fc2ブログ

Entries

『み~んなでキラッとプリティーライブ2018』に行って、諦めかけていた夢が叶う瞬間を見届けてみた

12月9日にプリティーシリーズの冬イベント「み~んなでキラッとプリティーライブ2018」が開催された。
『プリティーリズム・レインボーライブ』のクリスマスイベント以降、毎年何らかの形で開催されてきた冬イベントであるが、今回はシリーズとしては初めて『プリティーリズム』『プリパラ』、現在展開中の『キラッとプリ☆チャン』の三作品合同となるイベントで、発表直後からシリーズファンの間では注目度の高いライブであった。無論自分も当初から注目していたイベントであり、当然のように参加してきたわけだが、無事にライブが終わった今感じるのは「諦めかけていた夢が叶った」という思いで胸がいっぱいである。ああ本当に良いものを見た。「行かないと一生後悔する」とスケジュールを無理矢理こじ開けて全力で参加して正解だった。

■承前

そもそも自分が今回のプリティーライブに「這ってでも行く」と決めていたのは上葉みあ役の大久保瑠美さんが来るからであった。
自分は『プリティーリズム』の中でも特に『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』が大好きな人間である。オールタイム・ベスト作品について問われると『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』をいの一番に上げ、死んだ時は『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』の円盤を葬式でずっと流して欲しいと家族に告げているぐらいの『ディアマイフューチャー』好きである。
『ディアマイフューチャー』は前作『オーロラドリーム』や次作『レインボーライブ』とは少々毛色の違う作品ではあるのだが、「なぜエンターテイメントが必要なのか」「スタァが果たさなくてはならない宿命とは」という部分を描き切っており、世知辛い現実に打ちのめされていた当時の自分にとって本当に救いとなる作品であった。そしてそんな作品の中でとびきり格好良かったのが上葉みあで、みあが事実上の最終回である50話で叫んだ「私たちはプリズムスタァだ! 皆が進む道は明るいって、未来は美しく輝いてるって、私たちが言わなきゃ誰が言うんだ!」は今でも自分の心の中で響き続けている。座右の銘にして額縁に入れて飾っておきたいぐらいである。ただ『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』の頃はまだリアルイベントをやるほどの規模ではなかったのもあって、自分は「上葉みあ」としてステージに立つ大久保瑠美さんを見ることはなかった。
しかし『アイドルタイム・プリパラ』で大久保瑠美さんが上葉みあのプリパラ版となる華園みあとして出演し、その華園みあがライブをやった事で可能性が生まれた。「ひょっとしたらプリパラのライブイベントで出演がありうるのでは?」と。
その可能性に気づいたときから自分の中にはある願いが生まれた。「みあが出るステージには絶対に行かなくては行けない。行かないと一生後悔する」という夢が。
「その時は絶対に絶対に上葉みあを演じてくれてありがとう!って手紙を書く!」というアクションとセットで抱いてきた夢であったが、まさかそれがついに叶う日が来るとは。「諦めかけていた夢が叶う瞬間」。ありがとう……プリティーシリーズ……。ありがとう……タカラトミーアーツ……シンソフィア……エイベックス……人類……プリズムの煌めき……りんねちゃん……。

そんな上葉みあに人生を救われた人間なので仕事も原稿も早期に終わらせて、上葉みあのオタクとしてライブ会場である幕張もとい幕パリメッセに向かうのであった(都合により夜のみの参加)。

■展示&フラスタエリア

昨年のプリスマスも幕パリメッセで開催だったので大きな変更はないだろうと思っていたのだが、いざ会場に入ると想像以上に面白いものが詰め込まれており、熱気に溢れていた。
凄まじいまでのレジ数とグッズ数で圧倒される物販ブースにプロのマジシャンを招いて作中で登場したマジックを披露するTSUTAYA TVブース、プリチャンの筐体をずらっと並べて開催された認定会に、ざっくりとこれまでの話を解説したりイベントが開催されていたステージブース、出張コラボカフェということでコラボドリンクが販売されるカフェエリアなど、ここだけでも十分に楽しむ事ができるものが詰め込まれていた。昨年は本当に物販以外が弱かったので、今回のフェスティバルのような充実具合は本当に楽しかったし、ついつい財布の紐が緩んでしまう。恐ろしい。でもやはり今年も一番やばかったのは全農だろう(なぜ全農が出展しているのかという問いについて真面目に答えると、ご飯をおかずにライスを食べられるほど米好きの夢川ゆいとコラボしているからです)
「ライブに行ったら米の抽選会に参加させられた」という一年前の夏、「ライブに行ったら全農が米売ってた」という一年前であったが、今年も全農は米を売っていた。それも小さい小分けされたものだけではなく2kgの方も売っていた。そして自分が行った頃には完売していた。
「2kgの米(別に専用パッケージでもない)が完売するライブイベントとは一体……」という気持ちになったが、それも今年で二回目だし昼間には夢川ゆいが米俵を担いだり、米俵を積んだリアカーを引っ張っていたりしたらしいので『プリパラ』としては平常運転だろう。自分が参加したライブではライブ中に突然米の抽選会が行われたこともあるので、その辺を考えると凄く理性的な動きではあると思う。今回は米だけであったが、パンも麺類もキッチンカーをきちんと入れれば無理ではないと思うので、いつかやってほしい。パン!ゴハン!麺類!チョイスタイム!したい。あと肉まんも売って欲しい。
フラスタであるが、昨年末のWITH出演後から気合の入ったフラスタが増えていてとても面白いものだった。あなたは炊飯器が備え付けられたフラスタを見たことがあるだろうか。あなたは電飾で常にピカピカと光る黄金のフラスタを見たことがあるだろうか。自分は見た。そして「ヤバイ」よりも「最高ー!」となった。




この黄金のフラスタには圧倒されたが、同時に「しゅうか様のオタクなら派手さで負けたくないよな……」と思った。あの華園しゅうか、華園しゅうか様だからね。アイドルタイムイズマネーだからきらびやかさでは誰にも負けたくないのも理解できるね。しゅうか様のオタクはあまりにも強い。友人と「このフラスタ、どうやって発注したの?どこが受けてくれたの?」と盛り上がってた。

■シリーズの力で殴ってくるライブ

9月末開催の「プリパラ&キラッとプリ☆チャン オータムライブツアー」のテーマは「『プリパラ』は終わりじゃない」がテーマだったのだが、今回のライブのテーマはオータムライブツアーを発展させた「プリティーリズムもプリパラもキラッとプリ☆チャンも、皆の夢を叶えながらまだまだ続いていく」だったように思う。
キャストの関係上『プリパラ』『キラッとプリ☆チャン』の二作品が主体であるものの、作品ごとに区切らずに両作品の楽曲を織り交ぜていく構成は作品の壁を意識させないものであったし、芹澤優や久保田未夢のような兼任組のおかげもあって「シリーズとしての一体感」が強くなっていたと感じた。自分が参加した夜公演は一曲目にプリティーシリーズの各作品のタイトルや関連楽曲を入れた「プリマ☆ドンナ?メモリアル」だったので、「プリティーシリーズのライブ公演」としての印象は凄く強かった。あれが一曲目だったおかげで最後に出てきたSAINTSの三人も際立っていて最高だった。
最近はオープニングアクトだけになっていたわーすたは、今回はRun Girls, Run!の後という位置であったが、プリチャンからプリパラへの流れという意味では最高の役割を果たしていたと思う。「最上級ぱらどっくす」の後にi☆Risの「Memorial」がくるので、終わってこれを書いている今となっては「構成的には実はものすごく重要だったのでは?」という気がして仕方がない。
みれぃの「TRIal HEART ~恋の違反チケット~」からひびき様の「純・アモーレ・愛」のソロ曲メドレーは、トロッコ移動や中央ステージのせり上がる演出を駆使して演出面でも畳み掛けるような勢いがあった。トロッコのおかげで後ろの席から登場なども出来たし、どこから出てくるのかわからない面白さは大勢のキャストが出演するからこそである。物量作戦ではあるけど、こういうのがあるからこの現場は楽しい。作品の強みだよなぁと感心させられる。
らぁら&みれぃの「ま~ぶるMake Up! a-ha-ha!」からにの&シオンの「快打洗心♡カッキンBUDDY」までのデュオ曲メドレーはソロ曲とは違ってステージ主体で四曲。あんな&さらの「Play Sound☆」はなかったものの、アロマゲドンとドロシー&レオナがあったので印象として良いかな……。特にアロマゲドンはゲーム曲を除くとソロ曲がないので、ここで入れてくれたおかげで気持ちよくユニット曲に入れたかなぁと。
今年で二回目、単独イベント後だと初のダンプリのWITHは「ALWAYS WiTH YOU!」と「Gira ギャラクティックタイトロープ」の二曲。「ALWAYS WiTH YOU!」はBメロのコール&レスポンス分が楽しい楽曲なので盛り上げる曲としては頭一つ飛び抜けている印象が。パフォーマンスのレベルそのものも去年よりも上がっていて、よりWITHらしくなっているのがたまらない。「いいぜ!」といえば良いわかりやすさもあって会場全体の一体感が高かったのもマジヤッベー!となるところではあった。
そしてライブ当日の放送で発表されたメルティックスターからのユニット曲の数々は本当によかった。先陣を切った『キラッとプリ☆チャン』組はまだ一年も経っていないのに本当に素晴らしいパフォーマンス。「寝ても覚めてもDREAMIN'GIRL」は今週ライブ直前にアニメで登場した楽曲なのに当然のようにフルで。タイムラグがなさすぎて「またそういうことをする……」と思ったけれど、「ライブに来た子供にとって嬉しいもの」を探るとそうなるのも理解できるので、この辺のサプライズっぷりは良いかと。ミラクルキラッツも「乙女アテンションプリーズ!」や「SUPER CUTIE SUPER GIRL」でちゃんと盛り上がるので曲数がそもそも少ないハンデはあまり感じなかった。
プリパラ組ではやはりMY☆DREAM。これまでのMY☆DREAMはチームコーデではなく各ブランドごとのコーデになっていた。それはそれで味わい深かったものの、『プリパラ』という作品の魅力はチームで一つであることで、そこを強調するチームコーデはものすごく大事なものだった。オータムライブツアーでのノンシュガーが嬉しかったのも新曲はもちろんあるけれど、チームコーデがようやく来たのが本当に嬉しくて、MY☆DREAMもいつか来るのかなぁ、と思っていたらこのタイミングで登場して「よかったー!」と一安心した。番組終了後とはいえチームコーデを出してきてくれるのは「終わってない」ことの証左ではないか。
「ジングルベル」からの『アイドルタイム・プリパラ』組が勢揃いな「ラッキー!サプライズ☆クリスマス」。素敵なプリスマスプレゼントで感動していたのだが、そこに乱入してきたドロマゲドン・ひは今回のライブで最大のサプライズだった。
ドロシー役の澁谷梓希さんが「今回はプリミュ仕様」とTwitterに書き込んでいたが、まさか選抜総選挙上位三人で結成されたユニットの初ステージがこんなところで出てくるとは予想すらしていなかった。
今回のためにドロマゲドン・ひに書き下ろされた「スター☆ア・ラ・カルト」はドロシーとあろまのコール合戦と、我関せず馴れ合わずなひびきのバランスが面白かったのだが、おそらくこのためだけにプリミュのドロシーになって出演した澁谷梓希さんは「なるほど流石プリパラ人気ナンバー1アイドル」だと言わざるを得なかった。いつもドロシーらしい動きをしているけれど、今回は見た目も合わさっていつにもましてドロシーそのものだ。

■SAINTS登場に秒で死ぬ

『プリパラ』『キラッとプリ☆チャン』の二作品で会場を盛り上げに盛り上げた後、登場したのがSAINTSだった。
「SAINTSだ!」と分かった瞬間もう感情の波が抑えられず、気づいたら涙を流していた。
まさか本当にこの日が来るなんて。本当にこの目で春音あいらを見ることが出来るなんて。上葉みあの声を聞くことが出来るなんて。彩瀬なるのダンスでこんなにも心が昂ぶることがあるだなんて。プリティーリズムが終わった時には全然予想すらしていなかった。考えることすらなかった。あの頃は商品展開が終わったら作品も終わりだと思っていて。SAINTSの存在はあくまでファンサービスでしかなくて。あの三人を見ることはないのだろうなと思っていた。
でもシリーズが続いていき、『アイドルタイム・プリパラ』に華園みあが登場し、『プリティーオールフレンズ』が発表されて情勢はどんどん変わっていった。「今はもう商品展開が終わったら、作品も終わりだと考えなくても良い」というスタッフの言葉は本当にそのとおりだった。『プリパラ』や『KING OF PRISM』といった「プリティーリズムがあったから誕生した作品達」が『プリティーリズム』を「終わった作品」から「今を生きる作品」に変えてくれた。そうした「今を生きる作品」になった「『プリティーリズム』の主人公達」が「今ステージに立ってくれている」という事実だけで、もう感情が抑えられなかった。
一曲目の「Dream Goes On」。春音あいら役の阿澄佳奈さんとモニターに映し出される『オーロラドリーム』の春音あいらに、ひょんなことから『プリティーリズム・オーロラドリーム』と出会い、あいらが「皆の夢」になった瞬間に抱いた時の気持ちを思い出した。
二曲目の「Dear My Future ~未来の自分へ~」。一度もステージで歌ったことがなかった大久保瑠美さんが上葉みあとして歌い始めた瞬間からもう無理だった。しかもモニター上では『ディアマイフューチャー』のPrizmmy☆として歌っている時のみあと、『アイドルタイム・プリパラ』の華園みあとして歌っている時のみあが同時に流れているのだ。
こちらは『アイドルタイム・プリパラ』のときに「諦めかけていた夢がかなった」と語っていた人間である。本放送で「ついに……」と涙を流していた人間である。
そんな人間があの姿を見て何を思ったか。「みあがそこにいた。いっちばーん!に輝いていた」「この瞬間を見るためだけに生きてきた」の二つの感情で胸がいっぱいであった。諦めかけていた夢が今眼前で叶っている。本当に「生きてりゃ辛いこともあるけど、いいこともあるさ」と自信を持って言える力に溢れていた。あの時に諦めなくてよかった。
三曲目は「ハート♥イロ♥トリドリ~ム」。『プリティーリズム・レインボーライブ』のクリスマスイベントの時は現地に行けなかったのだが、今回は現地で聞けて本当に良かった。『プリティーリズム・レインボーライブ』は彩瀬なるが「成る」物語で、この楽曲は彩瀬なるが「成った」時のことを強く思い出させる。あの時は物語途中で、今回は物語が終わって『KING OF PRISM』の世界で立派にやっているところを見た後なので、印象が凄く変わっている。でもあの時応援してきた彩瀬なるそのもので、加藤英美里さんもそんななるちゃんに寄せていて素晴らしかった。
そして最後は三人+そらみドレッシングで「Make it!」。『劇場版プリパラ み~んなあつまれ! プリズム☆ツアーズ!』のクライマックスを再現したものだが、トロッコ移動も噛ませたことで本当に眼の前にそこにいた事が実感できてまた泣いてしまった。「皆の思い、受け取ったよ!」というあいらの台詞もこんなところで聞くことになるなんて……! プリティーリズムのヤクザとして参加する意思を決めていたので、こんなのはだめだ。泣いてしまう。でもトロッコだったおかげで三人の顔を見ることが出来て良かった……。

■締めに

最後は「オールアイドル組曲プリシャス♪」を全員で歌っていた。今回はプリズムスタァもプリパラアイドルもプリチャンアイドルも全てまとめた「プリティーアイドル」のライブだったので、「オールアイドル組曲プリシャス♪」はそのテーマ性においても申し分ない選曲だ。
今回は「プリティーアイドルの楽曲」として歌われたこの曲が、次に耳にする時にはもっと多くのアイドルたちによって歌われる楽曲となっていたのなら。それは本当に本当に良いことではないかと思う。

『キラッとプリ☆チャン』の二期も無事に発表され、『プリパラ』は史上初の12公演ツアーを行う事が告知された。シリーズはまだまだ続いていくようだ。いや続くどころか2020年の10周年は間近になりつつある来年以降は、今までは出来なかったことも積極的にやっていくのかもしれない。『プリティーオールフレンズ』にハッピーレイン♪の登場も決まったのだ。いつか「どしゃぶりHAPPY」を聞ける日が来るかもしれないし、ベルローズとして戸松遥さん、内田真礼さん、後藤沙緒里さんがステージに立ってくれる日が来るかもしれない。SAINTSのライブだって五年待ったのだ。その日は応援し続けていればいつか来ると思うのだ。

ここまでプリティーシリーズはやってくれた。叶わないと諦めかけていた人間の夢も叶えてくれた。
来年以降はどんな夢が叶うことだろう。どんな幸せな時間を作ってくれることだろう。
そんな未来のことを考えるとワクワクする。ハピラキでハピなるだ。
未来を楽しみに出来る気持ちを思い出させてくれて、本当にありがとう、プリティーシリーズ。来年のライブも展開も楽しみだ。

スポンサーサイト



この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://ilya0320.blog14.fc2.com/tb.php/2527-4ee76588

0件のトラックバック

Appendix

魔界戦線


■DREAM WING(C87新刊)


■プリズムアライブ(C86新刊)
44829979_m.jpg
とらのあなで委託中

■スイッチオン!(C85新刊)
アイカツ3
とらのあなで委託してました

■RUNWAY
表紙
とらのあなで委託してました

プロフィール

水音

  • Author:水音
  • tumblrの方が積極的に更新してるマン。
    面倒くさがりなので、Twitterのほうが捕まります。

    魔界戦線



    連絡先  :mizune.moon.sounds@gmail.com
    @を半角にして下さい

カウンター