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2018年に見た映画の中で印象に残っている作品ベスト5

2018年は例年以上に映画館で映画を見ることが多い一年だった。
元々映画館に足を運ぶ機会が多い人間ではあるのだが、今年は話題作が多いことや「見ておいて欲しい」と言われた作品が多かったこと、何より下半期に入ってからではあるが空き時間が作りやすくなった事もあって、気がついたら二週間に一回以上のペースで映画館に足を運び、何らかの作品を見ていることになっていた。やらなければならない事も多いのに40本以上も見ていると流石に見過ぎな気がしないでもないのだが、映画とは映画館で見るために最適化されたコンテンツなので最大限に楽しむためには映画館で見るしかないので仕方がない。内容をチェックするためだけなら別にソフト化されてからでもいいが、映画を楽しみたいのだから映画館で見るしかない。特に今年は豊作が多かったのでそうした意識に拍車をかけたのもやむ無しだろう。
そんなわけで、今年公開された映画で印象深いものを五本ほど書いておくこととする。

■若おかみは小学生!

今年一番面白かったのは『若おかみは小学生!』だ。
令丈ヒロ子の児童文学作品を原作に高坂希太郎監督が映画化した作品だが、「両親の事故死した事実に現実感を持てなかった主人公が、若女将修行の中で得た様々な経験によってその事実を受け止めて、自分の中に落とし込んで乗り越えていく」というストーリー展開と、キャッチーさこそないもののどんな視点をも受け入れてくれるような柔らかく味わい深い演出が美しく、思わず原作まで購入して読破してしまった。勧めてくれた友人には感謝である。
同時期に放送していたTVシリーズとは「原作をどう解釈し、尺に合わせてどう再構成するか」という点で差別化されているのだが、どちらも見ていると「TVシリーズと映画の処理の違い」が面白く、また「あのエピソードは映画だとこの人物が兼任していたのだな」という気付きもあって、相互補完し合う関係となっていたのも良い。どちらも見ていた人間としては「映画の方が主人公の成長物語としての要素が強い」という印象だが、原作を再構成してそういう物語を組み上げてきたことがまず凄く、また原作以上に両親の死に踏み込んでいて本当に良かった。ありがとう、若女将。

■ボヘミアン・ラプソディ

クイーンが結成してからフレディ・マーキュリーが死ぬまでを描いた自伝的映画。普段ならば絶対に見ない類の映画であるが、信頼できるプリズムヤクザ達から「実質クイーンのプリズムジャンプで、実質フレディ・マーキュリーの神アイドルライブだから見てと言われたら見るしかなかったので見てきた。実質フレディ・マーキュリーの神アイドルライブだったし、終盤は完全にアイドルタイムだった。
フレディ・マーキュリーの天才的音楽センスと、次第に強くなっていく周囲からの期待、そしてすれ違っていく思いに傷つけられてボロボロになっていく様は痛々しかったが、最後まで自分を見捨てなかった「家族」と仲直りを果たし、ライブエイドのステージに立って全身でパフォーマンスするフレディ・マーキュリーは本当に格好良かった。ラミ・マレックはよくぞあそこまでライブエイドのパフォーマンスを再現したものだと思う。実際の映像が残っているわけで、その映像を忠実に再現するのは並大抵のことではなかったと思うが、それを成し遂げたからこそ彼はフレディ・マーキュリーになったのだろう。いやあ凄かった。オープニングとライブエイド直前とではフレディ・マーキュリーの意味合いも違ってくるのが最高だ。
個人的な話ではあるが、結局この映画を見た後に感動の衝動に任せて即座に音楽を購入出来るのが現在の素晴らしさだと思った。あの時購入したものは作業用BGMとして大切に使わせていただいている。音楽がないとアイデアが練れない人間なので。

■アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー

昨年の段階で一番楽しみにしていたのは『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』だった。理由は言うまでもなく『アベンジャーズ』だからで、何だかんだ言いながらもここまで付き合ってきた以上最後まで見届ける覚悟をしていたし、『インフィニティ・ウォー』はこれまでさんざん仄めかされていたゴリラことサノスが登場する事からとても期待していた。で、見に行ったわけだが、「コレは凄いな……」というしかなかった。これまで散りばめられていたいくつもの作品が、サノスによって引き合わされ、繋ぎ合い、美しい一枚の絵を描き出していく。そして最後にあの絵が出来上がった時の喪失感は今まで追いかけてきたからこそだろう。一つのお祭りではあるが、凄いものを見せられた気持ちである。
続きは来年であり、すでにトレーラーも公開されているが、どういう決着になるのか楽しみすぎる。

■パディントン2

友人の「騙されたと思って見てくれ」という話を見て前作を全く見ていないのに鑑賞しに行ったのだが、騙されておいてよかった。ストーリー構成から演出に至るまで筋が通り、過不足無くまとめ上げられたとんでもない傑作だった。特に素晴らしかったのがパディントンのキャラクター立てだ。
パディントンは作中でも述べられているように「他者の良いところ」を見つける天才だ。刑務所においてもそれは変わらず、パディントンは囚人達の良いところを見つけ、友達になっていく。純朴で誠実で他者を思いやる気持ちをもつパディントンが囚人たちに良い意味での変化をもたらしていく展開は善性に溢れていて面白かったし、そんなパディントンのことを応援する人々は「パディントンだから力になりたい」と行動を起こしていく。
エピローグの展開はサプライズ的ではあるが素晴らしく、パディントンの奮闘が得たものとして申し分ない。『パディントン2』はただ純粋に「いい映画を見た」という感想だけを持ち帰らせてくれる。その一点のみを持っても、本作は傑作だと言い切ってもいい作品だった。

■デッドプール2

最高だった。自分が好みのものを全部ぶち込んだような作品で、ライアン・レイノルズがやりたい放題しているのがとにかく楽しかった。作品そのものを皮肉ったところもあり、エピローグで経歴そのものをネタにしてくるライアン・レイノルズはあまりにも容赦がなかった。カメオ出演する無駄に豪華な役者たちも素晴らしかった。足を組み直すシーンは最高なので、下ネタとグロが大丈夫な人間は見て欲しい。最高だった……。見れてよかった……。あ、デッドプールシリーズは吹き替えが良いので吹き替えで見ましょう。

■その他

言うまでもなく今年のプリズムムービーは『ボヘミアン・ラプソディ』であるが、今年公開されたプリティーシリーズの映画はどうだったかと言うと存外良かった。
今回は『劇場版 プリパラ&キラッとプリ☆チャン 〜きらきらメモリアルライブ〜』というタイトルからも分かる通り、3月末で放送終了した『プリパラ』と現在放送中の『キラッとプリ☆チャン』のクロスオーバー作品。立ち上げ時期に思いっきり重なってる関係で、前年以上に省エネな作りではあるものの、『プリティーリズム・オーロラドリーム』『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』『プリティーリズム・レインボーライブ』の三作品に改めてスポットを当てることで「プリティーシリーズの歴史」を感じさせる映像に仕上がっている。また「スキスキセンサー」がこの映画初出で、サプライズとなっていたのも良い。
長年ファンをやっているが、今年は「限られたリソースの中で出せるものとしては満点に近い」だったので自分は大好きである。『とびだすプリパラ』ソフト化もサンキュー。

■最後に

今年も面白い作品が多かったが来年も面白そうな作品が多い。
トレーラーのキングギドラとモスラの映像だけで満足できてしまった『ゴジラ』があるし、『アベンジャーズ』も来年公開の作品で一区切りがつくので見に行かないといけない。『アクアマン』『シャザム』『スパイダーバース』『ラブライブ!サンシャイン!!』『KING OF PRISM』……。公開まで待ち遠しい。
来年もいい映画と出会えることを楽しみにしている。まずは年明けの『ラブライブ!サンシャイン!!』からかな……。
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