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『アナザーエデン』完結まで一気にプレイさせてしまうスマホゲームの魅力について

ひょんな事から破滅の未来を知ってしまった少年少女達が、破滅の根源であるラヴォスを倒すための方法を探して様々な時代を巡り、冒険を繰り広げる『クロノトリガー』は発売から20年以上が経過した今でも人気が高いゲームの一つだ。そんな『クロノトリガー』のストーリープランを手掛けた加藤正人がWright Flyer Studiosの高大輔と共に作り上げたスマートフォン専用ゲームが『アナザーエデン 時空を超える猫』だ。
過去・現代・未来の三つの時代を舞台にした主人公のアルドの失われた未来を取り戻す冒険は、『クロノトリガー』を強烈に意識させるが同時に『クロノトリガー』からあえて外しただろう要素を強調している。「『クロノトリガー』のストーリープラン担当」という加藤正人のネームバリューを逆手に取ったようなシナリオは非常に面白く、また毎回の目的の明快さも相成って「次は何が起きる?」と夢中でプレイさせてしまう。中盤で明らかになった設定が終盤にはあっと驚くような形で回収されていくなど、ストーリーテリングも見事。リリース当初から一つの物語が完結するところまで実装されているため、ついつい最後までプレイしてしまう。メインストーリー完結まで辿り着いた時にはきちんと達成感があるなど「作品」として完成度の高い作品に仕上げられている。

個人的に素晴らしかった点は「ソーシャル要素が皆無」であり、「自分のペースで最後まで辿り着ける」という点だ。
本作にはフレンド機能のような他者の存在を感じさせるような要素は存在しない。本作が発表された際に「ソーシャル要素をやめよう」ということが掲げられていたが、本当に本作にはソーシャル要素が全くない。新規でキャラクターを入手する手段は主にガチャになるが、そのガチャにしてもソーシャル要素とは言い難い。結果、意識的/無意識的問わず、誰かに急かされることなく自分のペースでプレイしていけるのだが、この「自分のペースでプレイしていける」という点でも素晴らしいのはメ「インストーリーの他にも目的を作りやすい」ように設計されているという点である。
例えば装備品は敵を倒して入手するアイテムを売却することで新たに買えるようになる形式なので、「今日は必要な素材を手に入れるまで頑張ろう」と言った目的を持ちやすくなっているし、「記録」となっている実質的な実績システムは難易度的にもそれほど高くない割に報酬としてガチャを回すために有料アイテムが設定されているため、「新規にキャラクターを加入させるためにこの記録を埋めよう」という目的を抱きやすい。
メインストーリー進行に伴い解禁されていくサブクエストも充実しており、こちらもやりごたえ抜群。終盤に差し掛かるに連れて一気にサブクエストの数が減っていく点は若干寂しいものの、連続クエスト形式によって語られる物語も多く、終盤には過去・現在・未来の全てが連動したサブクエストも存在しており、本作の物語設定を活かしたダイナミックなサブクエストは面白いものが多かった。
またキャラクターごとの掘り下げとしてキャラクタークエストが実装されており、そのキャラクタークエストの進行に伴ってキャラクター性能が強化されていくのも良い。このシナリオでしかキャラクターが見えないものも多いため、キャラクターに愛着をもたせる仕掛けとしても悪くない。ただ星4までしか育成出来ないのに歯切れが悪いところで終わるキャラクターがいるのは少々勿体無い。「この世界にいる住人」として加入/未加入にかかわらずガチャ産のキャラクター達がきちんと描写されている点は悪くないだけに、もうちょっとキリの良いところで終わらせてほしかった。
加えてガチャ産の星3帯のキャラクターが「色違いキャラクター」ばかりなのはいただけない。性能面で似たり寄ったりならともかく、見た目が全く同じキャラクターが七人×三種類なのはあまりにも辛すぎる。せめてキャラクターデザインだけでも差別化されていたらガチャの辛さも軽減されるだろうに、ガチャ周りのこの辺の大雑把さはかなり乱暴すぎて気になる。主人公達もそうであるように、星3帯のキャラクターはレベルキャップが40程度であるため、レベル50を超える敵と戦うことになる終盤はどうやってもパーティーに入れていられないのであるが、それにしてもである。もうちょっとキャラクターを大切にして欲しい。こんなにも面白く、魅力的なシナリオを彩るキャラクター達なのだから。

「ソーシャルゲーム」ではなく「スマートフォン用ゲーム」を作るという発表会での言葉どおり、『アナザーエデン』は「スマートフォン」というプラットフォームに合わせたゲームに仕上げられている。昨今では「物語が強く押し出されたスマホゲーム」はさほど珍しいものではないが、最初から完結までの物語がしっかりとある事は本当に素晴らしい。この点は本作の最大の魅力だと言ってもいいだろう。スマートフォン用ゲームなのに、本当によく出来たRPGだった。
この先に繋がる第二部もおそらく準備していると思うが、いつぐらいに配信されるのだろうか。具体的な日時で無くてもいいので出来れば早めに出していただけると、モチベーションを維持しやすいのでありがたいのだが。

「『Fate/Grand Order』廃人目線で見る各クラスのサーヴァント評価(私見版)」の補足

先日書いた記事で幾つか入れ忘れた情報があるので補足として記しておく。

■キャスターについての補足

「どのパーティーにも入り、ほぼ全てのキャラクターを強く出来る」という事から、先日書いた記事では「キャスターはマーリンと孔明」としたが、キャスターも芸風が広いクラスなのでマーリンや孔明では出来ない事が出来るキャラクターも存在し、そうしたキャラクターは活躍の機会がそこそこある。特に攻撃に関しては孔明とマーリンはどちらかと言えば不得意だ。宝具はサポート型で素殴り以外出来ないので、宝具が3ターンで飛んでくるアサシン相手には削りきれないことが多い。そういう時には玄奘三蔵イリヤスフィールと言った単体に高打点を叩き込む宝具を持つキャスターが役に立つ。玄奘三蔵はNP加速スキルを持つので宝具を高速回転させることが出来るし、イリヤスフィールは宝具とスキルにバスターアップを持つため一発のダメージが高くなりやすい。仮に引いているのならば育てておいてもいいんじゃなかろうか。もっとも、アサシンクラスに処理で困る敵が少なく、バーサーカーで殴り殺したほうが早かったりするのだが(頼光や土方と言った高攻撃力で星を吸うスキルを持つバーサーカーが出てきたのも攻撃系キャスターには厳しい)。
あとはエレナ・ブラヴァツキーは非常に便利なキャラクターなので自分も使っている。「三種類のカードの性能をアップする」「NP加速」と言ったサポート型の能力を持ちながら、宝具は全体宝具というエレナは「最低限のサポート能力を確保しつつ、雑魚殲滅力も欲しい」と言った状況には最適である。孔明やマーリンがいたとしてもエレナの殲滅力が欲しい局面はあるので育てておいて損はない。孔明やマーリンを持っていないなら尚更彼女のサポート能力は役に立つだろう。
あとはまあ生存力と星出しスキルを持つ水着マリーも優秀だ。イラストアドも高いし!可愛いし!

■ランサーについての補足

ランサーの中で「弱体耐性を無視し、確定でスタンを叩き込む」という宝具を持つスカサハが大体の範囲で強いのでこれを超える強さを発揮するキャラクターを探すほうが難しい。単騎で攻めてくる敵は完全に止まるし、そうでなくても「動いてほしくない敵の動きを完全に押さえてくれる。「どんな相手にも最低限の仕事をしてくれる」というキャラクターはそれだけで強いし、スカサハには「単体へのクイックアップを付与」というサポート能力もある。特攻が乗るのならクラス相性では等倍でも十分な威力を出すし、前述したスタンが強いのでクラス相性では不利なセイバーの動きを抑制する点でも強いのだ。
このスカサハに勝る点があるとすれば「素殴り性能でスカサハを超えている」「どんな相手にも宝具を叩き込める」「NP加速で強引に宝具を撃つ体勢に持っていける」「確定のクリティカルバフが存在する」ぐらいではないかと思う。素殴り性能では水着玉藻、どんな相手にも宝具を叩き込める点では李書文、NP加速(と無敵貫通持ちの全体宝具)ではアルトリア、確定のクリティカルバフではアルトリアオルタがスカサハに勝っている。そうした事情もありスカサハを持っていない自分は水着玉藻と李書文を使っているのだが……正直「フレのスカサハを借りてきた方が楽」という気はする……。水着玉藻は土方さんやソロモンの股間を蹴り上げるのに使うけども。
ところでただでさえ強い嫁王の宝具強化を入れた運営は早くカルナくんにも強化を入れるべきだと思います。カルナの実装から一年以上経ってるんだよなぁ。

■配布キャラクターはどうなのか

星4以上を引ける確率が尋常じゃなく低いこのゲームの良心であるイベント配布キャラクターだが、どれも尋常じゃなく強いので再臨によるお着替え機能の無さに目を瞑ることが出来るのなら全力で育てたい。
特に鬼ヶ島で配布されたライダー金時と2016年のハロウィンで配布されたセイバーエリザ(ブレイブ)、ぐだぐだ明治維新配布のバーサーカー茶々と言ったキャラクター達は配布で出すには少々頭がおかしい。
金時は「動物会話」のNP加速具合と「天性の肉体」の回復力はそのままに、「一ターンの攻撃力アップ」だった怪力を、「一ターンのクイック性能アップとスター発生率アップ」という「千里疾走」に置き換え、素殴り性能を向上させ、「クイック性能アップからの単体攻撃」という、ステータス以外は星5ライダーの領域に両足突っ込んだ強さである。おまけにライダークラスで自分で出した星を自分で吸うという完全自己完結っぷり。狂気の沙汰である。礼装は正直何でもいい。とりあえず困ったら金時ぐらいの気安さで使っていきたい。
エリザ(ブレイブ)は「バスターアップ&防御力アップ」「無敵&NP獲得量アップ」と言った強力なスキル二枚にそこそこの性能な素殴り、単体防御無視宝具と全体的にシンプルで使いやすい性能。ステータスは配布水準だが、それでも尖ったところがないので非常に使いやすい。もっとも、「真紅の勇者伝説」を無視すれば、だが。「真紅の勇者伝説」はランダムに何種類かある効果の中から一つの効果を発生させる。「NPを100消費する」という重いデメリットを持つこともありどの性能も恐ろしいほど強力だが、信頼性に欠けるため使いどころが難しい。とはいえ、運良くバスターアップや味方全体の攻撃力アップなどを引き当てる事ができれば恐ろしい性能になるため、運次第とはいえ爆発力では前述した金時に匹敵する強さを誇る。
茶々はこれを書いている時点では最新のイベントとなる「ぐだぐだ明治維新」で配布されたバーサーカーだが、「全体宝具バーサーカー」という周回に便利なキャラクターでありながら、「日輪の寵姫」を活かしてデバッファーとしても運用出来る。バーサーカーなので打たれ弱いものの、効果時間5ターンで最短5ターンで使用可能になるため切れ目なく防御デバフを使えるのは嬉しいところだ。NP効率もバーサーカーにしてはいいので見た目の可愛さとは裏腹に凶悪な性能である。
プリヤコラボで配布されたクロエなんかも強いので配布キャラは全力で取っていい。再臨素材が必要じゃないので育てるのも楽で、星4なので編成コストも安い。

■なぜ孔明とマーリンは強いのか

「NP加速も兼ねたバフスキルがとにかく強力だ」というのは孔明とマーリンを評価する時に叫ばれがちだ。実際それは間違ってないし、孔明やマーリンのスキルの有無はパーティー全体の火力や生存力に直結してくる以上「バフスキルが強力」という言葉に異論をはさむ余地はないように思う。地味ではあるが防御バフですら強力なのが孔明だし、再使用まで最短7ターンかかるとはいえマーリンの「幻術」の全体無敵1ターンは無敵貫通を持つ敵の少ない環境においては最高の防御スキルの一つだ。バフがとにかく強力なこのゲームにおいて、強力なバフスキルを複数枚揃えている時点で彼らはこのゲームでも最上位に君臨する存在なのだが、正直「攻撃に積極的に参加しなくてもスキルだけで最高の仕事をしてしまう」というのが孔明やマーリンの強さを圧倒的なものにしてしまっているように思う。というのも、本作において「積極的に攻撃に参加しなくても一定の仕事をしてしまう」というのは明らかに強いキャラクターだからだ。
『FGO』の戦闘はかいつまんで言えばカードゲームである。ターン開始時にデッキから五枚のカードを引いて手札とし、その手札から三枚のカードを使用して攻撃を行い、ターン終了時にはカードの使用/未使用に関わらず手札は全て破棄されてしまう。
そういうシステムなので15枚しかないデッキ(キャラ一人につき五枚×一度に場に出るのは三人)の中で実際に使えるのは9枚程度。出来ればこの9枚のカードはこちらが有利になるように使いたいのだが、そこで選択肢に入ってくるのが「積極的に攻撃に参加しなくてもいいキャラクターをあえて入れる」という編成である。
放っておいてもキャラクター一人分以上のカードは自動的に破棄されるのなら、「破棄してもいい(=攻撃に参加しなくてもいい)キャラクター」をあえて入れておけば攻撃したいキャラクターが積極的に攻撃に参加する事が出来る。「2030年の欠片」のようなパーティー全体に貢献する礼装やカリスマのような全体にバフがかかるスキルを積んでいるのならさらに強力だ。クラス特性によりクリティカルスターを集めないクラスであれば最高である。
以上の条件を満たしている中で、孔明とマーリンは汎用性が著しく高かった。また積極的に選ばないとはいえ「アーツ三枚クイック/バスター1枚づつ」というキャスターの典型であるカード構成も「アーツカードを1枚しかないバスターゴリラ達のNP支援を行う」という理由で役立てられるのでスキルを使い切った後でも腐る局面は少ない。
特にマーリンにはターン終了時にNPが5点増えるため、生きているだけで仕事をするキャラクターの筆頭みたいな存在である。解放したプリズマコスモスを装備すれば毎ターンNP15点入り、宝具を起動すれば自動的に毎ターンNPが20点増えるため、「何もしなくても5ターン後には宝具が打てる」。バカみたいな性能なので「終章開催中の一週間強しか出さなかった」というのは、このゲームのガチャ周りの動きとしては正しすぎる。所有者数を抑制していいキャラの一人なので一年に一回ぐらい短期間だけ復刻でいいよ。そのときにでも宝具レベルを雑に3ぐらいにしたい。

『Fate/Grand Order』廃人目線で見る各クラスのサーヴァント評価(私見版)

■はじめに――最強を作れる奴は強い

まず大前提として述べておきたいのは孔明とマーリンがいれば大体のサーヴァントは強くなれるという事だ。
孔明はパーティー全体のあらゆる能力を底上げし、マーリンは状況に合わせたバフをバラまきつつ、このゲームで最も安易にダメージが出せてしまうクリティカルを1ターンの間大幅に強化する。この二人の支援を受ければ大体のサーヴァントは強い。おまけに二人ともNP加速を内蔵したスキルを一枚以上は所有しているのだからもう止めようがない。はっきり言おう。孔明とマーリンは自引きしている人としていない人とでは「住む世界が違う」。周回においても、高難易度の攻略においても彼らは圧倒的な力として君臨するので、引けるなら引いておいた方がいい。例えライダーが相手であったとしても腐る局面がほぼ存在しないので、彼らを引けたらほぼスタメン起用確定である。
もっとも彼らが強いのは「スキルレベルをある程度まで上げてから」であるため相応のコストを払う必要があるが……この記事は廃人目線だから関係ないよネ!
以下の文章は基本的には孔明とマーリンと言った「誰とでも合う汎用パーツ」の存在を考慮せずに書いているが、「相方で困ったら孔明とマーリンを使うのが一番手っ取り早い」という事だけ念頭に置いておいてください。孔明もマーリンも最高。

■セイバー:単体宝具の住み分けは完璧、全体は……

『Fate』の顔であるアルトリアを始め、セイバークラスのサーヴァント達は非常に分かりやすい性能のキャラクターばかりであるため、どのサーヴァントも運用しやすい。ジークフリートも特攻が刺さる相手ならば驚異的なダメージを叩き出すし、アルトリアはそのHP高めの能力値故に場に残りやすく、強力な攻撃バフスキルであるカリスマを持っているため弱いはずがない。
ただそんなセイバークラスの中でも特に強いものを三人選ぶとしたら、自分は宮本武蔵沖田総司ランスロットの三人を上げるだろう。なぜならこいつらは全体的に狂った性能だからだ。
沖田総司は「アサシン型セイバー」とでもいうべき性能の持ち主である。高いヒット数からくるNP効率の良さとクリティカルスターの高い生産力は言うまでもなく強力だし、クイックアップスキル、1ターンの回避と3ターンのクリティカル威力アップの複合スキル「心眼(偽)」、半端な数の星でもクリティカルに繋げていけるスター集中スキルと言ったスキル構成も隙が無い。おまけに宝具は防御無視である。弱いはずがない。登場は2015年のキャラクターなのにいまだに一線で使用されるだけの強さは確実に持っているのだ。
ランスロットはもはやこの議論では当たり前のように登場するが、宝具を含めてクリティカルアタッカーとして完成されすぎているので仕方があるまい。アーツ強化を内蔵した宝具からのアーツクリティカルアタック二連続はもはや芸術の域。「宝具を撃ったターンなのに次のターンも宝具を撃てる」という状態に比較的持っていきやすいというのは圧倒的な力である。代わりに防御力は皆無だが、まあその辺は「自分の子供」のように扱ってるマシュでサポートしてやればいい。
宮本武蔵は2017年の正月に追加された期間限定のキャラクター。カード配分がバスター三枚アーツ・クイック一枚でバスター属性の宝具なので「バスターゴリラ」と呼ばれがちだが、実際に使ってみると「バスターが宝具も含めてバスター四枚の構成だから壊れてないだけで、アーツもクイックもあと一枚多ければぶっ壊れてる」というちょっと気が狂った性能である。とにかく1アビの「第五勢」
が強い。書いてあることは「攻撃力を下げてヒット数を倍にする」とシンプルだが、このゲームはヒット数でNP効率と星出し能力を計算しているため、このテキストの意味は「星出し能力とNP効率を倍にする」になる。これが弱いはずがない。次のターンの動きを意識する必要こそあるが、ABQで適当にブレイブチェインしているだけでNPもモリモリたまるし、星もバカみたいに出る。狂気である。
おまけに他のスキルも強力で宝具にはダメージ計算後ではあるが強化解除が搭載されている。雑に使っても強いのである。
他の単体としては嫁王ことネロ〔ブライド〕がいるが、まああいつは「マスタースキルがもう一セット増える」というのが圧倒的に強いので、そういうスキル目当ての起用の仕方もありだと思います。ついでにイラストアドもボイスアドもクソ高いです、はい。

なお全体宝具ではモードレッドとアーサー(プロト)が使いやすくてありがたい。どちらも似たような性能だが、モードレッドはスキルでチャージされるNPの量がアーサーより多いためカレスコ以外の礼装でも宝具が撃ちやすく、アーサーは宝具威力アップを乗せてからなのでダメージで優れる(あとついでにNP加速が固定値なのでそっち目当てなら育成が安く済む)。正直どっちかがいればいいと思うが、この辺は好みでいいと思う。あと両儀式は全体即死なので雑魚チラシには有効です。その辺もお忘れなく。アルテラ? 弱いわけないでしょ、あの性能で。ちょっと物足りないけど。

■アーチャー:星5の修羅の国

ダビデやロビンフッドなど低レアリティのキャラクターに強力なものが多いアーチャーだけに無条件に「強い」と断言できるものは少ないのだが、流石にギルガメッシュ水着アルトリアの二人だけは例外である。
ギルガメッシュはカリスマに黄金律と言ったただただ強いスキルに本人の素殴り性能の高さ、そしてサーヴァント特攻が発動すれば圧倒的な火力を発揮する宝具などあらゆる点で高い能力を持つ。特攻が入らずとも宝具には発動時に宝具威力アップが発動するため、一定以上の火力は常に発揮する。コレクター(バビロンの蔵)で自分で出した星を自分で吸って殴っていく事も可能なので、数字以上の火力を常に期待できるキャラクターである。
登場以来ずっと「強い」と言われ続けてきた水着アルトリアは「宝具高速回転」という圧倒的な強さを持つ。宝具のリチャージが異常に多く、NP効率も高いために宝具を撃ったターンにNPが溜まっている事もよくある。加えてスキルのアーツ強化が3ターンであるため、下手をすれば3ターン連続アーツ強化の乗った宝具攻撃もあり得る。何考えてこのキャラを設計したのかわからないが、夏の暑さにやられたとしか思えない性能なので、何も考えなくても強い。
以上の二キャラが突出して強いのでイシュタルや新宿のアーチャーを始めとする他の星5アーチャーの選択はほぼ好みの範疇になってしまうのだが、あと一人上げるとしたらアーラシュだろうか。とにかく「安い・強い・育てやすい」の三拍子が揃っている上に宝具の威力も高く、おまけに宝具を撃った後は自動で退場してくれるので大変効率がいい。周回のお供かと思いきや、「初手でとりあえず宝具ぶっ放してHPを削っておく」と言ったプレイも出来るので意外と使う局面は多い。ガッツを何らかの方法で持たせればもう一回遊べる可能性もあるので色々遊びがいもあるタノシイタノシイ。唯一の難点は絆レベルが上がりやすいことか……。うちのアーラシュは既に絆レベル10です。

■ランサー:スカサハとは何なのか

スカサハ。クイックスキルをかけて宝具を撃てばそれだけで大ダメージを叩き込め、おまけにスタンで相手の行動はほぼ確実に1ターン潰れてしまう。素殴り性能こそ少々微妙だが、それも「強いてあげるなら」程度。スカサハはランサーのトップエースなので引けて使わない理由はないといってもいい。運営の気が狂っていた2015年末のキャラクターは大体こんなのばっかりですので、持ってない人はまあ好きなのを育ててください。俺は持ってないので防御無視単体宝具の書文先生と素殴り性能が異常に高い水着玉藻を使ってます。安定して強いんだよなぁ、こいつら……。

■ライダー:魔境

ライダークラスは魔境である。特に星5のライダーは魔境すぎて「どれが強い?」と聞かれると「みんな違ってみんな強い」と答えるしか無いほど恐ろしい性能の存在しかいない。なので、星5ライダーに関しては基本的に引けた奴を使えば問題ない。
あえて強いものを上げるとしたらケツァル・コアトルオジマンディアスフランシス・ドレイクと言ったところだが、コアトルは何も使わなくても星を吸うライダー界に登場したクリティカルアタッカーの強さだし、オジマンディアスは皇帝特権という強力だが不安定なバフを確定発動させつつNP加速する太陽神の加護があるので強く、ドレイクは黄金率などを絡めた宝具回転率に優れている。上げなかったメイヴも「殴れる男性バッファー」として優秀だし、イスカンダルは宝具威力でドレイクを上回る。正直何を選んでも強いのはここぐらいだろう。星4? 配布である金時を使えばいいんじゃないですか? 金時強いよ金時。こいつの後に来たクロエが控えめに見える性能なのが本当に狂ってたよ(クロエは十分強い方)。

■キャスター:真の性能は脳を殺す

孔明とマーリン

■アサシン:一芸特化

かつてのアサシンは星を出すことが仕事だった。アサシン以外では星を出すことが難しかったからだ。しかしクイックの強化に伴いアサシン以外でもある程度星を出すことが可能となり、2030年の欠片が実装された事で星を出す役割そのものが編成によっては不要になることもあって、アサシンの「星出し役」という役割はお役御免となった……。
そして現代。アサシンは一芸を特化することに心血を注ぐ集団としてすっかりと定着。あるものはデバッファー、あるものはアタッカー、あるものは生存力と一芸を極めきっており、その方向性もバラバラなため何一つとして役割がかぶっているものが存在しないのは恐ろしい限りである。
そんな中でも特に強いものとしてはジャッククレオパトラ山の翁の三人か。
ジャックはアサシンの役割に忠実に星出し能力の高さを極めつつ、スキルには強化解除に回復、そしてクイックアップと回避の複合スキルを搭載。宝具は「女性特攻バフをかけた上での防御無視攻撃」なため、ライダーでなくとも「女性である」というだけで高威力のブレイブチェインを叩き込んでくる女性絶対殺すガールである。ボイスアドが高すぎて引いた結果ジャックちゃんのママになる人もいるので注意して欲しい。
クレオパトラは皇帝特権の瞬間的な回復に黄金率(富&体)のリジェネ、無敵と生存力に特化した性能。素殴り性能が低いかというとそういうわけでもなく、一枚しか無いアーツカードも黄金率(富&体)発動中なら十分すぎるほどのNPを稼ぎつつ、星もジャックには劣るもののかなりの量を出してくれる。宝具が「バスターアップをかけてからの全体攻撃」なので、バスターブレイブチェインをすればバスターアップを載せた状態で殴れるのも嬉しいところ。
山の翁はアサシン界にようやく登場した純粋なアタッカー。バスターカード三枚でバスター宝具なので積極的に殴っていける。スキルもいずれもシンプルに強力なものが揃っているのが嬉しい。アタッカー以外が苦手ではあるのだが、逆に言えば何をすれば良いのか明確なのでそういうところも山の翁の魅力である。

■バーサーカー:

バーサーカーは「どのクラスを相手にしても有利に出られる」という特権的な強さを持つ反面、弱いところはとことん弱い。特に耐久力とクリティカル周りの性能の低さはバーサーカーの無視できないものであり、バーサーカーを運用していくのならこの二つの性能に向き合わなければならない。だがもしもバーサーカーなのに耐久力を手に入れたとしたら……。 もしもバーサーカーなのに星を自分で出して自分で吸うことが出来るとしたら……。どちらか片方だけでも手にすることが出来たのなら、バーサーカーは強さを手にすることになるだろう。何者にも負けない圧倒的な強さを。
その圧倒的な強さを手に入れたのがクー・フーリンオルタ源頼光だ。クー・フーリンオルタは耐久力を、源頼光はクリティカルアタッカーとしての強さを手にしており、破格の性能を有している。
順番に見ていくとクー・フーリンオルタは矢避けの加護の2回の回避と戦闘続行によるガッツ付与が非常に強力。回避は二回だけなので、1ターンに3回殴られれば1回はダメージを食らってしまうもののそれでも事故死の確率は極めて低くなるため非常に強力。ガッツも危険域に入った頃に撃っておくだけで高確率で一回は耐えてくれるので場に残りやすい。精霊の狂騒も強力なデバフで、バーサーカーを運用する際に一番怖いクリティカルで削りきられる展開を阻止することが出来る。爆発力が宝具を絡めたブレイブチェインぐらいしかないものの、そもそもバーサーカーである事を考えると欠点はあってないようなもの。耐久戦にも使えるため、バーサーカーの中では特にオススメである。
源頼光はスター発生率アップを発動させてからのダメージ計算であるため星の生産量がかなり多い。その生み出した星を無窮の武練で自分のカードに集めて殴りに行く。シンプルな動きであるがバーサーカーの高い攻撃力を持ってすればあまりにも強い動きである。バスターアップとの複合であるが回避スキルもあり、神秘殺しの特攻も強力であるためスキルを上手く回った時の頼光の動き見ていてとても気持ちがいい。

なおぐだぐだ明治維新に合わせて新規に登場した土方歳三はHP管理こそ難しいものの、上手く回った時の爆発力は凄まじいものがある。個人的にはバーサーカーは土方歳三を入れての三強だと思うのだが、どうかなぁ。次点は金時です。

■エクストラクラス:

アヴェンジャーはジャンヌ・ダルク・オルタ、ルーラーは水着マルタ、あとマシュ
アヴェンジャーのクラス特性及びステータスから繰り出されるクリティカルのバスターブレイブチェインはこのゲームでも屈指の強力な攻撃の一つだ。その強力な攻撃をバスターアップに攻撃力バフまで乗せて実現させるスキル構成のジャンヌ・ダルク・オルタは、このゲームでも最高位に君臨するアタッカーであり、2030年を揃えた孔明やマーリンと組み合わせれば屠れない敵は存在しないのではないかと思うぐらいに強い。弱点も「殆どの攻撃を等倍で受ける事になる割にHPが低い」というアヴェンジャー由来のものぐらいだが、バスターアップと複合とはいえ無敵スキル持ちであることを考慮すると弱点として機能していないと言ってもいいだろう。アヴェンジャーは全体的に強いが、ジャンヌオルタは本当におかしい。
ルーラーからは水着マルタ。ルーラーの防御力を持ちながらバスター三枚構成であるためバスターブレイブチェインを狙っていける彼女は雑に強いキャラクターの一人だろう。幅広い特攻バフを発生させるスキルや回復スキルを考えると一対一でも相当戦える恐ろしいキャラクターである。
そしてマシュはもう最高の防御役であり、コストパフォーマンスが最高のサーヴァントだ。第六章以降の彼女は防御力はほぼ鉄壁、第一部完了後だと宝具レベルが3になることもあり、スキルと組み合わせれば凄まじい防御力を誇る。無敵貫通も怖くない!
難点はまあシナリオ進行で強化されるキャラクターなのでシナリオを読み進めなければ強化されない事だが、配信開始された翌日にはクリアしている廃人には全く関係ない話である。マシュを信じろ。困ったときのためにとりあえず入れておくキャラクターの一人である。

■最後に

こうやって廃人目線で「強いもの」を選んできて思うが、このゲームは強いキャラクターほど期間限定であることが多い。期間限定じゃなかった場合は大体ストーリー限定で、後から引くのに死ぬほど苦労するものばかりである。なので新しいキャラクターがガチャに追加されたときは「必要かどうか」とか考えず、とりあえず回しておいたほうがいい。無心で回せ。回転数こそが全てだ。
そんなわけで。FGOは早く復刻のサイクルを作ってください。よろしくお願いします。
謎のヒロインXもブリュンヒルデも一年以上復刻してないんだぞ!

Appendix

魔界戦線


■DREAM WING(C87新刊)


■プリズムアライブ(C86新刊)
44829979_m.jpg
とらのあなで委託中

■スイッチオン!(C85新刊)
アイカツ3
とらのあなで委託してました

■RUNWAY
表紙
とらのあなで委託してました

プロフィール

水音

  • Author:水音
  • tumblrの方が積極的に更新してるマン。
    面倒くさがりなので、Twitterのほうが捕まります。

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