


スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://ilya0320.blog14.fc2.com/tb.php/2466-bbeb93cb

0件のトラックバック

Appendix

魔界戦線


■DREAM WING(C87新刊)


■プリズムアライブ(C86新刊)
44829979_m.jpg
とらのあなで委託中

■スイッチオン!(C85新刊)
アイカツ3
とらのあなで委託してました

■RUNWAY
表紙
とらのあなで委託してました

プロフィール

水音

  • Author:水音
  • tumblrの方が積極的に更新してるマン。
    面倒くさがりなので、Twitterのほうが捕まります。

    魔界戦線



    連絡先  :mizune.moon.sounds@gmail.com
    @を半角にして下さい

カウンター