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スパロボにロボットがメインでない作品が参加することについての一スパロボファンの見解

11月19日に公式番組にてスーパーロボット大戦シリーズ最新作として『スーパーロボット大戦T』が現在開発中であることが発表された。
参戦作品は全25作品で、そのうち新規参戦は4作品(厳密には五作品)。作品が発表されてから一年ほどと超高速参戦と相成った『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』に、参戦を望まれてはいたもののなかなか実現しなかった『魔法騎士レイアース』、『V』の『宇宙戦艦ヤマト2199』以降もはや定番となりつつある戦艦枠として『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』にてキャプテンハーロックが、そしてフルCGアニメからおそらく初となる『楽園追放』、冗談交じりではファンの間で述べられていたもののまさか本当に参戦するとは思ってなかった枠として『カウボーイビバップ』がシリーズ初参戦となる。
新規参戦ではないさく品としてはかの悪名高き『K』で新規シリーズ参戦を決めてしまった『ガン×ソード』がボイス付きでの参戦決定に加え、『勇者特急マイトガイン』『勇者王ガオガイガー』の勇者シリーズ二作品の同時参戦、『NEO』『OE』ぶりに『機動武闘伝Gガンダム』の参戦などが熱い。完全新作スパロボの第一報は「参戦作品だけ見てもどういった世界観になるのかまるで予想がつかない」となるのが常であるが、今回もまたどういう世界観になるのか全く読めない参戦作品で、同時に発表され、『デビルマン(原作漫画版)』で話題をかっさらっていった『DD』共々2019年がとても楽しみである。『V』の時は「『クロスアンジュ』参戦!」で「クロスアンジュだけでクリアする」をやった人間としては、今作は童帝だけでクリアしたいものだ。

それにしても。まさか『カウボーイビバップ』がスパロボに参戦する日が来るとは思わなかった。
『魔法騎士レイアース』や『わが青春のアルカディア』、『楽園追放』辺りはまだ予想出来る範囲である。『レイアース』は「早く異世界がメインの作品だけでスパロボを作るとしたら」という与太話の中ではまず間違いなく上がる作品であったし、『楽園追放』もクライマックスはアーハンでの激しいアクションがあった。『わが青春のアルカディア』は『宇宙戦艦ヤマト2199』や『ふしぎの海のナディア』がありならありのはずである。
しかし『カウボーイ・ビバップ』はメカやロボットというよりは、どちらかと言えば生身のアクションの方が印象が強い作品である。作中には確かに登場しているが……とはいえ、スーパーロボット大戦シリーズの長い歴史を考えると『カウボーイ・ビバップ』の参戦は冷静に考えてみればそこまでおかしなことではない。なぜならスパロボ的には『カウボーイ・ビバップ』よりも「なぜ!?」と思うような作品が数多く参戦しているからだ。
例えば2005年に発売された『スーパーロボット大戦J』では『宇宙の騎士テッカマンブレード』が参戦している。『テッカマンブレード』にはロボットが登場しているものの、どちらかと言えば変身ヒーロー物に近い存在であり、「ロボットアニメか?」と言われると「少なくともロボットアニメではない」と言わざるを得ない。でもスパロボには参戦しているし、2009年には「ロボットは存在するがスポーツ物なので戦闘シーンはない」という『疾風!アイアンリーガー』が参戦していたりする。元々を辿ればエロ漫画原作である『戦え!!イクサー1』も地味にスパロボ参戦済み作品だ。
『個人的に印象深いのは『スーパーロボット大戦UX』の『ヒーローマン』の参戦である。
ヒーローマンはロボットを模したデザインになっているもののロボットではないし、主人公のジョーイもヒーローマンと共に戦場に立つ。敵は宇宙人やらメカやらいたが基本的には生身で戦う作品である。そんな『ヒーローマン』がスパロボに参戦した段階でもう自分の中では「何でもあり」になった。戦闘アニメでも普通にジョーイは出てくるし!ウィルも仲間になるし! 生身ユニットでも強化は「改造」なのはアレであったが!
ついでに言えば『ヒーローマン』と同時参戦となった『機神咆吼デモンベイン』も忘れられない。
名義こそアニメ名義ではあったがスパロボのシナリオ中に登場するエピソードの数々は明らかにPC版やPS2版を準拠に組み立てられているし、ルートもアル・アジフルートを準拠にしつつも瑠璃や旧神エンドも拾っていてファンとしては満足度が高すぎた。何気にメタトロンやサンダルフォンについても回収している辺り、本気で『デモンベイン』が好きな人が書いているとすら感じたほどだ(なお『スーパーロボット大戦UX』はSF的にもメタフィクション構造的にも熱い作品なので機会があったらプレイして欲しい)。

以上のようにスパロボは「なぜ!?」と思わず叫んでしまうような作品を参戦させることで、シリーズで取り扱える外枠を拡大しながら今日に至っている。従って「なぜ!?」と第一報で思ってもシリーズの歴史を振り返ってみると意外と前例が見つかったりするし、何度も参戦している作品になると「今回はこういう切り口で参戦させてみました」というスパロボならではの楽しみ方が出来たりもする。一ユーザーとしてはそうした部分が好きだからスパロボをやってるところも三割ぐらいある(残りの七割は「今回はどんな寝言を聞かせてくれるのだろう!」)。
そんなわけで『スーパーロボット大戦T』も『スーパーロボット大戦DD』も期待している。
「三日月達は悪魔の名前を冠するガンダムと阿頼耶識で融合する。あれはデビルマンと同じ」とかそういう寝言を待ちたい。



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