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C92の魔界戦線の頒布物について

8月11日の金曜日から8月13日の日曜日にかけての三日間、東京ビッグサイトにてコミックマーケット92が開催されております。
うちのサークル「魔界戦線」も三日目U-43aにスペースを頂けているので、頒布物の確認も兼ねて当日うちのサークルにあるものを簡単な説明と共に置いておきます。

■新刊:プリパラ本『STORY of Your Life』
STORYofYourLIFE表紙-1

毎年夏の恒例になっている『プリパラ』本です。表紙はみゃるさんに担当していただきました。
内容は簡単に言えば三年目である神アイドルグランプリ本戦に出場した六組のユニットについての論考をメインに、三年目の神アイドル編のまとめ及び二本の論考を収録しております。「ページ数は控えめに。内容は濃い目に!」という方向で編集したので大体濃いです。本当に。
お値段は500円となりますので、500円玉一枚を握りしめてきてください。

■委託:『Fate Grand Order非公式攻略本』

友人である小黒唯さんが製作した『Fate/Grand Order非公式攻略本』もうちでの頒布を予定しております。
クエスト難易度の設計には定評のある『FGO』ですが、氏は「フレ以外レベル1でクリア」「マシュは強すぎるので使わない」という縛りで第一部完結まで辿り着いた人間ですので、そんな氏が書いた攻略記事は迷える者にとっても既に人理修復しているマスターにとっても参考になると思います。
お値段は1000円になります。1回の課金よりも安くて済むのでこちらも是非。

■既刊について

既刊ですが、去年の『プリパラ』本を少数部持っていく予定です。
その他の本については当日頒布はありません。予めご了承下さい。。

以上です。よろしくお願いします。

『スプラトゥーン2』のファーストインプレッション

夏コミ新刊の告知記事でも触れたように、自分も『スプラトゥーン2』を絶賛プレイ中である。
前作は諸事情により友人に触らせてもらうぐらいしか出来ず、あの盛り上がりを指をくわえて見ているだけであったが、今回は発売前にニンテンドースイッチの入手に成功。発売日前日の夜中にダウンロード購入し、日々シャケからイクラを強奪したりナワバリバトルでインクをぶち撒けたりしている。先日行われたフェスにも当然参加した。ケチャップ派が低予算なスプラッタ映画の発想みたいな演出で死んでいくのがちょっと面白かった。
自分がここまで『スプラトゥーン2』に熱中しているのは大雑把に分けて三つの理由があるからだと思っている。「一試合当たりの時間が短く展開が速い」「勝っても負けても自分の立ち回りについて検証しやすい」「ブキごとの個性付けが上手く、全く同じ感触のブキが存在しない」の三つだ。この三つの理由について一つづつ順番に自分の見解を述べていきたい。

まず最初の。「一試合当たりの時間が短く展開が速い」についてだが、『スプラトゥーン2』はマッチングも含めた試合の時間がとにかく短い。今の段階では無料でオンライン対戦が出来るようになっているから余計にそう感じるのかもしれないが、大体一試合辺り5分もあればマッチングから一試合を終えるところまで辿り着ける。そのため「息抜きにちょっとプレイする」という事が可能であり、持ち運びができる「ニンテンドースイッチ」というハードの特性も相成ってWi-fiさえ飛んでいれば出先ですらプレイ出来てしまう。
まとまった時間はとれないものの比較的隙間時間が発生しやすい自分にとってはこの仕様のおかげで「休憩中に一試合だけ!」というプレイで気持ちをリフレッシュできるので本当にありがたいのだが、試合内容が薄いのかというとそうではなくてむしろ濃いのが良い。
勝利条件に設定されている「塗り面積」にしろ「ヤグラの進行」にしろ「エリア占拠のカウント」にしろ、『スプラトゥーン2』は最後の最後まで勝負の結果が読めない。「終盤になって油断した結果敗北」ということもあり得るので、あからさまに優勢を取っていても試合終了の合図が出るまでは絶対に油断できないし、逆に劣勢であっても最後の最後まで諦めなければ勝利することもある。主戦場が目まぐるしく変化していくのも面白く、何試合やっても飽きない。

次に「勝っても負けても自分の立ち回りについて検証しやすい」についてだが、前述したように『スプラトゥーン2』は一試合の内容が濃い。そのため「自分の立ち回り上のミス」というものは非常に印象に残りやすい。
例えば「物陰に隠れている可能性を気にせずに突撃して殺された」とか「単独で攻め込みすぎて退路を断たれて殺された」とか。
『スプラトゥーン2』は死んだことそのものが結果に直結するゲームではないものの、死ぬことにより行動不能時間が増える事を考えると結果には間接的には影響を及ぼすゲームである以上、立ち回りを見直して改善していく事はそれなりに大事になってくる。その点において『スプラトゥーン2』がよくできているのはそもそもの試合内容が濃いので記憶に残りやすい事と、死んだときは復活までの間に「何が原因で死んだのか」を教えてくれる。もちろんどうしようもない状態で死ぬこともあるので、その時はもうあきらめるしかないのだが、何で死んだかを見つめる事は立ち回りの改善点のヒントを与えてくれるため非常に有益な情報だ。勝った時も負けた時も、自分の中の立ち回りを反芻しやすくして「次はこうする」という目標に繋げやすいのは良い事ではないか。

最後の「ブキごとの個性付けが上手く、全く同じ感触のブキが存在しない」という点についてだが、本作のブキは同系統のブキであってもサブやスペシャルなどの違いによって微妙に差別化されており、基本的な立ち回りこそさほど変化がないものの要所での立ち回りが大きく変化する。
例えばマルチミサイルで移動を強制させていたところを、ジェットパックで仕留める方向へ切り替えるように。
同系統であっても組み合わせを変える事で「似たような感触のブキこそあるものの、同じ感触のブキは一つしかない」という状態を作れている事自体も凄いが、「一つのブキに飽きが来たので同系統の別のブキに持ち変える」と言ったことも可能なのが嬉しい。好みは千差万別なので自分に合ったブキを開拓していく面白さは本当にたまらない。試しに触ったブキが自分にあっていることもままあり、一つ一つのブキを見つめながら立ち回りを研究していくだけですでに一つの面白さが確立されているのが既に熱い。試射場のおかげで色々試しやすいのもありがたいところ。本作からイカの世界に入った自分は何が得意で何が好きなのかをよく分かってないので、ひとまずスプラマニューバとか使っているが、最近ようやく「ダメージが低くてもいいから連射系のブキが好き」という事に気づいた。感触だけならスピナー系なのだが、すぐに撃てないのがもどかしいのでしばらくシューターやマニューバをメインにすることになりそう。

最近ようやくランクマッチに挑むようになったのだが、こっちはこっちでルールが違っていてとても楽しい。「サーモンラン」という協力に主眼を置いたゲームもあるため、しばらくこのゲーム一本だけでも楽しめそうだが、そうこうしているうちに『スーパーマリオオデッセイ』が出そうだ。任天堂、攻めの布陣は本当に凄い。困ったなあ。面白そうなゲームが二カ月スパンで出てくる現状には全く困ってないけど、色々と困ったなぁ。

『Fate/Grand Order』メモリアルクエストで上書きする第一部の思い出

去る7月30日に『Fate/Grand Order』は二周年を迎え、私はこのゲームに二年も付き合い続けている自分に呆れ返るとともに感動を覚えた。サービス開始当初は「やりたいことはわかるが、そういうデザインにはなっていない」「ユーザーに過度な負担を強いるだけだろう」と呆れ、イベントデザインの余りの拙さに嘆き、ハロウィンイベントの集中アクセスを捌くだけの能力のなさと長時間メンテの連発に絶望を抱いたりしたが、ともあれ着実に改善されていった事実はぐだぐだ言いながらもずっとプレイを続けていた私にとってはとても喜ばしいことだった。
特に昨年から今年にかけては本当に素晴らしいものだった。第七章のあの人類とビーストの総力戦に、奇しくも「クリスマス」の最中に条件を満たした事でユーザーへの最高のクリスマスプレゼントとなった第一部の完結。年が明けてから始まった1.5部と『Fate/EXTRA CCC』コラボイベントの驚きのシナリオのギミックの数々に加えて、それらを彩る新宿のアーチャーを始めとした魅力的なキャラクターの数々……。本当に素晴らしいものだった。虚無と塵を混ぜ合わせて人類悪で割った『カルデアヒートオデッセイ』を除けば、だが。
さて。今『Fate/Grand Order』ではメモリアルクエストとして第一部の思い出深い戦いを再演できるクエストが配信されている。せっかくなのでそれらのバトルと共に第一部を振り返っていきたい。

■第一章:邪竜百年戦争オルレアン

オルガマリー所長の最後を見届けてから訪れた場所は青髭による二次創作「人間のことを恨んでいるジャンヌ・ダルク」ことジャンヌオルタが支配する百年戦争最中のオルレアンであった。ジークフリートの勇姿にアマデウスとマリーの甘酸っぱさの中に二度目の生を得たがゆえの渋さを加えたやりとりなど見どころが多く、序章終了後に手に入るものがキャスターのクー・フーリンでさえなければ本当に素晴らしいものだった。
そんなオルレアンで対峙したのは「贋作が真作を超える」と言う願いを勝ち取る前のルーラーだった頃のジャンヌオルタ with W。このシナリオは二人のジャンヌ・ダルクの物語。ジャンヌ・ダルクと戦うのはもはや当然のことだと言えよう。ボスであるがゆえに苦戦必死であるが、しかしながら私には当時からフレンドのジャンヌオルタがいた。そして願いのないジャンヌオルタは串刺しにされて死んだ。孔明マーリンジャンヌオルタというお手軽セットは最強であった。

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■第二章:永続狂気帝国セプテム

『EXTRA』の看板キャラクターを務めるネロ・クラウディウスをナビゲーターに、サーヴァントとして現界した歴代ローマ皇帝達と戦っていくセプテムは「ローマの舵取りを担う事になる皇帝達は偉大なる先人達と自分との違いの中、どのように自分を確立していたのだろうか」という物語であった。歴代ローマ皇帝達が復活し、自分達を「我らに仇なす敵」として攻撃を仕掛けてくる。そんな中で悩み苦しみ、今のローマを生きて今のローマの民を率いるネロの出した答えは「人間賛歌」と言ってもいい本当に美しいものだった。そんな第二章のラスボスとして文明の破壊者であるアルテラ(アッティラ)が登場するのは納得がいくものなのだが、結局のところ剣は銃には勝てないのである。銃は剣よりも強しなのである。なので、アルテラさんには銃の力で退場してもらった。銃 is 正義。

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■第三章:封鎖終局四海オケアノス

偉大なる英雄ヘラクレス。十二の試練を乗り越えたその体は複数の命を宿し、その膂力は万物をも砕く。
「近接戦闘を苦手とするアーチャーばかりの味方陣営の中でどうやってヘラクレスとイアソン率いる海賊軍団を攻略するのか」というところに焦点をおいたオケアノスは英霊達の特性を活かした戦いだった。様々な計略を駆使して綱渡りともいえる策を成功させていく様は実に気持ちよく、スリルに満ち溢れていて冒険小説のようであった。ここでは合理主義者としての顔を見せていたダビデがまさか後々クソ野郎としての顔を見せるとは思っていなかったが、それはさておき戦ったのはヘラクレスではなくメディアリリィと魔神柱のコンビ。メディアリリィはともかく魔神柱は攻撃が全体なのでひたすらに面倒くさいわけだが、一撃で殺せば対抗手段を失う事は明白で、つまり……こうなった。

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まさかメディアもルチャの力で死ぬとは思わなかっただろう。ありがとう。良い試合でした。

■第四章:死海魔霧都市ロンドン

霧の都ロンドンは嵐の王とバスターゴリラの戦場だった。膨大な魔力を叩きつけるかのように放つ嵐の王の一撃は単純明快であるが故に暴力的で、嵐のように万物をも薙ぎ払う。相対するバスターゴリラは二振りの刀を巧みに操って攻撃を凌ぎ、嵐の王が見せる攻撃の隙に滑り込ませるかのように刃を突き立てる。一進一退……とは行かないのが英霊同士の戦いの面白さである。槍を獲物とするランサーで召喚された嵐の王に対し、バスターゴリラは有利を取れる剣を操るセイバーである。加えて嵐の王が自身の攻撃をより先鋭化させるべく行った行動もまるで見透かしていたかのように無力化され、相手の行動阻害も何事もなかったかのように解除されていく。故に当然の帰結としてこうなる。

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島国で行われた怪物級の英霊同士の戦いは圧倒的な相性差を持ってバスターゴリラが制した。しかしバスターゴリラの戦いはまだ終わらない。なぜならこれはバスターゴリラにとって王者に挑戦する権利を得たに他ならないのだから。バスターゴリラはどこへ行く。決まっている。次はキャメロットである。

■第五章:北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナム

バスターゴリラ対バスターゴリラの頂上決戦前のエキシビジョンとして執り行われたのは盛大な痴話喧嘩であった。
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クー・フーリンオルタは王として望まれたがゆえに行動していたはずだが、なぜだかそれが女王メイヴの逆鱗に触れた。「勇士は全て私の恋人」と語るメイヴがなぜ怒っているのかは定かではないが、ともあれクー・フーリンオルタがメイヴを激怒させたことは間違いない。馬車の揺れる音は愛で騎乗するアレではなく相手を攻める際に行われる暴力的なアレであるだろうし、普段は淑女として振る舞っているものの、メイヴ本来は何気に苛烈な性格であるからして、もはや馬車の中で収まらなくなるのは必然であった。リングの上で行われた戦いの様子がこれである。

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凄まじいビンタのラッシュにクー・フーリンオルタはダウン。そのままリタイアとなりメイヴの勝利となったのだが、見守る私としては乾いた笑いしか出てこなかった。馬車の一撃がとにかく重かった。

■第六章:神聖円卓領域キャメロット

キングバスターゴリラを賭けた戦いが円卓で幕を開けた。この戦いの勝者こそが真のキングバスターゴリラの称号を得るのだ。
赤コーナーはガウェイン。円卓の騎士のバスター担当。顔の良さは誰もが知るところだが、その性能はバスターカード三枚にバスター宝具というバスターでバスターを固めた筋金入りのバスターゴリラ。彼の振るう剣は地を割り、彼の宝具は灼熱を顕現する。円卓の騎士ゆえの完成度の高いゴリラっぷりが魅力のCV:水島大宙な偉丈夫である。
相対する青コーナーに控えるは宮本武蔵である。二本の刀を自在に操るものの、彼女もバスターカード三枚でバスター宝具のバスターゴリラ。「異世界からこのキングバスターゴリラ頂上決戦のためにやってきた」という辺りに彼女のこの頂上決戦に対する意気込みが伺える。なお新宿で『KING OF PRISM』を見ていたと言う噂もあるが嘘か誠か。ともあれ一条シン推しなのかタイガ推しなのかは分からないが、勝利後のサイリウム芸ともども期待が持てる女バスターゴリラである。
はたしてガウェインが勝つのか。それとも武蔵が勝つのか。一進一退の攻防を繰り広げていた二匹のゴリラだが、16手目についに決着が着いた。最後まで立っていたのは武蔵だった。

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2017年8月のバスターゴリラ頂上決戦はこれにて幕引きだが、バスターゴリラとなる挑戦者はまだまだこれからも増えていくことだろう。武蔵はキングの名を守りきることが出来るのだろうか。次回の防衛戦にも期待がかかるところだ。

■第七章:絶対魔獣戦線バビロニア

「え? 『殺されると思ったか?』って…………マルタさんがですか?」

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■結びに

今回のメモリアルクエストは本当にいい思い出ばかりを思い出させてくれた。特にティアマトが親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られなかった。定期的に過去に思いを馳せたいので、このクエストを出来れば常設化していただきたい。報酬は何もなくて良いから。

Appendix

魔界戦線


■DREAM WING(C87新刊)


■プリズムアライブ(C86新刊)
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とらのあなで委託中

■スイッチオン!(C85新刊)
アイカツ3
とらのあなで委託してました

■RUNWAY
表紙
とらのあなで委託してました

プロフィール

水音

  • Author:水音
  • tumblrの方が積極的に更新してるマン。
    面倒くさがりなので、Twitterのほうが捕まります。

    魔界戦線



    連絡先  :mizune.moon.sounds@gmail.com
    @を半角にして下さい

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