年度末に『KING OF PRISM』の公開がぶち当たったせいで若干多忙気味なので、最近特に力を入れて触っているソーシャルゲーム五本のココ最近の動きと自分の近況についてまとめておく。なお力を入れていないだけで、これ以外にも触っているゲームはあり、そちらについてはまた折を見て書いていきたい。例えば『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の話とかまだ全然書いていないし、「アプリ版のリリースは意味あるのかな?」みたいなのも全然ふれられてないので。「パイを広げるために取り分を減らしてでもアプリ版をリリースする必要があった」とか、そのへんもちゃんと書きたいだけの人生であった(時間がない)。
■メギド72 バレンタインではリジェネレイト化されたアガリアレプトとダゴンを引くことに成功し、ホワイトデーではベヒモスを引くことに成功した。
これで現在実装されているテルミナスメギド(俗にいうフェス限定)のうち半分以上を引くことに成功したのだが、安定した入手手段が確立されていないゴールドオイルをえげつない勢いで食い尽くすダゴンを一週間で星6に持っていった反動で、モチベが若干低下している。低下していると言ってもエンブリオと必要素材、強そうなイベント限定オーブの回収までは終わらせているので、単に消費するリソースを最小限度に押さえているだけなのだけれども。
シナリオはえげつないが盛り上げるための要素としてきちんと機能しているし、新規実装されるメギドはどいつもこいつも独自システムを積んでるが如き動きを見せるので脳内であれこれ考えるのが楽しく、何だかんだで継続できている。あと最愛のメギドであるリリムは配布メギドだったので滅茶苦茶財布に優しくて助かった。結局アガリアレプトを引くまで回したけど。
ただ年末に「ダブリ時の嬉しくなさ」の軽減施策として実装されたソピアショップは現状機能しているとは言い難い。貴重な素材を確保するための最終手段としては悪くないが、「新規でメギドが欲しい」という理由で回しているユーザーが大半である現状では「未入手のメギドじゃない」のはそれだけで損した気分になる。そこの軽減施策としてソピアショップは全く機能していないのでまあ四半期に一回だけ「リジェネレイトとフェス限定以外のメギドを指名して交換できるチケットが購入出来る」とかやってもいいんじゃないだろうか。サプチケもそんなに頻度高く販売するわけじゃないんだし。なお魔吊についてだが、自分はあの設計は「無し」の方に入れたいです。
■Fate/Grand Order 2015年のサービス開始以来ずっとプレイし続けているが、最近の動きとしてはカノウ体制になって前任者の悪かった点をことごとく潰していく動きが見られて面白い。特に素材周りについては元々が渋すぎたので、今回行った「メインクエスト攻略時の素材が増やす」という施策は攻略に行き詰った時にも有効だと思う。あとは種火とQPだが、あのへんは手を入れないのだろうなぁ。
プロジェクト全体としては「第二部で終わるのか?」という気配が漂っているなぁと。アニメジャパンでの発言を聞いていると「奈須きのこが直接関わるのは第二部までで、以降は奈須きのこが監修に回る形で続いていく」という構想があるような気がしている。まあ「Fate/Grand Order」が終わっても「FGOは終わらない」みたいなことは全然出来るだろうし、その辺は今後注視していきたい。
あとはFGO以外の新規プロジェクトも立ち上がっているようだし、色々頑張ってください(ただそういうのをFGO目当てで来るユーザーが多いアニメジャパンで発表してしまうところが広報として下手だなぁ、と思った)。
■グランブルーファンタジー ちょっと真面目にやる必要が出てきたので真面目にやっている。
今は3凸マグナ編成を終わらせて4凸マグナ編成に着手する辺りだが、グラブルは「エンドコンテンツ」と言えるものがとにかく多いので「強くなった」と実感できる機会が多いのが良い。
マグナも最初はまるで太刀打ちできなかったはずなのに、今では「毎日強くなったことを確認するために倒す敵」ぐらいになっていて、自分が強くなった実感が湧く。そういうところがグラブルの良いところではあると思うし、そこが人気がある理由の一つなのかな?という気がする。まあ自分はまだまだ雑魚騎空士なのでソロ討伐とかやっているような超人から見ればまたぜんぜん違う世界が広がっているのだろうけども。アンチラいないから水着ジャンヌ使ってるマンですし……。火は比較的理想に近い編成をしているけれど、火力がまだまだ足りない……。もっと強い力を……。具体的にはミカエルをよこせ……。もうシルフはいらない……。
■プリンセスコネクト こちらも最近ちょっと真面目にやる必要が出てきたのでプレイしている。一周年記念で無料10連が行われた時に290連でムイミを引いたのは苦い思い出。おかげでユーザーネームは「ムイミに天井叩い太郎」に変更され、ムイミに天井叩い太郎としてアリーナやらに登場するアホなユーザーと化している。どうしてこうなった。ちなみに300連の間にクリスティーナやらマコトやらは引けたのに「魔法アタッカーを一人も引かない」という変な運の悪さを発揮しているのも見逃せない。なぜ。なぜなんだ。「物理で殴れば死ぬ」をやり続けなければならない人間の身にもなってほしい。イリヤおりゃん。悲しい。
それはそれとして「プリンセスコネクトの最大の強み」は「周回が異常に楽」だよなぁ、と。スキップチケットの使用枚数を選択できるので適当なところで切り上げやすいのはありがたいところ。たまに「これぐらい使えば出るだろう」と踏んだところ空振り、「だったら全部スタミナ使ったるわい」で早期に回収が完了して悲しみを少し覚えるところはご愛嬌。
■荒野のコトブキ飛行隊 リリースされてからずっとプレイし続けているが、「そろそろ底が見えてきたなぁ」という印象。出来については間違いなく良い。アレなところも見当たらないし、空戦バトルも可能な限り再現しようとしている。「スマホでここまで行けるのかぁ」と感心したぐらいで、これを作ったのは本当に凄いことなのだが、「やっぱりやることが少ない」というのは厳しいなぁと。イベントとかやってるけど、暇一つなのが辛いよなぁ、このゲーム。出来はいいんだけども出来は。
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それにしても年度末は星が落ちる事が多い。今年はAdobe Flash終了の前年になるのでその影響もちょこちょこ出始めており、ここ数年で最もサービス終了が多い一年な気がしている。「ソシャゲのアニメ化作品の成功事例の一つ」としてまず最初に挙げられるコナミ『戦国コレクション』も今年5月30日に終了することがアナウンスされて寂しさしかない。まあ八年続いたのなら大往生だけれども。
10年を迎えるゲームはどこまで出てくるのだろうか。上述したものだと『グランブルーファンタジー』は十年に手をかけそうなタイトルだが、その他のゲームもどこまで続くのだろうか。業界を見守る者の一人としてはこれからも注目していきたい。
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